兼題「蛇」の結果です。
金魚の句「長い縄蛇と思わず手出しスー」本人は「手出しスー」が苦労したので気に入っていたのですけど、類想句・あるある句でした。
蛇は怖いの類想句ということです。
他に泳ぐとか道にいるとか縁起がいいの悪いのが類想になるそうです。
面白いと思ったのが、蛇はよく投げられるそうです。
それも下手投げ。
アンダースローで投げられることが多いみたいです。
初期の作品ですから、仕方ないのですけど表現より発想の方が必要だと言うことのようです。
あるある句だと、多少表現が良くても選句されないようです。
選句のために俳句を詠んでいないと決めても、選句されたい欲はありますから。
欲は悪いとは思いません。
言うなれば向上心。
文学であれば、やはり他人に認められないと文学として成立しませんから。
兼題「蛇」の放送で特選句で気になった句です。
「その蛇ならむこうのほうに行きました」 と言う会話風の句。
作者名とかは忘れちゃったのでごめんなさい。
今もう一度「蛇」で作るなら、
「かわいいね蛇より可愛い君が好き」 と言われてもね。
蛇と比較しますかと言う気持ち。
「蛇ですか見てないですね知らないわ」 ちょっと特選句風かな
難しいだから楽しい俳句です
ますます会話風俳句の完成をめざしたくなりました。
頑張ります。