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【2011名古屋まつり】10/15銀河の広場ステージ2 熊本おもてなし武将隊

2011年11月06日 22時42分03秒 | 名古屋おもてなし武将隊

なんだかやることが多くてレポをあげられないうちに、トリノ遠征組が帰って来る日になってしまいました。う~、もっと書いておくはずだったのに!
このまま続けてると一向に終わる気配が見えてこないので、既に多数の方が動画をUPしてくださってるものは少々簡単に、UPのない部分をメインに書いていこうと思います。
とはいえ書きたいことは必然的に詳しくなっちゃうんですけどね☆σ(^┰゜*)
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“もて勤”に引き続いて出てくるは熊本おもてなし武将隊。この時友だちが「熊本見たいだろうから」と席を替わってくれたおかげで、かなりいい場所で見ることができました。またもやありがとう!<(_ _)>

このときまで一切詳細がわからなかったもので、誰が&どんな形で出てくるのか不安と期待でドッキドキ。
ゆえに「天正15年、太閤秀吉公による~」とかなり本格的なナレーションが流れ出した時の緊張感が半端なく!

私の位置からまず最初に見えたのが足軽さん。心の中で(足軽がいる!)最初の熊本入りの時に殿と八十ちゃんは知りましたが、申し訳ないけど足軽・金太さんは存知あげなかったのです(この時が初見)
でもって次に“肥後の殿”が見え、八十ちゃんが見え…。あああ、殿だ、殿だぁっ この時の嬉しさはまた格別でした
3人でどういった演武をするのか、とにかくどっきどき!でした。

演目が始まり…。「うっわ、芝居だ!」が最初の感想。あとはあんまり覚えてなかったり(^^;)
今なら思い出せますが、とにかく一通り終わるまで、はらはらしながら見てるのが精一杯で。佐々成政の名前が出たとか、賤ヶ岳の戦いだ!とか思ったり、金太さんが殿のマネをしたときに殿が「バカにしとるじゃろ」って言って、これが出た瞬間(殿だぁ~~っ♪)と思ったり。
そうなんです、こういう小ボケというかボソッとつっこんだりボケたりするのが肥後の殿の持ち味。でもってそんなとこが「わし、あの清正好きじゃなあ~」by家康様)なのだそうです(^-^)

しかしかなり重たい芝居を続ける彼らを見ていて、いったいどこでどうやって信長様が絡んでくるんだろうと思ってたら。
歌舞伎風な音(よぉぉ~ぉっ!ポン!)と共に『現れいでたる信長公』というフレーズで出てくる信長様。
・・・って、あの~、マントの影に誰かおりますが・・・(^▽^;


「ぴらぴらぁ~♪」って言いながらマントから這い出てきたのは、そうです、秀吉様でした。


秀「清正よー!さっきぶりじゃなあ」←つい15分前くらいのオープニングでは“きよまー”が一緒だったもんでw

秀「あ?なんか姿が変わっとる!?
清「ひげを蓄えましてなぁ」←
信「清正よ
清「はっ!
信「わしが先程この舞台上で一緒にやった清正と、もう、顔も何もかもが違う

このセリフは台本になかったんだろうな~。肥後の殿は(どうしよう)のように苦笑いw→でも何かを返さないとと思ったらしい・・・けど言葉にならない→結局信長様につっこまれるw

信「清正!
清「はぁっ!
信「今日はわしらがこの戦場(いくさば)に手を貸したるがなぁ

信「か た い」←www

ブフーッ す、すみませぬ肥後の殿!思わず笑ってしまいましたです(^▽^;) だって的確な表現だったんですものぉ~w

その後の会話で、肥後の殿たちはこのステージが武将隊として初めてのステージなことが発覚。
そうだよね、やっぱりそうだよね。熊本ではこんなふうに演武してないですから。そもそも“武将隊”として活動してないですから。そりゃ固いはずです。

んでも肥後の殿。咄嗟に体をぶらぶらさせて「固くないよー、ほぐしてるよー」をアピール。
いやいや違うから!その固いじゃないから!←こんなとこがまた肥後の殿らしくて、もう、とのぉ~(*^^*)♪

でもって「今日はなんで(名古屋へ)来たのか」と聞かれた肥後の殿、名古屋と熊本を間違えるw・・・じゃない気がしたんだけどなあ。肥後の殿流のボケだと思った。
「名古屋のうまいもんを紹・・・じゃなくて熊本のうまいもんを紹介」ってボケたのかと思ったんだけど。

そしてやはり信長様は信長様でありました。ステージ端で控えている八十ちゃんに(いつも慶次殿に言うように)「喋れや!」とツッコミに行った!!Σ( ̄□ ̄; えぇぇ、初舞台で緊張してる八十ちゃんにいくぅ!?


と思った人が他にもいたらしい。客の声を聞きとがめた秀吉様、さっそく

秀「信長様!信長様!かわいそう言われとります!
信「うっさい!ボケェ!! 厳しく育てるんじゃっ!」←魔王だw



まあね、わかります。八十ちゃんにとっては降って湧いた災難だろうけど、ここでがっつりやられたほうがあとのステージで吹っ切れますから。マイク調整したり声出せ言ったりしたのも信長様なりの愛情ですな♪

でも魔王は“いつもどおりに”フリーダムでもあるんですよねー。肥後の殿は某番組のナレーターに声が似てると言い出しまして。やらせるんですが・・・誰もわからないw 知ってる人もいるんだろうけどさぁ

とかなんとかやったかと思ったら、え、もう退陣ですか?短くない?コラボだからこんなもんかぁ。・・・とは思わなかったんですよ、私は。絶対もう一回出てくると思いました。

信長様と秀吉様が退陣した直後、肥後の殿「いま何かおったか?」って。肥後の殿の言い方がたまらんのですが!(^^*) とりあえず祈っておこうと手を合わせる二人がよすぎて会場の笑いを誘いました♪そんなことしてるから音が鳴っちゃうんだよ、殿ぉ~(笑)


そうなんです、信長様登場音(歌舞伎ちっくなやつ)が鳴り始めちゃいまして。おぉぉっこの音は!?と慌てる殿を見てればこれがアドリブなことがわかります。これ絶対yosshyさんのお遊びでしょ~?( ̄▽ ̄♪) いやもしかして信長様が「わしすぐ出るから音出して!」って言ったかもしれん(笑)

↓肥後の殿の表情に注目♪


↓慌ててステージに駆け上る2人。カメラで追いきれなくてぶれぶれ(汗)
 ちなみに自分の動画に私の大笑いしてる声が入り込んでました(^^;

信&秀が駆け上ってきたら、それまで椅子にどっしり座っていた肥後の殿が“なにかやらかしました的な磯野カツオ”のようにステージ先端に走り逃げたのがおもしろすぎて!おまけに秀吉様は椅子に座ったし!



信「熊本の清正がまだ緊張してたりしたら、わしらの出番が増えるという設定なんじゃなあ

あ、やっぱりそういう設定ありましたか!ですよね~♪ こう聞いちゃうと後のステージでも(ここで音鳴らして!)とか思っちゃうんですけど~w
そして「人生は短い。思うままに生きろ」とKOBコント用定番セリフを言い、去っていく信&秀でありました。肥後の殿は2人が去っていくそばから手を合わせてたけどねw

コントは終わり(笑)、ようやく本来のステージに戻ります。肥後の殿もさっきまでとは違い、少し動きが軽くなってるしセリフもスムーズ。おお、さすがだ。
ああ、なのになのに。金太くんが出てきて「なにやら天の声で“巻け”と言われてまいりました」って!←どう考えてもコント部分が長かったんじゃん~?(笑)

そう言われたら巻くしかありません。けど台本があります。しかも内容的にはしょるわけにはいかなさそうでした。
だって前田利家から言われた言葉だったんですもん ←トッシーっなぜおらぬ!!(><;)

前田利家曰く「“この国を愛することをしっかりと子供たちに教え、自らもしっかりとした理想を持ち、外敵から脅かされても決して屈しない人が本当に立派な人だ”ということが昔から言われているが、それは本当の事なのだ」

これは孫氏の兵法のほうかな?儒学って言ってたけど・・・まぁ三国志時代はいろいろ混ざってるから、利家が当時両方混ざったものを学んでいたとしてもおかしくないですね。
この部分、本当はトッシーが言うはずだったのかもしれない。そのパターンも見たかったな。城彩苑での清正様演目のときや、信長様の“本能寺”演目のように。
利家様のナレーション(っぽく言う)ってイイんですよね。

そして利家様から言われたという
この言葉を、肥後の殿はしっかりと伝え、そしてステージエンドとなりました。最後に信&秀も出てきてご挨拶。この去っていくシーンもいいんですよ~。どっしりとした重厚な音楽と肥後の殿の雰囲気がマッチしていて。熊本おもてなし武将隊の演目、ちゃんとした場所でゆっくり見たいな。

後から思ったんですが、この演目って台本書いたの信長様なんだろうなあ。いつだったか清正の本読んでたし。信長様素敵な台本ありがとうございます。<(_ _)>

↓真正面に来てくれました。覚えててくれたんだよね、ありがとう、殿。