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フィーバーアクシスI(SANKYO、デジパチ)

2012-02-10 00:48:20 | 現金機デジパチ

1993年(平成5年)にSANKYOから登場した新要件デジパチ「フィーバーアクシスI」

 

★大当り確率:1/260、出玉:2400発(賞球7&15)

 

★三共・新要件デジパチ初のトリプルリーチ採用(旧要件時代は「フィーバースピリットI」がトリプルリーチ搭載)。

⇒当時の公式カタログには、「トリプルリーチで勝利にワープ」というコピーが書かれており、本機の大きなウリであった事が判る。ひょっとすると、連チャンシステムのヒントも、このコピーに隠されていた?

(トリプルリーチはこのパターンのみ。その他、ダブルリーチも3種類存在した。)

 

★回転率をアップさせるワープルートは「F・キング」、コンパクトなドラムは「F・レジェンド」、そして連チャン性は「F・大相撲」と、先代機種の特色を数多く取り入れた本機。ただ、同時期に出た「F・フェスティバル」が人気を博した為に、注目されずに消え去った不遇の一台である。

 

★数珠繋ぎ連チャン機である(正確な解析数値は不明)

⇒当時の攻略誌によれば、「大当り終了後の50回転、リーチ3回までが数珠繋ぎ連チャンのチャンス」とあり、実戦上の数珠連率は18.8%。モード移行システム採用の数珠連機である事は明らかだが、マイナー機の為に正式な解析情報はほとんどない。F・フェスティバルと比較すると、「連チャンモードに行き易く、抜け易い」といった所か。

 

★初見は、高田馬場「日拓」の地下フロア。

⇒地下で4号機「チェリーバー」(ECJ)を打っていて、あまり調子が良くないので裏口から帰ろうとしたら、出口の手前にコイツが並んでいた。ドラム機に目がなかった自分は、速攻で着席。だが、半日打っても連チャンせず、単なるノーマル機と勘違いして帰宅。

その後、F・大相撲やF・フェスティバルと同じ数珠連チャン機である事を知り、日拓で再戦を果たすが、2,3連のショボ連止まりで返り討ちにあう。それからもちょくちょく打つ事はあったが、露骨な数珠連チャンの恩恵は遂に受ける事がなかった。結局、正式な解析を一度も目にする事はなかったので、今も自分にとって「謎多き」機種ではある。