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伊吹山ドライブウェイヒルクライムは下山で落車が多発するので危険

2017-04-01 | 自転車 トレーニング TT
【追記】
2017年大会では下山の先導バイクを大幅に増やし1回の下山人数を減らしたことなどから下山中に落車した人を見ることはありませんでした!(゚∀゚)すばらしい!
参考→2017伊吹山ヒルクライムと焼肉
【追記終わり】



さあ今年も伊吹山ドライブウェイヒルクライムの時期が近づいてきましたが、書いておいたほうがいいかな~と。
書きにくいことなんですが・・・

伊吹山ドライブウェイHCの下山は落車事故多発で危険ですっ!(゚д゚)
下山中の道路脇には落車した人があちこちに横たわっています。
血まみれになっている人もいます。
毎年救急車が出動します。毎年です。ぜんぜん改善されません。


・下山の先導バイクがスピード出し過ぎ。
・下山途中の強制休憩なし。
・一回の下山人数が多過ぎ。
・下山時間に余裕なさ過ぎ。

運営側の問題としてはこんなところでしょうか。
しかしこれまで大会事務局にこれを伝えてきましたが改善されませんでした。
(今年は大会事務局からのメールで「安全に下山する自信はありますか?」的なアンケートがありましたが意図がよくわからない・・・アンケートの結果がどうあれ下山の安全性を高める方向に向かってくれるとよいのですが)


参加者側にも問題がありまして、伊吹山HCでは下山でもレースのようにハイスピードで走る人が多いです。
集団で下っているのに周りを確認せずに斜行する人もいます。
レースが終わって下山では追い越し禁止なのですが追い越しをする人も多いです。
無言でコーナーのイン側に突っ込んできてアウト側にふくらんで追い越していくなんて危険なことをする人もいます。


落車した人の救護のお手伝いをしたこともありますが、怪我をされたことはもちろんその後の生活や仕事への影響を考えると気の毒で仕方ありません。
休日のレクリエーションで怪我をして家族や職場に迷惑をかけてしまう、自分に置き換えて考えるとゾッとします。
簡単に治る怪我であればまだマシですがそれ以上なら人生が変わったり終わったりしてしまいます。


残念ですが伊吹山HCは運営も改善されないし、危険な走行をする人が多い危険なヒルクライムレースです。
あくまでこれは僕自身の感想で異論は多々あると思いますが。


ですので安全に下山するためには自衛する必要があります。

・落車したら大怪我をするようなスピードは出さない。
・途中で適宜休憩を入れる。
・斜行をしない。
・周りをよく見る。
・後ろが詰まるようなら道を譲る。
・追い越しをしない。
・やむを得ず追い越す場合でも、安全な場所まで待って声をかけて追い越す。

ヒルクライムレースの下山に限らず、安全に走るなら当然のことですけどね。



なぜこんな話を書いたかと言いますと、落車する人が一人でも減ればな~と。
上で書いたような内容の話を伊吹山HCに初参加の友人や知人によくしてるんです。
「伊吹山の下山はコワイよ~危険だよ~、気をつけないとヤバイよ~、例えば・・・」って感じで。
同じように、他の伊吹山HCに参加する方にも伊吹山HCの下山の実情や注意点を知ってもらえれば落車の危険が減らせるかな~と。
ネガティブなことも書かなければいけなくなるので気が引けたのですが。


下山でどれだけ速くてもレースのリザルトには関係ありませんし、多少帰宅が遅くなったとしても怪我をしたり人に怪我をさせたりするよりよっぽどマシです。
安全にゆっくり下山して笑って家まで帰りましょう!(゚∀゚) 
 

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