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夕焼け金魚 

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NHK俳句兼題「冬麗」

2024-10-14 | 日記
冬麗(ふゆうらら・とうれい)
春の「麗か」を思わせる冬の好天のこと。
「小春日和」が初冬の季語に対して、寒さが厳しくなってから使われる厳冬の季語
例句として  冬麗の富士の位をこころざす    石島岳
「富士の位」とは志の高さであろうかと。 

厳冬の季語として「氷晶/氷塵/氷霧/細氷/霧雪」が思い浮かびます。
これはダイヤモンドダストと呼ばれる現象。
ダイヤモンドダストはやはり晴れた日でないとできないので、そんな日を思い浮かべると良いのかも。
こで一句
  冬うららヒマラヤ颪の風が吹く
  ダイヤモンドダストと聞くと金魚は冬山を思い浮かべるのです。
  冬山の息も凍る空気感なのです。
  
  冬うらら 高山病の空気かな
  気持ち的には高山病の空気な感じなのですけど、やっぱり「病」
  と言う文字が「詩」的に思えませんね。

  冬麗や空気おのずと裏返る
  空気がちょっと、別の言い方無いのかなと。
  
  冬麗や風より鱗剥がれ落ち
  空気の流れが風ならば、風より落ちた鱗が「氷晶」かなと。

 もう少し考えます。     
      


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