瀬戸市民言論広場

明るい未来社会をみんなで考えるために瀬戸市民言論広場を開設しました。

子どもたちの自画像

2022年09月04日 | お知らせ
子育て総合支援センター 令和3年度相談件数
〇未就学児に関する相談 499人
〇小学生に関する相談  35人
〇中学生に関する相談  12人
〇高校生に関する相談   8人
〇若者からの相談    156人
相談者総数       710人
 令和3年度の相談者数は710人となった。子ども・若者センターが開設されたことにより、相談件数の総数は減少しているが、相談者の内訳では、若者自身からの割合が増加した。相談内容では、コロナ禍で不適切な養育・虐待や経済的な困りごとの相談が増加した。

子ども・若者センター運営
 令和3年度相談件数
〇虐待  1361
〇養育不安・生活困窮 549
〇養育  588
〇障害・非行 32
〇その他  474
相談合計 3004
虐待相談件数1361件の内、新規虐待待件数221件。種別件数は身体的虐待67、ネグレクト13、性的虐待0、心理的虐待141
 令和3年4月にセンターを開設し相談対象を妊娠中からおおむね30歳代までの子ども・若者とその家族へ拡充した結果、相談件数は昨年度(家庭児童相談室)の相談件数1670件の約1.8倍(3004件)となった。

適応指導推進
適応指導教室の運営(指導員と相談員による学校復帰支援)
〇不登校児童生徒の適応指導(不登校児童生徒の生活リズムや学習習慣の定着に向けた指導、指導員や他の通級児童生徒との交流、様々な体験学習を行う) 
 実施回数なし
〇オアシス相談(心のアドバイザーによる教育相談を行う)
 実施回数は年44回
〇学校巡回相談(心のアドバイザーが各小学校を巡回して面接相談を行う)
 実施回数は小学校16校各1回
〇保護者懇談会(不登校児童生徒の保護者が、互いの悩みごとを共有したり、心のアドバイザーからのアドバイスを受ける)
 実施回数は年3回
〇不登校の調査・研究、啓発活動(長期欠席児童・生徒の状況を集約し、定期的に市内各校に報告するとともに、いじめ・不登校対策推進協議会の開催や各研修会を実施する)
 実施回数は毎月
〇不登校である小学校児童の割合(単位%)令和2年度実績値1.2→令和3年度実績値1.5 0.3p増
〇不登校である中学校生徒の割合(単位%)令和2年度実績値5.0→令和3年度実績値5.9 0.9p増

『令和3年度 決算に係る主要な施策の成果に関する報告書』より
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