蜂一ぴき泥の巣作り守りをり生きぬくことのいかに寂しき
ささげの花の写真を撮ろうとして、コンクリートの塀に見たこともないく蜂がいたのでシャッターを切ったところ、こちらをに向かってきそうな体制をとったのでドッキとしました。幸い襲われませんでしたが、よく見ると黒にオレンジ色の綺麗な蜂で、雨のかからない透かし模様の丸い所に泥で小さなとっくりのような巣を作って一匹で大切そうに守っていました。だいたいの蜂は群で居るようですが、この蜂はたった一匹で生きぬき、子孫を残そうとしています。生きるということは寂しいことなのかも知れないと思いました。