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畑・畑・畑

         ・2006年5月より、安全で美味しい野菜づくりに挑戦しています。

麦踏み、土入れ<4>

2011年01月19日 | ・小 麦 の栽培
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小麦の4回目の麦踏みをおこないました。 3回目から始めた「土入れ」もしておきました。
大きいものは、30㎝にくらいにまで伸びており、踏んでいいものかと心配しながらの麦踏みでしたが、すぐに立ち上がるくらい逞しい小麦になっていました。
今回の土入れからは、株間の土を株に掛けるように入れてから、株の根元にも土寄せしておきました。
麦踏みの効果は色々あるのですが、葉身、葉梢が短くなり、根長,根数が増加、耐寒性や耐乾性も強まり、凍霜害も防げるそうです。
土入れは、防寒(保温)、防乾、肥料の流亡防止、保肥力が増大、倒伏防止、排水促進などの効果があるそうです。

左右の土を株にばらまくように入れ株に土寄せもする、 土入れ後の様子
 

ソラマメ横の小麦にも土入れ土寄せした後に麦踏みをする
 
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麦踏み、土入れ<3>

2010年12月28日 | ・小 麦 の栽培
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小麦の3回目の麦踏みと土入れをおこないました。朝は霜柱がいっぱいで、午後からおこないました。
11月20日に1回目の麦踏みを、 12月12日に2回目の麦踏みをおこないましたが、今回から土入れをしてから麦踏みをおこないました。
農家の方に、土入れもするといいとのアドバイスしてもらったので、今後は麦踏み前に土入れもするつもりです。
麦踏みは、分蘖を進め、茎と根を強くし、土と根を密着させて生長をよくするためですが、土入れは、雑草防除や排水向上、倒伏防止などに効果があるとのことだったので、今後も3週間おきくらいにおこなっていきます。

1株にスコップ一杯ずつ土をばらまくように入れてから麦踏みをする
 

堆肥場の横とソラマメの左右に植えており、両方とも土入れと麦踏みをする
 
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麦踏みをしました<2>

2010年12月12日 | ・小 麦 の栽培
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小麦の2回目の麦踏みをおこないました。 すっきりと晴れ渡り、とても暖かく麦踏みにふさわしい一日でした。
11月20日の1回目に比べて大きくなっており、折れてしまわないかと心配しながら踏みましたが、厚みを感じながらの麦踏みでした。
麦踏みは、分蘖を進め、茎と根を強くし、土と根を密着させて生長をよくするためですが、今後も3週間おきくらいに踏むつもりです。
除草も時間を掛けてやったので、麦の緑が輝くようにきれいで、いい風景だとおもいました。

大きく生長し、きれいな緑色が輝いているが、草も多くなってきている
 

草取りをしてから、ていねいに麦踏みをする
 
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麦踏みをしました<1>

2010年11月20日 | ・小 麦 の栽培
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小麦の1回目の麦踏みをしました。 11月8日に発芽し始める、と紹介しましたが、雨が続いて踏むのが少し遅くなりました。
10月29日に堆肥場の横にタネまき、11月5日にはインゲンの左右にタネまきしましたが、どちらもよく発芽しました。
麦踏みは、何とも不思議な行為です。やっと発芽して成長し始めているものを、踏みつけるのですから、知らない人に怒られそうな作業です。
踏むことで土が締まり、霜柱によって土が持ち上げられることも少なくなり、茎の分蘖を促し、麦を生長させるのです。

インゲンを撤去した後、横向きになって歩きながら踏んでいく
 

ソラマメを植える所の小麦4列を踏む、 堆肥場の横の小麦も麦踏みする
 
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小麦、発芽し始める

2010年11月08日 | ・小 麦 の栽培
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小麦が発芽し始めました。 10月29日にタネまきしたもので、小麦のたくましさを感じました。
台風やその後の大雨で、土の表面が固くなりましたが、小麦たちは力を合わせて土の塊ごと持ち上げ始めています。
農家の方に、どうすればいいのかと聞くと、このままでいい心配はないとのこと、見守りたいとおもいます。

持ち上がった土の塊が乾いて白っぽくなっている
 
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小麦のタネまき

2010年11月05日 | ・小 麦 の栽培
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小麦のタネまきをしました。 タネまきは2回目(2ヶ所)になり、1回目は10月29日におこないました。
今回
のタネまきは、ソラマメのバンカープランツとしての栽培が主目的で、麦ワラ確保、収穫も勿論おこないます。
バンカープランツは、天敵温存植物・おとり植物などとも呼ばれてており、小麦のアブラムシを食べるために集まったテントウムシが繁殖し、隣のソラマメのアブラムシも食べてくれることです。(昨年の様子)
ソラマメは、昨日タネまきしましたが、植えつけは12月始めを予定しており、準備を始めるまでの間はインゲンの栽培を続けます。
畝の準備は、溝肥を施した後、タネまき溝を浅く切って、約30㎝間隔にタネを播いて、最後に足で左右から覆土しました。

溝肥を施して4列の畝を準備、浅いタネまき溝をつくる
 

約30㎝間隔にタネをバラまきしていく、足で左右から覆土していく
 
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小麦のタネまき準備

2010年10月28日 | ・小 麦 の栽培
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小麦のタネまき準備をしました。 24日にサツマイモを収穫した後には小麦を栽培します。
家庭菜園に小麦の栽培というとビックリされるかもしれませんが、2007年から栽培を続けています。
始めはスイカ等の敷きワラの確保が目的でしたが、今では収穫して脱穀、製粉所に頼んで「うどん」までつくっています
小麦は、今回の準備した他に、ソラマメの左右にバンカープランツとしても栽培しますが、こちらは後日紹介します。

何度も耕耘した後、6列の位置を決めてから溝を掘る
 

溝に堆肥とボカシ肥を入れて覆土、順に6列を準備する
 
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小麦うどんが完成

2010年08月15日 | ・小 麦 の栽培
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小麦うどんが完成しました。 小麦を収穫して、製麺所に頼んでいたものが戻ってきたものです。
6月4日に麦刈り、 6月13日に脱穀し、今年のタネまきに使う分を残して、製麺所に頼んで「うどん」にしてもらいました。
今年のうどんの量は、昨年より多くて約10㎏でした。夫婦二人で食べるには多すぎるので、子どもや知り合いなどに配りたいと考えています。
うどんは、長さ22㎝、幅4㎜、厚さ1㎜の平たいもので、漂白などしてなく灰色っぽくて自然の感じがするので、とも気にいっています。
小麦の糠も戻ってきましたが、米糠と違い赤っぽいもので、ボカシ肥づくりに使うつもりです。

 約10㎏のうどんが出来る、    糠は赤っぽくボカシ肥に使うつもり
 
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小麦の脱穀をしました

2010年06月13日 | ・小 麦 の栽培
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小麦の脱穀をしました。毎年お世話になっている農家の脱穀機を借りて作業をしました。
6月4日に麦刈りをした後、畑で乾燥させていましたが、乾燥も進んだので軽トラックを借りて農家に運び、手伝ってもらって脱穀を無事に終えることができました。
小麦の栽培面積は、いろんな野菜を栽培するようになり、年々少なくなっているので、収穫量は昨年よりは少ない量でした。
脱穀した小麦は、庭でブルーシートに広げて干して、噛んでカチッとなるまで乾燥させますが、天気が少しずつ悪くなるようで心配しています。
小麦は、製麺所に頼んで「うどん」にしてもらいますが、できあがるのは8月になります。
ムギワラは、小麦栽培の目的でもあり、スイカやマクワウリの敷きワラとしてすぐに使用します。

軽トラックで刈り取った小麦を運ぶ、脱穀機にかけると次々出てくる
 

脱穀したムギワラは敷きワラに、脱穀した小麦は庭に広げて乾燥させる
 
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麦刈りをしました。

2010年06月04日 | ・小 麦 の栽培
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麦刈りをしました。よく晴れた一日で捗りましたが、暑くて大変でした。
早朝より始めて、夕方までかかりましたが、栽培している2ヶ所とも全てを刈り終わりホッとしています。
家庭菜園で小麦の栽培をなぜ?と思われるかもしれませんが、始めはソラマメのアブラムシ対策のバンカープランツとスイカ等の敷き藁確保が目的で大麦を植えていました。
せっかくなので小麦の栽培にかえ、収穫して「粉かうどん」にしようと考えて始めたもので、今年で3回目の収穫になります。
現在の栽培目的は、第1に麦藁の確保、第2にソラマメのバンカープランツとする、第3に小麦を収穫することになっています。
刈り取った小麦は、しばらく乾燥させて脱穀した後、製粉屋さんに頼んで「うどん」にしてもらいます。

堆肥場の横を朝から刈り始め、次にソラマメの左右を刈り取る
 

抱えられるくらいずつに縛って1ヶ所に集め、雀対策に網かけをしておく
 
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小麦の防鳥ネットを設置

2010年05月09日 | ・小 麦 の栽培
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小麦が大きくなってきたので、防鳥ネットを張りました。
3月4日に紹介して以来ですが、今ではとても生長して穂も充実しています。 時々ソラマメやスイカの記事に写っていたと思います。
西側の堆肥場横とソラマメの左右の2ヶ所で栽培していますが、両方とも全体を囲むように防鳥ネットを張ったものです。
昨年は1ヶ所だけ防鳥ネットを張りましたが、張ってなかった方には、雀と鳩が来て実った小麦を次々と食べられて困ったので、今年は2ヶ所とも張りました。
が強く一人では張りにくいので、妻に協力してもらってやっと張ることができました。これで美味しい「うどん」が食べられそうです。

ソラマメの左右に栽培している小麦をすっかり囲んでしまう
 

堆肥場横の小麦も防鳥ネットで囲んでしまう
 
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小麦が生長しています

2010年03月04日 | ・小 麦 の栽培
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小麦が生長しており、草取りをして土寄せをしました。
昨年11月3日にタネまき、 11月14日に発芽、 12月30日に麦踏み、2月3日には雪に覆われた様子を紹介してきました。
作業をした小麦は、堆肥場の横で栽培しているもので、分蘖も進み大きい株に生長しており、テントウムシもたくさん住み着いていました。
株間の草を全部取った後、左右から土寄せをしておきましたが、畑の東側でソラマメのバンカープランツとして栽培している小麦の草取り等もしなくてはなりません。
小麦は収穫してうどんにしますが、ムギワラはスイカやマクワウリの敷きワラに使用することになります。

草がたくさん生えてきた、テントウムシもたくさん住み着く
 

草取りをした後、土寄せをして終了する
 
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麦踏み<2>

2009年12月30日 | ・小 麦 の栽培
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小麦の2回目の麦踏みをおこないました。
旅行のためにすっかり遅くなり、1回目の麦踏み(11月22日)に比べて、大きくなっており、折れてしまわないかと心配しながら踏みました。
1回目の麦踏みの時も記しましたが、分蘖を進め、根を強くし、土と根を密着させ、麦の育成に必要な作業ですが、何とも不思議な行為です。
年配者は、麦踏みのことをよく知っていて、「もう麦踏みは終わったの」とよく聞かれるし、道行く人も懐かしそうに見ていました。

堆肥場横の小麦を踏む、南から北に向かって踏み進む
 

ソラマメの左右に植えてある小麦は、生長しており慎重に踏む
 
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麦踏み<1>

2009年11月22日 | ・小 麦 の栽培
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小麦の1回目の麦踏みをしました。11月14日に発芽の紹介をしたものです。
が多くてなかなかできなくて、1回目の麦踏みにしては遅くなってしまいましたが、写真のように横向きになり少しずつ移動しながら踏みました。
麦踏みは、日本独特の作業だそうで、何とも不思議な行為です。芽吹いて成長し始めたものを、大切に育てなければならないものを、成長し始めた苗を踏みつけるとは!と注意されそうです。
むことにより土が締まり、霜柱によって土が持ち上げられることが無く、茎の分蘖を促進させ、麦の育成に必要な作業です。

ソラマメのバンカープランツに植えた小麦をていねいに踏んでいく
 

ソラマメの左右になる6列を踏み終わる   堆肥場の横も踏み終わる
 
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小麦が発芽しました

2009年11月14日 | ・小 麦 の栽培
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小麦がすべて発芽しました。 11月2日にソラマメの左右になる所に、 3日にはサツマイモの後にタネまきしたものです
4、5日前から発芽し始めていましたが、雨が降ったので写真のように目立ってきました。
ソラマメの左右で栽培するものは、暖かい日にタネまきしたためか、発芽も早く成長もいいようです。
サツマイモの後に播いた方は、1日違いですが寒い日にタネまきしたためなのか、ちょっと生長が遅れていますが、すぐに追いつくでしょう。
小麦の栽培は3年目になり、麦踏み等の管理や雀から守る網張りなど、しっかり取り組みたいとおもっています。
栽培目的は、タネまきの記事にも書きましたが、ムギわらの確保、ソラマメのバンカープランツ(おとり植物)、バランスよい土づくり、収穫後「うどん」にするです。

サツマイモの後の小麦、よく発芽している
 

ソラマメの左右になる小麦、間にある大根の所にソラマメを植える
 
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