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千里山ブラウズ

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年賀メール

2008-12-27 00:03:03 | Weblog

 12月25日が年賀状の三が日配達保証の締め切り日ということで、何かと忙しい年末ですが時間を作り年賀葉書の印刷も終わりました。さあ切手を購入しようと最寄りの郵便局を訪れたのですが、もう既に年賀切手は売り切れで普通のものしかありませんでした。以前はこの時期でも十分に残っていたと思いますが、民営化の影響で無駄になる見込み印刷が合理化された為なのでしょうか。
 普通切手なら事務所に買い置きがかなりあるということでそのまま帰る途中、そろそろ年賀メールに切り替えても良いのかもしれないと考えました。僕はフリー・デザイナーとして仕事をしていますので、個人的な年賀状とクライアントなど仕事関係の年賀挨拶とで毎年300枚程度のやり取りがあります。仕事関係と個人でもメールアドレスが分からない方達は従来の年賀葉書を残しておくとして、個人的なお付きあいでメールのやり取りをさせて頂いている方はそちらの方に切り替えようと思いました。
 葉書ではなくメールでの情報交換が普通になっている今日だからこそ、手間の掛かる年賀状の素晴らしさは捨てがたいという声も理解できます。しかし、年賀状の本来の役目を改めて考えてみますと、普段お付きあいのある方達へは旧年の感謝と新年の願いを伝え、余りお付きあいの無かった方達へは自他の息災と近況を知らせ合うということにあると思います。
 普段お付きあいのある方達とはメールのやり取りも頻繁ですし、余りお付きあいの無かった方達とはその年賀メールを通じて、新たに情報のやり取りが復活する効果も高いように感じます。特に後者は通り一遍な年賀状の交換だけで過ぎてしまうことが多いのではないでしょうか。長年お会いしていなくても必要な時に何時でも手軽に連絡を取り合えるように、年賀メールでアドレスを新年の受信フォルダに残しあうことが素晴らしいように感じてきました。
 そういう気持ちを込めて僕は今年から年賀メールを送らせて頂くことにします。