甲府空襲の“証人”でもあり、この規模の商業ビルとしては県内最古の建物でもある旧松林軒ビル(現甲府会館)が、とうとう解体されることになりました。1937年県内最初のデパートとして誕生以来、いくつかの変遷を経てきましたが、数年前からは空きビルになり、老朽化が激しく、昨年は外壁が落下してタクシーのフロントガラスを直撃する事故が発生しました。甲府の中心商店街を象徴する建物であっただけに残念です。
写真は甲府空襲で廃虚と化した甲府市中心部で焼け残った松林軒ビルです。
写真は甲府空襲で廃虚と化した甲府市中心部で焼け残った松林軒ビルです。
新しい発見があるとよいですね。