★4号機「007SP」(ダブルオーセブンSP)実戦データ
・新宿・歌舞伎町「ゲームスロット・ミリオン」(パチスロ専門ゲームセンター)にて。
・台には、この店で「裏モノ」を意味する白黒のサイコロ札が刺さっていた。ただ、Verの確認は、敢えて行わなかったので悪しからず。
(実戦DATA)
0-0、0回転からスタート(100ゲーム以内のボーナス=連チャンとする)
573 REG
26 REG(W)
69 REG(3連)
103 REG ※引き戻しか?
5 REG(W)
19 REG(3連)
29 BIG(4連) ※開始から824ゲームで初ビッグ。
17 BIG(5連)
76 REG(6連)
35 BIG(7連)
26 BIG(8連)
82 REG(9連)
54 BIG(10連) ※3回目JACゲームでJACハズレ多発。5回しかJAC取れず。怪しい?
344 REG ※案の定(?)、ハマる。
627 BIG ※BIG間で971ゲームハマるが、痛恨の単発。
533 BIG ※どうにも初当りが重い…。
7 BIG(W)
43 REG(3連)
15 BIG(4連)
599 BIG ※今度も深い所まで持って行かれる。
13 REG(W)
54 REG(3連)
46 BIG(4連)
25 REG(5連)
44 BIG(6連)
75 BIG(7連)
25 BIG(8連)
50 REG(9連)
13 BIG(10連)
11 BIG(11連)
9 REG(12連)
70 REG(13連)
217 BIG
250 ヤメ
総ゲーム数:4184G
総BIG回数:17回(1/246.12)
総REG回数:16回(1/261.5)
差枚:+1340枚(獲得枚数:2506枚)
初当り回数:7回(1/597.71)
平均連チャン回数:4.71回
今回、新宿ミリオンの「007SP」を打った感覚としては、初当りの重さが目立つものの、連チャン突入率が高めで、しかも連チャン回数が多い「上乗せモノ」との印象を受けた。もちろん一ケタでの即連もあるが、連チャンゾーンは結構広めで(100ゲーム以内)、また連チャンにREGが多く絡むので、一撃で「ガツン」という展開は望めない感じだ。
とはいえ、上乗せか状態かを一回の実戦で見抜くのは、容易ではない。プログラム次第では、状態Verでもこのような出方になる事は十分ある。当時、007SPに複数の裏モノが存在した以上、やはりミリオンの007については「謎Ver」としておこう。
因みに、現役時に地元で打った007SPは、普段はノーマル低設定っぽくボーナスを引くが、連チャンが始まると、ひたすら連&200ゲーム以内の引き戻しでボーナスを引き続ける、明らかな「状態」モノだった。その当時と比べると、ミリオンの007SPは、初当りが滅茶苦茶重いが(初当り確率は1/500程度か?)、その代わり、初当り毎に連チャンへの期待を持つ事が出来た。
その他の特徴としては、通常時にリプレイが連続する事が多かった。2連、3連、時には5連と続くが、明確なボーナス前兆という感じもしない。ただ、リプ2連直後の告知も数回あったので、何とも言えない。状態抽選が行われているとすれば、状態中はリプレイなどの特定小役の確率が上がる可能性もあるが…(ゴールデンルーキーなどで見られた特徴)。それと、ビッグ時のJACハズレの多さも気になった。
暫く振りにコイツを打って、映画のテーマソングそのままのBGMは、やはりカッコいいの一言である。揃えた絵柄でファンファーレが異なるのも良いしね。まぁ、どちらも非常にやかましいのが難点だが…(笑)。
そして、「ビコーン」と腰の浮くような消灯告知も、状態中に連発するとクセになる。この当時の高砂の金属的な告知音には、打ち手をそそる魔力があった。バックライトが薄暗いオレンジ色になるんで、当時は「夕焼け消灯」なんて表現もされた。
それから、いきなり左リールに「007」の一確目が降臨した時の衝撃も、久々に体感出来た。後告知が基本の台で、告知前の1確出現は気持ち良すぎである。
かつて、007SPのBモノが数多く存在し、広い年代層から人気を誇った理由も、改めて分かった気がする。間違いなく、90年代末期の「名機」であろう。