帯に引っ張られて読んでみましたが･･･orz
昭和初期に執筆された「君たちはどう生きるか」と平成30年に刊行された「みんなちがって、みんなダメ」
「君たちはどう生きるか」は舞台が昭和初期、父親を亡くし母と二人暮らしだが女中を雇っていられるくらい裕福なええトコのぼんぼんと、母の弟である叔父さんによって、倫理観？を読者に投げかけようとしている文章。
同級生を一段下に見ている少年の小理屈と、その少年をしたり顔で偉そうに諭す叔父、それを神の視点で見下ろしたような文章を書いた作者。
何だ？このスクールカーストじみたヒエラルキーの三重構造は？
昭和初期ならこれで正しかったかもしれないが、平成・令和の世では通用しない不快さ、怪しさしかない。
コレ読んで嬉しがるのは昭和一桁くらいじゃないか？ としか思えない。
「みんなちがって、みんなダメ」は帯にインパクトのあるセリフを入れてたけど･･･
ＫＫベストセラーズが出版してるってだけで「お察し」ではあったんですが･･･、中身はイスラム教徒である著者の駄文の羅列でしかなかった。
偉そうに周りを「バカ」呼ばわりしているが「馬鹿という奴が馬鹿だ」という名言通りこの著者こそ「真のバカ」だとしか思えない。
宗教は違うが、エホバの証人が発行してる「ものみの塔」と同じで屁理屈を並べたててイスラム教に勧誘しようとしている洗脳機関紙ですね。
こんな本を刊行した出版社は、紙、インク、輪転機、電気代、人件費、と無駄に資源を消費した罪を償うべきです。