【名古屋おもてなし武将隊】6/20のお城

まさか２ヶ月連続で平日登城できるとは思いませんでした（笑）

清正様メインで動くと、なかなか三英傑を見ることができんのですよ。だからいろんな状況鑑みて、これなら三英傑も観れる・・・と思って日曜日まで滞在することに決定。なのにですよ？エスカで三英槍ですって。しかも演武時間バリバリ重なりですって！
エスカ行ったら新幹線に乗るのが楽なわけで、時間的にもエスカ→お城→エスカは厳しい。ちょっとー！んもー、私の三英傑見たさ気分をどうしてくれるの！
とはいえ結局雨で演武中止になりましたがね。戻りたいのを我慢して新幹線乗ったら、三英傑座談してくれたって知って泣きましたがね・・・ちっ←

てなわけで？加藤軍としては本来6/24の生誕没日に清正様出陣という素晴らしい日に登城すべきなのですが、平日＆会議前日（当日よりも忙しい）ため断念。よって、金曜日にお休みいただき登城してきました！

この日は10時からツアー、12時半から１時間、14時から2時間という出陣予定。だから看板に書いてある出陣時間は12時半からだけ。
どうやらその出陣看板を見ていた観光客の方が、ツアー参加者らしく。看板見ながら「書いてないよ」「ここであってるの？10時で間違いない？」などと不安そうにうろうろしながら話しておりまして。
気になってたら目が合ったので、場所はここで合っている事、出陣看板はツアー以外のことが書かれている事、足軽さんが出てきて案内してくれるから大丈夫だという事、などをお話しさせていただきました。

うーん、家臣は看板に書かれた意味を知っているからいいけど、観光客の方にはわからないよねぇ。ツアーがあることを書くか否か、どっちがいいのだろう？

↓ツアー中のこういう構図を撮るのも好き♪


そんなことを考えていた矢先、お二人が出てきました。あはは、清正様やっぱり甲冑だよ（笑）
そうだろうなーと思ってはおりましたが。さすが、期待を裏切りませんね（笑）
そしてこの蒸し暑い時期に甲冑姿ということは当然普通より暑いわけで。ツアー中、汗だらだら。
いったいこの日は何枚お着替えを持ってきてるのか、とても聞きたい衝動に駆られましたよ（笑）
喋っている間にも喉が張り付いたりしてたし、水分採りながらツアーするわけにはいかんのかなあ。

↓このあたり、清正様の流れる汗を撮りたくて必死（笑）　こんだけ汗かいてるのを見てるほうもつらいんですぞ！と言いたくて。


午後イチの出陣はそぞろ歩き。こちらも予想通り。なので円頓寺にて昼食をする・・・のは今回はヤメ。平日の城内をゆっくり周りたかったんです。
緑とお城を撮りたくて構図や場所を変えて撮影してたのですが、なかなかいい感じに撮れない。背景がボケすぎたり、葉っぱに穴があいてたり。

↓背景の天守がもう少しハッキリ写ってないとなー。絞り開放しすぎた。


どうしても気に入った感じで撮れなかったので、天守閣前広場まで移動。人が多いところだからどうやって撮ろうかなーと思ってたら、後ろから聞きなれた声が。
はい、ご想像通り清正様と亀ちゃんでした。

東二之門を通ってきたのかな？カメラのセッティングをしてたら声が聞こえて振り向いたんですが、本丸御殿とは逆の方向を歩いてきてたので、あれ？どこから来たの？って思ったんですよね。
天守閣前広場は平日とはいえやはり人が多く。早々に撮影を諦め、移動しました。お二人はしばらくこの辺で写真対応などされていたようです。



14時からようやく撮影タイム。清正様、兜です
兜着用なら12時半からのそぞろタイムだと思ってたんですが、してなかったんですよ。だから今日は兜なしかなと思ってたんですが、まさかのこの時間に着用してきました。2時間かぶりっぱなしになるですよ？大丈夫なの！？

そぞろタイムに着用しなかったのは、一番暑い時間帯だったからでしょうか。暑い時間に被るよりは、2時間あるけど若干涼しい時間に・・・てか、無理して着用することないんではなかろうか？（笑）

↓なぜか同じポーズの二人。清正様、それに気づいて笑ってしまったｗ


正門付近で観光客や時間がない人たちに向けて撮影タイムを設けた後、のんびりと移動開始。そぞろ歩きながら二ノ丸のほうへ。
どこで撮るのか興味津々でついていったら、ちょっとうろうろした挙句、埋門跡の石碑があるところでストップ。え、その石碑が背景！？
確かに多少日陰はありますけど、背景としたら南蛮叩き鉄砲間のほうが・・・。まあ、そこが清正様なんでしょう、うん。(-_-;



全員集結日の前日でもあり、清正様生誕日に近い日でもあり、だからなのかこの日は結構多くの人が訪れておりました。熊本からの観光客（というか熊城隊ファンの方らしい）もいたようで。人が多いわりに清正様とも亀吉殿ともお話できたし、個人的に会うとは思っていなかった方にもお会いできたからか、ちょっと幸せ感がありましたっ(^▽^♪)

撮影タイムが終わった頃はすでに15時40分を過ぎていて、のんびり正門前に戻るとちょうど終わりになりそうな残り時間。なのですが、二ノ丸付近で歩きながら、時々立ち止まりながら「名古屋城には見どころがうんぬん」という話をしだす。

清「塀の下のところに扉がついとるんじゃ。・・・塀だけに」

どこもかかっておりませんが！！　なのに思わず笑ってしまった自分。踊舞くんといい勝負かもしれない（笑）



清「壁の一部のようにして扉がついておって、そこをあけて入るわけじゃな」
亀「下に入って行けたり？」
清「そうじゃな。それもできる。で、そこでピッピッピッピッと四桁入力してじゃな、開けることができる」

ピッピッって。ずいぶん近代的ですね、清正様（笑）

正門付近に戻った頃にはもう退陣時間。ですが少しだけ座談をしてくれました。
今日も各地で厳しい戦（ワールドカップ開催中）が・・・と話し出した清正様。

清「が。まだまだ甲冑で来られるな、という感じじゃから」

どんだけＭなんですか、清正様！　※この日も超暑かった・・・

清「一応年中通すつもりでおる」
客「真夏も？」
清「真夏もじゃ。やはりな、甲冑のほうがよいと思っておる。このな、甲冑のな、誰かわかる感。これ大事なんじゃ」

誰かわかる感ｗｗｗ
そりゃたしかにそのために作られた甲冑だけどもｗｗｗ

清「夏のさなかにじゃな、こういうもの（＝甲冑）を着ていると、ただ歩いているだけで頑張っているように見える」

そういう理屈ですか！？(≧▽≦)
だから観光客も、清正様が黒い甲冑姿でひなたを歩いている姿を見たら、討ち死に覚悟で観光しなければならないと思うはずだと。・・・思うかな～？（笑）だいたいそんな命がけで観光したくないｗ

ここで看板を片付けにいっていた亀ちゃんが戻ってきて合流。
退陣後はZEPP NAGOYAにて行われる武将たちのフェス・儂らなりの夏フェスの稽古にむかうとの事。すごくいい戦になりそうだから、勢いつけるためにも甲冑で、とかのたまう清正様（のたまうってｗ）

亀「毎日ですな」
清「少なくとも7月末まではこれ（＝甲冑姿）でいけるんじゃないかなと」
亀「強制的に7月から夏服になりますが」

亀ちゃんの当然で鋭い指摘に、清正様、固まる。（笑）

清「そしたら儂、7月末に向けてだんだん気分が下がっていく・・・」

なんだその感覚（笑）
そんな話をして退陣となりました。いや～、変な平日（笑）　楽しいな～♪