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まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

ジャングルハウス(マルホン、デジパチ)

2012-09-02 02:09:17 | 現金機デジパチ

マルホンの新要件デジパチ「ジャングルハウス」

お得意のカラードットデジタルを採用。この時代のマルホンは、デジパチ、権利モノ、ハネモノの別を問わず、こういったドットデジタルを前面に押し出していた。

CR機が台頭し、保留連チャン機が鳴りを潜めた当時、本機は「現金機期待の星」として注目された。

 

★1996年(平成8年)登場 (但し、1995年10月、愛知のマルホン直営店に先行導入)

★大当り確率…1/223

★出玉…約2100個 (アタッカー9カウントの為、出玉は少な目)

★大当り絵柄…15種類 (0~9、ライオン、カバ、ゴリラ、ペリカン、ターザン)

★時短機能搭載…大当り後の抽選で、ドット画面に「〇」が表示されると時短に突入。

「〇」出現により、小デジ回転時間が短縮され、電チュー開放時間も延長。次回大当りまで、持ち玉を減らさずに遊戯できる。以後、抽選で「×」が表示されるまで、時短は継続する。

先行機「ファンキードクター」と同じ時短システム(コチラは天使⇔悪魔)だが、確率、出玉、継続率などは大きく異なる。

            大当り確率   出玉   時短突入率 時短継続率  平均連チャン数

ジャングルハウス     1/223     2100個       2/15          2/3                4回

ファンキードクター     1/53      300個        1/15         14/15            16回

 

こうしてみると、ファンキードクターの時短継続率は破格である。もちろん出玉は少ないが、非常に夢のあるスペックといえる。

ただ、あまりに長く続いてしまうと、止めるにやめられなくなるのが「欠点」(?)だ。故・田山プロのように、ファンキーの時短台をエイッと捨てられる思い切りの良さは、流石になかったので…。

そういう意味では、確率も甘めで出玉もあり、67%と適度に時短が継続するジャングルハウスは、バランスのとれたゲーム性だったのではないか。むろん、「2/15」という高いハードルはあったが。

 

★リーチアクション

マルホン独特の「荒い」ドットによるリーチ演出は、一部マニアの心をグッと掴んだ。個人的にも、かなり好みのアクションだった。

デジタルは、基本「左⇒中⇒右」の順に停止。デジタルは、停止する直前に高速⇒スローに切り替わるが、この時、中デジが左に対してマイナス1コマなら、リーチが確定する。事前にリーチ予測が出来るのが気持ち良かった。

また、左・中が同出目だった場合も、中デジが一コマ戻ってリーチになる事がある。通常停止よりも、戻りアクションからのリーチの方が、信頼度は高い。

・ノーマル…リーチ後、右デジが普通にスクロールする。信頼度は低いが、当る事もある。

・小ザル出現…右デジタルがスクロール中、サウンドが変わって中デジ上方から小ザルがロープを伝って下りてくる。スーパーに発展すると、サルが右デジを蹴っとばしたり、高速回転する右デジを横から押さえ付けたりと活躍した。但し、何もせず引き揚げてしまう「怠け者」のサルもいた。

・全回転…デジタルが高速⇒スローになる瞬間、左右がゾロ目になっていればチャンス。何も起らず普通に外れる事もあるが(←結構くやしいパターン)、デジタルが停止せず、一瞬高速回転に切り替わった後、再びスローで回り始めれば、全回転リーチのスタート。「全回転」と言っても、3つ揃いの状態ではなく、左右デジタルのみ揃った形で、中デジタルが左右を追いかけながら、ジリジリとスクロールしていく。信頼度の高いアクションだけに、外れた時のショックは大きい。


当時、新百合ヶ丘駅「Z」の2階で良く打った。この店では、朝のタイムサービスとして、開店~11時までは全台無制限になっていた。このチャンスを活かさない手はなく、朝一から積極的に狙ったものだ。

2/15の時短は簡単には引けないが、元の確率が甘めの為、単発だけで箱を積むこともあった。もし、朝イチ最初の当りが時短だったりしたら、脳内では既に10箱以上積んだ気になっていた。

それだけに、せっかく引いた時短がワンセットで終わったりすると、心底腹が立ったものだ。まぁ、33%の確率は、結構引く時には引くのだが…。

閉店間際まで打つと、時短を取り切れないので厳禁と言われたが、ギリギリの時間まで粘った記憶がある。このテのドットデジタルは、いくら長時間打っていても飽きが来なかった。

そんな訳で、90年代中期の名機「ジャングルハウス」。是非もう一度打ってみたい、思い出の一台である。



5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あなろぐ)
2012-09-02 07:37:22
おー!私が打ってたのはZでしたか!2Fでブルーハワイとか打ちましたよ タイムサービス中にフィーバーなんじゃら(名前失念)を当て今日は貰ったぞ!って喜んだものです 確か金色のや銀色の7が有り金色の7が揃うと時短3回?とか云う機種だったような‥
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Unknown (サンダー)
2012-09-02 09:31:09
いつも楽しく拝見してます(((o(*゜▽゜*)o)))!

記事の内容が懐かしくて、、、

自分も向ヶ丘遊園のパチンコ遊園、町田のエース、桃太郎、町田センター、などなど

香ばしい香りがするホールの常連でした。

時期的に考えるとお会いしてるかもしれませんね!

これからも懐かしい記事楽しみにしてます(^_-)-☆
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Unknown (あなろぐ)
2012-09-02 20:51:47
町田の桃太郎懐かしいですね~駅前ロータリーに違法駐車して打ちました 後.TAC5の換金は斜向かいの雑居ビルの2Fの飲み屋だったのう‥
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Unknown (愛知ケンミン)
2012-09-02 23:24:52
瀬戸市のミズノ(マルホン直営店)は実に懐かしいです。この店でのテストだけで世に出回らなさそうな台を打つためだけに通ったもんです。
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Unknown (たっちゃん)
2013-11-20 22:29:04
好きでよく打ちました。瀬戸市のアーケード街の中のパチンコ屋さんが自分の知る限り最後の設置店でした。
他にフィーバーゴーストもありました。
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