セロ弾きのゴーシュ  

    ~思い出はゆりかご~

若き精鋭グスターボ・ドゥダメルさんの【ニュー・イヤー・コンサート2017】

2017-01-06 08:15:40 | CD・音楽

おはようございます。

主人が毎年楽しみにしていた【ニュー・イヤー・コンサート】

6年ぐらい前からファンになった指揮者グスターボ・ドゥダメルさんが、
今年いよいよ【ニュー・イヤー・コンサート】に登場するということで、
主人が亡くなる前から楽しみにしていました。

  

グスターボ・ドゥダメルさんは主人の影響で私も大好きになりました。

主人の分まで、私が聴くからね~ということで、
録画しておいたものを一昨日ゆっくり観ました。

グスターボ・ドゥダメルさんはベネズエラ出身の現在35歳。
【ニュー・イヤー・コンサート】始まって以来の最年少指揮者の起用だそうです。
若々しく、力強く、明るい、太陽のような包容力を感じさせる方ですね。

序盤は緊張しているのかな?と思ったシーンもありましたが、
後半は、のびのびと、いかにも演奏を楽しんでいるような軽やかな指揮が素敵でした。
主人も私も大好きな指揮者カルロス・クライバーさんの雰囲気にも似ているような気がしました。

【ニュー・イヤー・コンサート】恒例のアンコール曲「美しく青きドナウ」では
その年の指揮者の個性が出るということで、皆さん楽しみにしていますよね。

グスターボ・ドゥダメルさんの「美しく青きドナウ」は正統派な感じに仕上がっていて、まずまずでした。
ウィーン・フィルの演奏もさすがでした。
年初めから、いい音を聴いて心がゆったりと落ち着きました。

来年の指揮者は、大御所のリッカルド・ムーティさんに決まっているそうです。
【ニュー・イヤー・コンサート】は主人の代わりに、これからも聴いていきたいと思っております。


【ニュー・イヤー・コンサート2017】曲目

第一部
1.フランツ・レハール作曲 「ネヒレディル行進曲」
2.エミール・ワルトトイフェル作曲 ワルツ「スケートをする人々」
3.ヨハン・シュトラウス作曲 ポルカ「帝都はひとつ ウィーンはひとつ」
4.ヨーゼフ・シュトラウス作曲 ポルカ・シュネル「冬の楽しみ」
5.ヨハン・シュトラウス作曲 ワルツ「メフィストの地獄の叫び」
6.ヨハン・シュトラウス作曲 ポルカ・シュネル「別に怖くはありませんわ」

第2部
7.フランツ・フォン・スッペ作曲 「スペードの女王」序曲
8.カール・ミヒャエル・ツィーラー作曲 ワルツ「いらっしゃいませ」
9. オットー・ニコライ作曲 歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」から「月の出」
10.ヨハン・シュトラウス作曲 「ペピータ・ポルカ」
11.ヨハン・シュトラウス作曲 「ロトゥンデ・カドリーユ」
12.ヨハン・シュトラウス作曲 ワルツ「奇抜」
13.ヨハン・シュトラウス(父)作曲 ポルカ・シュネル「インド人のギャロップ」
14.ヨーゼフ・シュトラウス作曲 ポルカ・マズルカ「ナスヴァルトの娘」
15.ヨハン・シュトラウス作曲 ポルカ・シュネル「さあ踊ろう!」
16.ヨハン・シュトラウス作曲 ワルツ「千一夜物語」
17.ヨハン・シュトラウス作曲 ポルカ・シュネル「チック・タック」

アンコール
ヨハン・シュトラウス2世ワルツ作曲 「美しく青きドナウ」Op.314
ヨハン・シュトラウス作曲 ラデツキー行進曲 Op.228


指揮:グスターボ・ドゥダメル
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (koma)
2017-01-06 11:35:52
クラシック、お好きなのですね。
私は全然詳しくなくて指揮者の名前もよく知らないのですが、ニューイヤーコンサートはやっぱり毎年見ている、というかBGMに流しています。

以前サントリーホールのバックステージツアーというものに1人で行ったのですが、すごく面白かったですよ。
クラシック好きなら絶対楽しめると思います。
ブログの記事をHNにリンクしましたので、よければお時間あるときにでものぞいてみて下さいね。

といっても、いまHPを見たら、ホール改修工事のため夏まで休館してしまうようなんですけど・・・。

今年もよろしくお願いします。
返信する
こんにちは (serohiki)
2017-01-06 14:49:19
komaさんへ

クラシックは主人がとても好きでした。私の父も。。。
その割には、私は聴き込んでいないので知識がなくて、恥ずかしいです。
最近は主人に寄り添って生きていきたいと思いまして、主人が残したCDや本を聴いたり読んだりしています。

サントリーホールには一度だけ主人とコンサートを聴きに行ったことがあります。
その時はステージの後ろ側の席だったので、指揮者の方のお顔がよく見えました。
こんな席もいいな~と思ったのを覚えています。

バックステージツアーという楽しいものがあるのですね。
主人が生きていたら絶対喜んだと思います。
教えていただいてありがとうございました。
返信する

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