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ほったらかしにしているTCR付属のカーボンTLRホイールを使わにゃもったいないな~とチューブレスタイヤやチューブレスホイールについてネットで情報を漁っていると
『高圧のタイヤはかえって転がりにくくなることもある』
↑というハイロードさんのブログ記事に行き当たりまして
えつ?タイヤの空気圧って高いほうが転がり抵抗低くて速いんとちゃうのん?
という疑問から実験してみました。
実験したのはいつもの朝練コースの途中にある「一台峠」。
距離2.2km、平均斜度は8%で下りはなし、木々に覆われ風の影響を受けにくいヒルクライムコースです。
このコースでタイヤの空気圧を、次にホイールやタイヤを変えて全力TTをしてみた結果は以下。
実験1:クリンチャー
ホイール 手組みXR200(1379g) タイヤ パナレーサーRACE A 23C(210g) チューブ シュワルベ20SV(68g)
タイヤとチューブの重量は2本の平均値
・5/30 9分34秒(14.3km/h) F8.0bar R8.0bar 体重64.6kg
いつも峠でTTするときの8.0barでそれまでの自己ベスト9分42秒から8秒短縮。
走り慣れた峠でなかなか出ない自己ベストが出て実験開始にはちょうどよいタイミング。
このタイムを基準タイムとする。
・6/3 9分28秒(14.4km/h) F7.0bar R7.0bar 体重65.4kg
とりあえず空気圧を1.0bar下げる。
基準タイムからマイナス6秒。
体重はプラス0.8kg。
・6/5 9分19秒(14.6km/h) F6.5bar R7.0bar 体重64.0kg
ツイッターでみなさんが前後で空気圧を変えてること、もっと低い空気圧で走っていることを教えてもらい
前輪のみ空気圧を0.5bar下げる。(しかしパナRACE A 23Cの指定空気圧は7.0~10.5barなので自己責任)
基準タイムからマイナス15秒。
体重はマイナス0.6kg。
実験2:チューブレス
ホイール ジャイアントSLR1(1468g) タイヤ ジャイアントGAVIA SL 25C(307g) シーラント(30g)
2回目(6/14)以降のタイヤはシュワルベProOne TL-Easy 23C(237g)
タイヤの重量は2本の平均値
・6/7 9分22秒(14.6km/h) F6.5bar R7.0bar 体重64.5kg
基準タイムからマイナス12秒。
体重はマイナス0.1kg。
・6/14 9分05秒(15.0km/h) F6.5bar R7.0bar 体重64.3kg
タイヤをシュワルベProOne TL-Easy 23Cに交換。
基準タイムからマイナス29秒。
体重はマイナス0.3kg。
・6/16 9分10秒(14.9km/h) F6.0bar R6.5bar 体重64.8kg
空気圧を0.5bar下げる。
基準タイムからマイナス24秒。
体重はプラス0.2kg。
サンプル数が少ないし体調体重その他の影響もあるのでこの結果をもってなんらかの結論を導き出すってのは無理があるのですが、とりあえず
タイヤの空気圧を下げて走ったらヒルクライムで速くなった!
えええ~、マジかあ~、今までタイヤがグリップして乗り心地を我慢できるならタイヤの空気圧は高ければ高いほど転がり抵抗が低くて速いと思てた~、ヒルクライムレースで8.0~8.5barとか入れてた~~。
とまあなかなかショッキングな結果だったのですがこれをツイートしたらmasabowさんが「アスファルトでボーリングの玉を転がしたらゴツゴツ跳ねて遅くなるでしょ?空気入れ過ぎのタイヤはそれといっしょ」と説明してくれてひどく納得。
てか知らんの俺だけやったんか~~い。
てことで『高圧のタイヤはかえって転がりにくくなることもある』というのは間違いなさそうです。
空気の入れすぎ注意っ!
んでタイヤやホイールの重さが気になるヒルクライムですが、6/7の重いホイールと重いタイヤ(チューブレス)の組み合わせが、200gほど軽いそれまでのホイール&タイヤ(クリンチャー)より速かったり3秒しかタイム差がなかったりするのが興味深いです。
ヒルクライムでも転がり抵抗の差は200gのホイール&タイヤの重量差を覆す?!
『高圧のタイヤはかえって転がりにくくなることもある』
↑というハイロードさんのブログ記事に行き当たりまして
えつ?タイヤの空気圧って高いほうが転がり抵抗低くて速いんとちゃうのん?
という疑問から実験してみました。
実験したのはいつもの朝練コースの途中にある「一台峠」。
距離2.2km、平均斜度は8%で下りはなし、木々に覆われ風の影響を受けにくいヒルクライムコースです。
このコースでタイヤの空気圧を、次にホイールやタイヤを変えて全力TTをしてみた結果は以下。
実験1:クリンチャー
ホイール 手組みXR200(1379g) タイヤ パナレーサーRACE A 23C(210g) チューブ シュワルベ20SV(68g)
タイヤとチューブの重量は2本の平均値
・5/30 9分34秒(14.3km/h) F8.0bar R8.0bar 体重64.6kg
いつも峠でTTするときの8.0barでそれまでの自己ベスト9分42秒から8秒短縮。
走り慣れた峠でなかなか出ない自己ベストが出て実験開始にはちょうどよいタイミング。
このタイムを基準タイムとする。
・6/3 9分28秒(14.4km/h) F7.0bar R7.0bar 体重65.4kg
とりあえず空気圧を1.0bar下げる。
基準タイムからマイナス6秒。
体重はプラス0.8kg。
・6/5 9分19秒(14.6km/h) F6.5bar R7.0bar 体重64.0kg
ツイッターでみなさんが前後で空気圧を変えてること、もっと低い空気圧で走っていることを教えてもらい
前輪のみ空気圧を0.5bar下げる。(しかしパナRACE A 23Cの指定空気圧は7.0~10.5barなので自己責任)
基準タイムからマイナス15秒。
体重はマイナス0.6kg。
実験2:チューブレス
ホイール ジャイアントSLR1(1468g) タイヤ ジャイアントGAVIA SL 25C(307g) シーラント(30g)
2回目(6/14)以降のタイヤはシュワルベProOne TL-Easy 23C(237g)
タイヤの重量は2本の平均値
・6/7 9分22秒(14.6km/h) F6.5bar R7.0bar 体重64.5kg
基準タイムからマイナス12秒。
体重はマイナス0.1kg。
・6/14 9分05秒(15.0km/h) F6.5bar R7.0bar 体重64.3kg
タイヤをシュワルベProOne TL-Easy 23Cに交換。
基準タイムからマイナス29秒。
体重はマイナス0.3kg。
・6/16 9分10秒(14.9km/h) F6.0bar R6.5bar 体重64.8kg
空気圧を0.5bar下げる。
基準タイムからマイナス24秒。
体重はプラス0.2kg。
サンプル数が少ないし体調体重その他の影響もあるのでこの結果をもってなんらかの結論を導き出すってのは無理があるのですが、とりあえず
タイヤの空気圧を下げて走ったらヒルクライムで速くなった!
えええ~、マジかあ~、今までタイヤがグリップして乗り心地を我慢できるならタイヤの空気圧は高ければ高いほど転がり抵抗が低くて速いと思てた~、ヒルクライムレースで8.0~8.5barとか入れてた~~。
とまあなかなかショッキングな結果だったのですがこれをツイートしたらmasabowさんが「アスファルトでボーリングの玉を転がしたらゴツゴツ跳ねて遅くなるでしょ?空気入れ過ぎのタイヤはそれといっしょ」と説明してくれてひどく納得。
てか知らんの俺だけやったんか~~い。
てことで『高圧のタイヤはかえって転がりにくくなることもある』というのは間違いなさそうです。
空気の入れすぎ注意っ!
んでタイヤやホイールの重さが気になるヒルクライムですが、6/7の重いホイールと重いタイヤ(チューブレス)の組み合わせが、200gほど軽いそれまでのホイール&タイヤ(クリンチャー)より速かったり3秒しかタイム差がなかったりするのが興味深いです。
ヒルクライムでも転がり抵抗の差は200gのホイール&タイヤの重量差を覆す?!