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畑・畑・畑

         ・2006年5月より、安全で美味しい野菜づくりに挑戦しています。

小麦のタネまき<2>

2009年11月03日 | ・小 麦 の栽培
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小麦のタネまきをしました。今回は、堆肥場の横に播いたものです。
サツマイモの収穫後、急いで耕耘などの準備をしていたので、溝を掘って堆肥とボカシ肥を施し埋め戻してからタネまきしました。
昨年も、この畑で小麦を栽培していますが、今年は1列増やして6列にしました。
タネまきの方法や小麦を栽培する目的は、11月2日の「小麦のタネまき<1>」をご覧ください。

端から1列ずつ溝肥を施していく、6列とも完了
 

浅い溝を切ってタネまき後、両足で土をかけながら覆土する
 
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小麦のタネまき<1>

2009年11月02日 | ・小 麦 の栽培
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小麦のタネまきをしました。10月28日、29日と準備をしてきたところに、播いたものです。
タネの小麦は、6月に収穫して保存しておいたものを使い、ソラマメを植える所(現在は大根)を挟むように3列ずつタネまきしました。
約30~40㎝くらいの間隔にばらまきましたが、多すぎたり少なかったりと均等にまくのは大変でした。
覆土は、土を足で内側に寄せながらかぶせ、亀が歩いたような跡ができていました。
小麦栽培の目的は、ムギわらの確保でしたが、ソラマメのアブラムシに引きつけるバンカープランツ(おとり植物)の役目を果たすことを知り、バランスよい土づくりに良いこと、更に収穫後「うどん」にもしています。

2列は土をかけ、右の1列はこれから、土かけは足でおこなう
 

右側も3列タネまきする、大根の所にソラマメを植え両側から挟む
 
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小麦のタネまき準備<2>

2009年10月29日 | ・小 麦 の栽培
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小麦のタネまき準備がやっと終わりました。
28日の作業の続きになるもので、溝肥を6畝に施すのは大変で、ほぼ1日かかってしまいました。
始めに、大根の畝の左右にタネまき位置を決めた後、右端から溝を掘って、堆肥とボカシ肥を入れて混ぜ、埋め戻してから、タネをまく浅い溝を切っていきました。
午前中に右側の3畝を、午後から左側の3畝をつくりましたが、本当に疲れてしまいました。
一雨降るといいのですが、11月始めにはタネまきをする予定です。

1つ目の溝に堆肥とボカシ肥を   2つ目にも堆肥とボカシ肥を入れる
 

3つ目も同じようにおこない、右側の3畝が終わる
 

左側にも3畝を同じようにおこない、大根の両側に6畝できる
 
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小麦のタネまき準備<1>

2009年10月28日 | ・小 麦 の栽培
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小麦のタネまき準備をおこないました。
栽培目的は、第1に麦藁の確保、第2にソラマメのバンカープランツとする、第3に小麦を収穫することです。
大根を栽培している畝は、収穫後ソラマメを植えつける予定なので、左右に小麦を3列ずつタネまきして栽培します。
1回目の耕耘は24日におこないましたが、雨で中断しており、その続きになります。
堆肥をまいて耕耘を繰り返し、スイカの敷き藁に使った昨年の麦藁も一緒に耕耘して、ふかふかの土づくりを目指しています。
準備は急いで終えて、11月始めにはタネまきができるようにしたいと考えています。

大根の畝の左右をしっかり耕耘、麦藁も一緒に耕耘する
 

堆肥を全面にまいた後、2回耕耘して終了
 
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小麦うどんが完成

2009年08月08日 | ・小 麦 の栽培
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小麦のうどんが出来ました。頼んでいたものが2ヶ月かかって帰ってきたものです。
6月3日に麦刈りし、 6月10日に脱穀したもののうち、種にするものを残して、残りの小麦を製麺所に頼んで「うどん」にしてもらいました。
今年は、麦の栽培が少なかったので、昨年の約半分の7㎏でしたが、二人で食べるには多すぎるので、子どもや知り合いなどに配りたいと考えています。
うどんは、長さ22㎝、幅4㎜、厚さ1㎜の平たいもので、漂白してなくてねずみ色っぽいもので、自然の感じがして満足しています。
一緒に帰ってきた小麦の糠は、米糠と違い赤っぽいもので、ボカシ肥に使うつもりでいます。

できあがった「うどん」          小麦の糠は赤っぽい
 
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小麦の脱穀

2009年06月10日 | ・小 麦 の栽培
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小麦を脱穀しました。1週間前に麦刈りをしましたが、乾燥も進み脱穀を無事に終えることが出来て一安心です。
軽トラックを借りて運び、農家の脱穀機を借りて作業をしましたが、1時間もかからず終わりました。昨年の半分くらいの量でした。
脱穀した小麦は、庭に広げて3日ほど干して、噛んでカチッとなるまで乾燥させます。その後は製麺所に頼んで「うどん」にしてもらうつもりです。
ムギワラは、小麦栽培の目的の1つで、スイカやマクワウリの敷きワラとして使用します。

脱穀機に掛けると、小麦が袋にたまっていく
 

   麦藁は畑に持ち帰る       シートに広げて網をかけて乾燥
 
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麦刈り<その2>

2009年06月03日 | ・小 麦 の栽培
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小麦をすべて刈り終わりました。 真夏のように晴れて暑く、麦刈りにふさわしい1日でした。
堆肥場横の小麦を刈り取り、昨日のものと合わせて乾燥のために立たせておきましたが、農家の畑みたいで、とてもいい風景でした。
たちに狙われるので、一ヶ所に集めて網かけをしておきましたが、明日からは天気が悪くなるようなので、シートを掛ける準備もしなくてはなりません。
この後、しばらく乾燥させてから機械を借りて脱穀し、製粉屋さんに頼んで「うどん」にしてもらうつもりです。

 網で囲んだ小麦を           網の中で刈り取りをする
 

  乾燥のためにしばって立てる    昨日のものと一緒にして網をかける
 
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麦刈り<その1>

2009年06月02日 | ・小 麦 の栽培
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小麦を半分だけ刈り取りました。残っていたエンドウをすべて撤去してから麦刈りをしました。
刈り終えたのは、ソラマメ、エンドウの間の4列で、堆肥横の5列は、明日刈り取る予定です。
と鳩が食べに来るので、糸を張ったり網をかけたり、追い払ったりと少々疲れ気味ですが、刈り取りはのこぎりのようになっている鎌を使っているので簡単でした。

エンドウを支柱ごとすべて撤去、小麦の支柱も取り外す
 

 刈り取ったものはエンドウの畝に   広くなった所は、スイカ等を這わせる
 
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小麦に鳥よけの糸を

2009年05月18日 | ・小 麦 の栽培
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小麦に鳥よけの糸を張りました。実ってきた小麦が次々と食べられています。
を占めた雀と鳩が来て困っており、大きいネットは背の高いエンドウの近くで掛けられないので、赤い糸を張っていました。
赤い糸を張っただけで、鳩は来なくなったのですが、雀は依然として集団で来て次々に食べ続けていました。
Top写真に少し写っていますが、小麦の茎に留まって折り、折れて垂れ下がった穂を突いて食べていました。
赤い糸に続いて透明の糸を地面近くから上まで20~30㎝間隔に張りました。入り口になっているところには、防風ネットを張っておきました。
小麦は、堆肥場の横でも栽培しており、こちらは大きいネットで囲ってしまう予定です。小麦を守らないと、美味しいうどんが食べられなくなります。

   地面近くから何本も       上から来ないように、上の方にも
 

反対側からも来ないように      入らないように防風ネットも
 
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小麦の穂がでました

2009年04月06日 | ・小 麦 の栽培
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小麦の穂が出始めました。前回の紹介(3/13)より、さらに生長しています。
昨年は、大雨と強風のために倒れてしまい、起こしたり支柱を立てたりと大変だったので、今年は倒れる前に支柱を立てて、両側からサポートする対策をとっておきました。
ソラマメ、エンドウと接近しすぎると、収穫しにくいので、この対策で大丈夫でしよう。
麦の穂は出始めで、まだ穂がよく見えない株もあるのですが、とても順調で喜んでいます。

ソラマメ、エンドウの隣の小麦は順調に生長、両側にサポートを
 

堆肥場の横の小麦も倒れいいように両側をしっかりサポートする
 
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小麦の土寄せ

2009年03月13日 | ・小 麦 の栽培
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小麦の土寄せをしました。先日の雪以来、茎が広がってしまったので、縛ってからおこないました。
分蘖も進み大きい株に生長しており、青々と元気なのですが、雪に続き雨が多いためか、なかなか真っ直ぐに立ち上がってくれません。
土寄せは、農家の方が倒れるのを防ぐためにおこなった方がいいとの指導でおこなったものです。
に広がっており、軽く縛って立たせた後、両側の土を株元にかけておきました。左右に支柱を立てるつもりなので、しばらくはこのまま縛っておくつもりです。

   土寄せ前の様子          雪が積もって横に広がる   
 

株ごとに縛って立たせてから土寄せをする
 
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小麦は、収穫して粉にしますが、ムギワラをスイカやマクワウリの敷きワラにする目的もあります。
前回紹介した1月の様子と比べると、よく生長していることがわかります。しっかり管理して粉もワラもたくさん収穫したいものです。
 

小麦は順調です

2009年01月24日 | ・小 麦 の栽培
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小麦は順調に生長しています。分蘖も進み株も大きくなり、厚くタネまきしすぎたかなと考えているくらいです。
ソラマメの左右にタネまきした小麦は、守るように元気に成長を続け、冬の畑で目立っています。
小麦栽培は、第1に麦藁の確保、第2にソラマメ等のバンカープランツ、第3に小麦の収穫、第4にバランスよい土づくり、のためにおこなっています。
以前は大麦を栽培して麦藁を得ることが目的でしたが、隣で栽培していたソラマメのアブラムシが激減してバンカープランツを学びました。
せっかく栽培するなら「小麦」にして、コムギ粉も収穫しよう、と欲張ることになりました。
ムギを植えると、野菜畑はどうしてもリン酸が多くなります。土のバランスをよくすることが出来ます。
小麦は、イネ科で野菜と科が重ならないので連作障害を防ぐことにもなります。

堆肥横の小麦はよく生長


ソラマメを守るように生長


エンドウの間でもよく生長              
 

北側の小麦は寒さで枯れた葉も 

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昨日は、雨もあがり暖かい1日でした。このところ畑の作業ができないので、生長の紹介なとが多くなっていますが、少しずつタネまき、畑の作業等の参考になる記事が増えるとおもいます。

麦踏み<その2>

2008年12月25日 | ・小 麦 の栽培
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麦踏みの2回目をおこないました。
1回目(11月19日)に比べて、とても大きくなっており折れてしまわないかと心配しながら踏みました。
麦踏みは、分蘖を進め、根を強くし、土と根を密着させて生長をよくするためですが、今年の小麦はその通りになってきています。
が明けたら3回目の麦踏みをしたいと考えています。

踏む前の小麦の様子              右が踏む前、左が踏んだ後
  

踏み終わった様子              ソラマメなどの間の小麦も踏む
  
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りかかりの人に「麦踏みは懐かしいですね」などと声をかけられたり、「なぜカメラを首にかけて麦踏みをするのですか」と質問をされて困ってしまいました。

麦踏み<その1>

2008年11月19日 | ・小 麦 の栽培
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小麦の1回目の麦踏みをしました。11月17日に発芽の紹介をしたものです。
写真のように横向きになり少しずつ移動しながら踏んでいきましたが、すぐ起きあがってきて麦のたくましさに感心しました。これから何回か麦踏みをすることになります。
麦踏みは、日本独特の作業だそうで、よく考えてみると何とも不思議な行為です。
やっと芽吹いて成長し始め、大切に育てようとするのが常識なのに、成長し始めた苗を踏みつけるとは!と見ていた人に言われそうでした。

右が踏んだ後、左はこれから          堆肥横の小麦を踏み終わる
  

横向きに踏みながら進む            踏まれてもすぐ起き上がってくる
  

エンドウ、ソラマメの間に植えてある小麦も踏み終わる
  
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を踏むことによって土が締まり、霜柱によって土が持ち上げられることが無くなり根の傷みが防げるそうです。
それに、根が強くなり茎の分蘖を促進させるなど、麦の健全な育成のために重要な作業です。

小麦が発芽

2008年11月17日 | ・小 麦 の栽培
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小麦が発芽しました。11月8日にタネまきしたものです。
2、3日前から発芽し始めていましたが、タネまき後1週間で10㎝ほど伸びて、雨が降ったので写真のように目立ってきました。
サツマイモの後とエンドウ、ソラマメの間で栽培していますが、サツマイモの後の小麦の方が伸びがいいようです。
小麦は昨年に続いて2年目になり、麦踏み等の管理を収穫までしっかり頑張って、またうどんにするつもりです。
ソラマメ、エンドウの間で栽培する小麦は、アブラムシを引きつけるバンカープランツ(おとり植物)の役目を果たすためのものです。

サツマイモの後にタネまきした小麦、雨が降ってよく目立つようになる  
  

ソラマメ、エンドウの畝の間で栽培する小麦も目立ってきた(雨で暗い写真になる)
  
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