NHK俳句の兼題「座り」です。
「座る」と動詞でもよいと言うことです。
この座るという俳句では
「あたたかや女座りの人魚の絵 川内静魚」が気にいってます。
ちなみに気に入る句はその都度ネットや歳時記を見てます。
これでも、勉強してるのですよ。
ちなみに上句の季語は「あたたか 春」です。
この句に触発されてできた句が
山道に女座りの地蔵尊 です。
お地蔵様が女座りしているなんて、これは少し傾いたお地蔵様の首がとれて、置き直したときに横向きにされた物があったのです。
小さい頃の思い出。
金魚の住んでた山の道にあったのです。
但しコレ季語がない。
地蔵尊は季語ではなく、地蔵会・地蔵参・地蔵盆は季語ですけど、お地蔵様だけでは季語でないようです。
そこで、今からなので秋の季語を探すとあうようなのが「花野」です。
花野にて女座りの地蔵尊 ではねぇ。
前回まで「花野」で苦しめられましたから、まだ残っているのかも。
宵闇や女座りの石仏
地蔵尊だと地蔵会とかと間違えているかと思われないとして、石仏にしちゃいました。
まだまだ選句されたい欲が強いようです。
でも、こんな古典的な風景を元に金魚風にするのです。
夕金魚風の一句
困ったなこっちですかと石仏 季語無し 夕金魚
道に迷って仏様に聞いてます。
ただ今考え中です。