わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

犬を飼っている人に一言。「犬に『ちゃん』をつけるのはやめてください」

2011-08-01 22:00:00 | わしやま音楽祭Vol.14
お届けするのは

鴉「メタル古畑任三郎」



本日は古畑任三郎を演じた

田村正和

さんのお誕生日ということで、


「古畑任三郎」について。


警視庁刑事部捜査一課の刑事で、階級は警部補。

生年月日:1949年1月6日(シャーロック・ホームズと同じ)

本籍:長野県東筑摩郡本城村大字

現住所:東京都世田谷区→府中市分倍河原へ転居。

パスポート番号:TG3226198(2004年1月3日放送「すべて閣下の仕業」においてのパスポート映像より)。




階級は万年警部補。第2シーズン以降番組タイトルから「警部補」が無くなったが、昇進した訳ではない。一度、警察犬訓練所の飼育係に異動したが、「おみくじ殺人事件」で復帰する。

彼の推理法は、鋭い観察眼と直感力でわずかな手がかりや発言の矛盾を即座に見抜き、これだと踏んだ容疑者にいつまでも付きまとい、そして巧みな話術で執拗に質問をかけ追求するという方法であり、事件解決の時には基本的に1対1になる。

血を見ると目眩を起こし、拳銃を持たない(使い方を知らない。小説版では「警察学校での拳銃の射撃実習の際、病欠だった」という設定になっている)など、刑事コロンボとの共通点も多いが、黒いスーツで小奇麗な出で立ちなどの正反対の一面もある。所持している警察手帳は、高津小道具店の舞台用小道具の偽物という設定で、「かさばる」と嫌がって不携帯の時さえある(古畑のセリフによれば本物の警察手帳は「無くした」とのことである)。

移動は主にセリーヌの黄金色の自転車に乗っている。運転免許は持っていない。小石川ちなみ(第1回の犯人)の愛犬であった「万五郎」という名の犬を飼っていたが、後に安斎に預けた。また、小清水潔弁護士が殺した被害者の飼い猫「ドモンジョ」を引き取った(この猫は、しばらく後の話でも再登場している)。

第3シーズンでは同級生である安斎亨が55歳であることから古畑の年齢も断定は出来ないものの55歳前後ということになる。




性格


古畑本人のセリフによると、乙女座のA型と一致する「頭が切れる割に情に流されやすく、意外にミーハーである。性格は神経質でかなりねばり強い」。また、「人間に解けない事件はない」など、自分の推理力には絶対的な自信を持っている。「人間は嘘をつく」「嘘をつくことには理由がある」の恩師の言葉から、嘘をついた人間に積極的に接しており、上記の捜査方法と考えると犯人、あるいは犯罪と関わっているのではと嘘をついた理由を徹底的に探っていく(古畑中学生)。

推理をすることを何よりも好む。「人が解けない謎を解くのが好き」と語り、風邪でダウンしていたのに事件を起きていることが分かると途端に元気になった。事件の少年時代から新聞の誤植を見つけては投書していたという(第3回)。捜査を楽しんでるようですらあるが、あくまで犯罪を憎む信念をもって行動しており、ゲーム感覚で行っている犯人に対しては、真っ向から批判した。

負けず嫌いで今泉や犯人の趣味に付き合うも、言い訳をして負けを認めたがらない(今泉と将棋を指した際、王手を掛けられたところで駒をぐちゃぐちゃに混ぜたことで、今泉が「何すんですか!」と叫んだ)。いたずら好きな一面もあるがこれは中学生の時から変わっていない。

どんな時でも人生はやり直すことが出来るという考えを持っており、その言葉で人生に絶望した犯人を諭すこともある(第1回、第32回、第42回)。古畑のこの考えは、殺人事件で殺された被害者達の無念を思う気持ちから来ているらしく、第32回では安斎に対して「たとえ全てを失ったとしても、死んでしまった人間のために生き続けることが生きている人間の義務」と発言し、彼に自殺を思い留まらせた。

女性の犯人には優しい。また、犯人が男性の場合でも、その人が尊敬に値する人物であれば、たとえそれが殺人者であろうとも実に紳士的にふるまう。逆に、相手が少しでも気に入らない犯人の場合は、完膚なきまでにこらしめるのも特徴のひとつである。特に第17回では、「観覧車のせいで時計台が見えなくなった」という理由で爆弾を仕掛けた林功夫を平手で殴った。古畑が犯人に対して手を上げるという、唯一の例であった。なお総集編にて、第22回犯人・若林 仁に「精神的サディスト」と称される。

自分の先輩で警視を務める小暮音次郎から、拳銃を携帯せず、さらに撃ち方を知らないことを突っ込まれた際には、「主に頭脳労働を担当している」と語っている。最終的に、犯人である小暮のアリバイの矛盾を古畑が暴いたときには、小暮から「納得いったよ。君に拳銃は必要ない」と評され、古畑はそれに対して「最高の褒め言葉です」と返して敬礼をした。



家族・友人


結婚はしていない(第42回)。小石川ちなみとは、事件後かなり親しい関係だったが、第20回で事件現場に到着した古畑は、小石川ちなみの結婚式の帰りであることを話しているため、彼女は別の男性と結婚したことが分かる。第42回で大野かえでにも、告白めいた言葉をかけられたが、すぐに彼女は死亡したため、やはり恋愛に発展することはなかった。

四人兄弟(兄二人と弟一人)の三男で、一番上の兄は九州大学付属病院に勤務しており、弟の名は金四郎という。父親はタヒチへの旅行中、頭上から落ちてきたヤシの実に当たり客死した(第40回)。ただし、これは証人から証言を誘導尋問する際の発言であり、真実は不明。中学生時代には村唯一のキャバレーに勤める母親と二人暮らしで兄弟はおらず、父親は母の弁によるとアメリカへ帰ったとのことだが古畑自身信じていない。




特技・好物


好物は魚肉ソーセージ、酢豚(思いっきり酸っぱいもの)、スイーツ(ケーキ、パフェ)、ハンバーガー(コンビニチェーン店「MINORIYA」と、モスバーガーのもの。ただし、MINORIYAのものについては、ピクルスが真ん中に一枚、それを取り囲むようにして周りに四枚、計五枚を花びらのようにどこから食べてもピクルスに当たるようにしなければいけない)。得意料理はミートローフ、焼き茄子、茶碗蒸し(フランスパンを浸して食べる癖がある)。第3回では喫煙している描写がある。

ゴールデンハーフのファンクラブ会員であり、中でも特にルナのファン。少女コミック(「カリマンタンの城」作:小石川ちなみ)の愛読者。サザエさんは最初の歌だけが好き。中学生時代はシャーロック・ホームズが大好きであったようで、かなり精通している。

特技は、独特のフォームで投球するボウリング。野球でピッチャーをした際も、その構え(完全にボークであった)で投げている(一球だけとはいえ、イチローからストライクを奪った。二球目は場外ホームランを食らった)。この時は「高校時代は野球部に所属しエースで4番」であったと語っている。学生時代はバスケ部や野球部、応援団などに所属。英語は軽くはしゃべれるが、海外ではミスを連発し、自分が注文したものとは全く別のものが運ばれてきたこともしばしばである。なお、数学の成績は最低だったとしている(二本松晋から聞かれた際に答えている)。

越路吹雪の「サン・トワ・マミー」や「ラストダンスは私に」などは数少ない歌のレパートリーのひとつであるが、歌唱能力はいまいちで、中浦たか子から「下手」と言われた。
テレビはよく見ているようで、『LOVE LOVEあいしてる』などのような若者向けの番組が大好きである。SMAPのメンバーが過去に出演していたテレビ番組(『夢がMORIMORI』『青春家族』『時間ですよ平成元年』『赤ずきんチャチャ』など)のことをよく知っており、「拝見していましたよ」と語りかけてSMAP本人たちをも感心させた(第26回)。ラジオ番組「中浦たか子のミッドナイトジャパン」に出演経験もあり(第11回)、テレビのクイズ番組「クイズ王」にも出演したが、全ての問題で問題を最後まで聞かずフライング、最後の問題では的外れな答えで不正解を出し、相手に一言もしゃべらせないまま準決勝で敗退(第19回)。「鬼警部ブルガリ三四郎」という刑事ドラマの監修をしたことがあり、「ラブポリス」という刑事ドラマに関しても監修を頼まれることがあった(第42回)。オカルト関連には全く興味がない。



部下達との関係


今泉に対しては、からかったりこき使ったりと散々な扱いをしているが、第14回では、弁護士・小清水を犯人と見破り、そのうえで「友人の人生がかかっている」と発言し、法廷の場で今泉の無実を証明してみせた(古畑は確証がない限り本人に向かって犯人とは言わないが、このときだけは証拠がないのに「私はあなたが殺したんだと思ってる」と発言した)。第3シーズンでは「消えた古畑任三郎」で今泉の過失で死にかけたためか今泉の扱いがかなり悪くなっている。

西園寺に対してはその能力を認め、第32回では安斎の下へ連れて行ったりもしている。また、古畑が犯人と対決する際には居合わせていることも何度かあった。
向島に対しては中々名前を覚えなかったが、第2シーズン最終話(総集編扱いの第25回を除く)である第24回で名前を覚えた。その後、第36回と第39回では古畑達と一緒に旅行に行ったりもしている。第41回では、向島の退職後も古畑は彼のことを気にしていたと西園寺が発言している。また、この回の最後で古畑はイチローのために自首した向島に温情をかけて見逃している(イチローが唯一ついた嘘が義兄である向島を守ることであったため、彼への敬意を表し、向島のアリバイ工作を罪に問わなかった)。また、「古畑中学生」では中学の時に1カ月間同じクラスで彼の助手を務めていたことが判明。

第39回では花田が今泉達のことを古畑の「お友達」と言ったことに対し「2人は友達ではない」という趣旨の発言をしている。第40回では「祟りだ!」を連発する今泉に辟易していた。



その他


よく業界用語を言い間違え、そのことを何度も指摘されるというのが定例の流れになっている。第1回ではコミックを漫画、第24回ではフラワーアレンジメントのことを生け花、第27回では検案のことを検死、第39回では勲章のことを「メダル」と何度も言い間違えている。

コンビニエンスストアが好きらしく、財布の中にはレシートが隙間なく詰まっている。

容疑者に質問を行う際、よく「いや、形式的なものです」と前置きする。

容疑者などから難しい用語を聞くと、「アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンス」と、歯周病菌の名前を言って対抗することがある。

SMAPの事件を解決してから、そのことをやたらと人に自慢するようになる。

警察犬訓練所に異動していた際には自分が訓練した犬にかつての犯人の名前(「おたかさん」「ばんずいん」「しゅんぽうどう」等)を付けていた。

事件を解決した夜は、部下や関係者達を自宅に呼んで鍋パーティーを開く(今泉は呼ばれていないらしい)。

有名な古畑任三郎のテーマは実は「今泉君を讃える歌」として歌詞つき版が存在しており、作詞は古畑が行ったことになっている。

『名探偵コナン』単行本23巻の「青山剛昌の名探偵図鑑」において、犯人にとって最も相手にしたくない名探偵と称されている。






この曲を演奏している鴉氏ですが、


札幌在住のギタリストで、バンド「JOKER」で活動している。

彼のブログ「鴉のつぶやき」(アメブロ;ameblo.jp/zemaitis117/)にて配信中。


2011.7.15ブログでは

ああ…

天気がいいね…

暑い日が続くね…



皆さん元気ですかい?

鴉はバテました。

ここ最近、ローズのレコーディングが続き.お疲れぎみです。笑


ジョーカーもレコーディングしてます、が…

進みません。

ギターボーカルって言うからには弾きながら歌うわけで、

少し練習時間がたりません。












いや…かなり足りません。








飲んだくれてる時間はない!



練習練習!




活動活動





頑張らないと進まない!



ジョーカーメンバー募集中でし





誰か共に音楽分かち合おーよー笑


あははは(;´д`)



明日はレコーディングしてます!



ちなみにタイトルは古畑任三郎第1シリーズの記念すべき第1回のオープニングでの一言。



犬には・・・ん~・・・

2011-08-01 22:00:00 | わしやま音楽祭Vol.14
お届けするのは

太郎「古任三郎の歌」



本日は古畑任三郎を演じた田村正和さんのお誕生日ということで、古畑を振り返る形で取り上げてますが、

こちらでは、警部補古畑任三郎によって捕まった犯人を紹介します。

小石川ちなみ(こいしかわ ちなみ)(中森明菜)
少女コミック作家で、代表作は「カリマンタンの城」「アゼルバイジャンの夜は更けて」(小説版では「ジンバブエの夜は更けて」に変更となっている)。漫画家と呼ばれることを嫌い、コミック作家と呼ばれることを好む。愛犬は万五郎という名前のゴールデンレトリバー。生きることに消極的な女性だが、料理が得意など家庭的な側面も持っている。
古畑によって殺人を暴かれ、逮捕されたものの、古畑からは励ましの言葉を受けている。第2シーズンにて小清水潔の弁護によって無罪となる。以後も古畑と今泉とは交流が続いており、後にちなみが結婚した際、古畑は式に招待されている。その後、アトランタの住居へも招かれている。また、第42回にて大野もみじによく似た女性として古畑が彼女の半生を語った。

中村右近(なかむら うこん)(堺正章)
歌舞伎役者であり、彼は六代目にあたる。『なるほど!ザ・ワールド』をはじめ、テレビ出演もしている。

笹山アリ(ささやま アリ)(古手川祐子)
精神科医で笹山神経科クリニックの院長。

幡随院大(ばんずいん だい)(笑福亭鶴瓶)
推理作家。著書に鮫島警部ならぬ「鯨鳥(くじらとり)警部」を主人公としたシリーズがある。最新作は「虚栄の航跡」であるが、こうした小説のタイトルは適当に辞書を引いて単語を組み合わせているだけ。

米沢(よねざわ)八段(坂東八十助)
将棋棋士。合理主義者で、和服を合理的という理由で若い頃から愛用。

井口 薫(いぐち かおる)(木の実ナナ)
世界的なピアニスト。気が強く、痴漢を殴り倒し、半殺しにしたことがある。その時にもスタンガンを使っていた。

大宮十四郎(おおみや じゅうしろう)(小林稔侍)
時代劇の俳優。古畑とは、対峙する中である種の信頼関係で結ばれていたと考えており、彼を最初見た時、「こいつはいい時代劇俳優になる」と思ったらしい。

中川淳一(なかがわ じゅんいち)(鹿賀丈史)
天真楼(てんしんろう)病院の外科部長。三谷が脚本が務めたドラマ『振り返れば奴がいる』の登場人物である。

黒田 清(くろだ きよし)(石黒賢)
自称超能力者。事前にタネを仕込むいわゆる「インチキ超能力」を使い続けていた。ただ昔は超能力が本当に使えたらしく刑務所内では力が蘇ったと証言している。

佐古水茂雄(さこみず しげお)(小堺一機)
参議院議員・鵜野忠邦(森山周一郎)の秘書。自分も政治家として国会議員になることが念願で、鵜野から後継者指名されることを期待していた。

中浦たか子(なかうら たかこ)(桃井かおり)
歌手、ディスクジョッキー (DJ) 。愛称は、おたかさん。出演番組に、ラジオ東京(東京放送の前身である同名のラジオ局とは無関係)で深夜1時から4時に放送している、「中浦たか子のミッドナイトジャパン」がある。事件の後、古畑は何度か面会に来ている。「消えた古畑任三郎」の前に来ていることが分かっており、行方を眩ます前に会った最後の人物ということになる。刑務所では模範囚で通している。
「赤い洗面器の男」の小咄を最初にした人物。後に三谷が脚本が務める映画『ラヂオの時間』にも登場している。

小暮音次郎(こぐれ おとじろう)(菅原文太)
警視庁の刑事で階級は警視。今泉から「ウチの署の神様みたいな人」と言われる大ベテラン。荒っぽい口調で、ヘビースモーカー。現場の最前線で戦う銃のプロで、古畑とは対照的だが、集団行動が苦手でいつも単独行動という点は同じである。違法薬物密売ルートに詳しい。「消えた古畑任三郎」では唯一声だけの出演をした。モスバーガーのことを“モスラバーガー”と間違えていた。

二本松晋(にほんまつ しん)(陣内孝則)
数学者。傲慢で欲張りで自信家。天才数学者・野田茂男(田口浩正)とコンビを組むことによって数学界の最高峰と言われる賞を受賞する。だが、数学者としての才能は二流であり、実質的には口下手で無愛想な野田のスポークスマン的な役目を果たしているに過ぎない。饒舌で取材にも好意的なためマスコミ受けはいいが、数学者の間ではほぼ無視されている。英語を話せる。

小清水潔(おしみず きよし)(明石家さんま)
敏腕弁護士。今泉の大学時代の同期。猫アレルギーを持つ。小石川ちなみの弁護も担当しており、彼女を無罪にした。

宇佐美ヨリエ(うさみ ヨリエ)(沢口靖子)
プライオリ女子学院の生活指導教諭にして寮長。同学院の卒業生。学院の戒律を恐ろしいほど守り、それを生徒にも強要する「歩く規則」的人物。獄中でもそれは変わらなかった。戒律によって、嘘は絶対につかない。

乾研一郎(いぬい けんいちろう)(草刈正雄)
ミステリーマニアの医者。家庭あり。

林 功夫(はやし いさお)(木村拓哉)
天神大学の電子工学部の研究助手。古畑が唯一手を上げた犯人。刑務所では模範囚となっている。

佐々木高代(ささき たかしろ)(加藤治子)
脚本家。本名は佐々木久子。代表作に「冬の蚊取り線香」(主演:桃井かおり)がある。

千堂謙吉(せんどう けんきち)(唐沢寿明)
学習塾の経営者だが、クイズ番組「クイズ王」のチャンピオンとして有名になる。CM出演もしている。

春峯堂(しゅんぽうどう)のご主人(澤村藤十郎)
骨董商。本名は不明。温和で物静かな口調の裏側に残忍な性格を秘めており、また独特の審美眼を持つ。それ故に、古畑の推理を間違えさせた唯一の犯人。

南大門昌男(なんだいもん まさお)(山城新伍)
元著名なマジシャンで高級クラブ「ゴーストキャッスル」のオーナー。若い頃よりプレイボーイとしても有名。指の怪我(したがって、いつも手袋をしている)によってマジシャンを引退し、マジック・ショーを売り物(及び後身育成も兼ねた)にするクラブを開いた。

若林 仁(わかばやし ひとし)(風間杜夫)
雑誌編集者で文芸雑誌「月刊カドマツ」の編集長。シリーズ中で一番間抜けな犯人として描かれているが、自らはそれが不満で、自分もその気になってやればもっとできたはずだと獄中でぼやいていた。

のり子・ケンドール(鈴木保奈美)
ニューヨーク在住。作家ネルソン・ケンドールの未亡人。

二葉鳳翆(ふたば ほうよう)(山口智子)
今泉が自律神経失調症のリハビリで通っているフラワー・アレンジメント学校の主宰者。元々看護師をしていたが、送られてくる花に興味を持ち、転身。二葉流華道の家元・二葉鳳水(長内美那子)に師事していたが袂を分かち、踊りながら花を生けるという独自の流派を開いた。

SMAP(スマップ) (SMAP) 【中居正広・木村拓哉・稲垣吾郎・草剛・香取慎吾】
アイドルグループ。友情で結ばれた5人で、共に同じ孤児院出身であり幼い頃から一緒だった幼馴染同士。
中居正広 - 責任感が強いグループのリーダー。殺人に最も反対していた。バラエティー番組の司会もしている。事件後1人で責任を全部かぶろうとする。
木村拓哉 - 挑戦的で派手な性格。仲間との団結に重きを置く。殺人計画を立案し、実際の現場ではロープの固定など主要な作業を担当。刑事ドラマの主役も務めている。
稲垣吾郎 - マイペースな行動が多く、気分屋な性格。直接絞殺には参加せずタイムキーパーを担当。舞台俳優も務めている。
草剛 - 仲間思いの悩める青年。彼の叔父(通称‘丸いおじさん’)はかつてSMAPの五人を世話してくれていた。彼が脅されたことが事件の発端となる。当初は犯行に参加する予定は無く、アリバイ作りを担当していた(被害者が死ねば真っ先に容疑者になるため)。
香取慎吾 - お調子者のムードメーカーのようで、頭の回転は速い。エレベーターの天井のボルト外しを担当。

黒岩健吾(くろいわ けんご)(緒形拳)
監察医。研究室で、自作のタレに漬けたアタリメを石綿付きの金網の上に乗せてアルコールランプであぶり、ペトリ皿に盛り付けマヨネーズをトッピングし、それをつまみにビーカーで酒を飲むことを好む。助手は春木(栗田貫一)。
遺体を検案する際は直腸温を調べるべく、肛門から始めるのが常(死亡時刻を割り出せるため)。

気楽家雅楽(きらくや がらく)(市川染五郎)
新進気鋭の落語家。兄弟子は気楽家苦楽(モロ師岡)。師匠は気楽家有楽(梅野泰靖)。

由良一夫(ゆら かずお)(真田広之)
メディアプランナーで、一度に何件もの仕事を抱える超多忙な男。それ故、常に携帯電話を手に仕事仲間や仕事相手と話している。岩田大介都議会議員(佐渡稔)のブレーンも務める。

荒木嘉右衛門(あらき かえもん)(松村達雄)
雛形村の村長。村人からは“お館様”と呼ばれ崇められている。

金森晴子(かなもり はるこ)(大地真央)
歯科医師で金森歯科クリニックの院長。食べ物など何か口に物を入れた後は歯磨きせずにはいられない職業病の持ち主。SMAPのファン。
古畑に、「アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンス」なる歯周病菌について教えた。

安斎 亨(あんざい とおる)(津川雅彦)
古畑の小学時代の同級生。主に恋愛系の小説家。妻は二回り年下の香織(三浦理恵子)。小石川ちなみの愛犬だった万五郎を古畑から預かっていた。
古畑任三郎シリーズの中で、唯一事件が発生する前に古畑に察知された(拳銃を持っていたが、古畑がこの件で立件したかは不明)。

黒井川尚(くろいかわ なお)(市村正親)
甲陽フィルハーモニー交響楽団の指揮者。絶対音感を持っている。

小田嶋さくら(おだじま さくら)(田中美佐子)
女流囲碁棋士。テレビの囲碁番組を持っている。夫は囲碁棋士の小田嶋佐吉(小日向文世)。

堀井 岳(ほりい がく)(福山雅治)
化学研究所所員。かつての事故で下半身不随となっており、常に電動車椅子に乗っている。

臺 修三(うてな しゅうぞう)(玉置浩二)
西洋美術研究家。スマトラからの帰りの飛行機内で事件に巻き込まれる。妻はもえ子(もたいまさこ)。好物はキャビア。

日下光司(くさか こうじ)(江口洋介)
動物愛護団体SAZ(Save Animals of Zoo「動物園の動物を守ろう」)の過激派のリーダー。SAZに雇われただけに過ぎず動物愛護には関心がない。犠牲者(より厳密には死傷者)を出すことのない「経済的な犯罪」の遂行に心血を注ぎ、犯罪をゲームのように楽しむ。

黛竹千代(まゆずみ たけちよ)(松本幸四郎)
南米の某国に駐留する、日本の特命全権大使。部下や古畑からは「閣下」と呼ばれる。他国から軽視されてはならないという主張のもとで大使館を豪華に飾り立て、自らも豪勢な暮らしをしていた。犯行を暴かれた後、自室にてリボルバーで自殺を遂げる。古畑が自殺を許してしまった唯一の犯人であり、後の『ファイナル』でもこの件は古畑が落ち込んだ事が今泉の口から語られている。

堀部音弥(ほりべ おとや)(藤原竜也)
パン製造工場を経営する堀部家の次男。世間知らずな子供じみた性格である。2代目社長であり兄である堀部大吉(千葉哲也)のもとで専務という肩書を与えられているが、実際には会社の運営には携われなかった。父と兄の相次ぐ死で社長に就任。趣味はラジコンで、社員・古畑・今泉・西園寺と遊んだことがある。猟銃の暴発により絶命。

天馬恭介(てんま きょうすけ)(石坂浩二)
郷土資料館の館長。元小学校の教師で校長で、堀部兄弟の恩師。

イチロー(イチロー)
メジャーリーガー。向島の腹違いの弟。フェアプレイを好み、嘘をつくことを嫌う。

大野もみじ(おおの もみじ)(松嶋菜々子)
売れっ子の脚本家。一卵性双生児の双子で、妹かえでと共に「加賀美京子」という共同ペンネームで執筆している。
大野もみじ(松嶋菜々子) - 双子の姉。ファッションには疎く、内向的な人物。
大野かえで(松嶋菜々子) - 双子の妹。姉とは逆に、お洒落で社交的な人物。




この曲を作った猫爪太郎氏について紹介すると、

YouTubeで私がこの曲を気に入って触れたい趣旨のコメントを送ったら、こちらの方に彼からコメントをいただきましたので紹介します。

十代の頃から作詞作曲、ライブ活動をしてきました。
八年間ほど、音楽から離れていましたが、三年前から再び音楽活動をはじめました。ライブだけでなく、ボーカロイドによる人口音声での音楽作りなどもしています。
もともと創作そのものが大好きで、小説を書いて投稿したりもしています。マイナーな入選と入賞しかしていないので、投稿するさいの氏名は秘密にしておきます。(^_^;
「古畑任三郎の歌」は、あまりにこのドラマにのめり込んで、ふだんから物真似めいたことまでするようになり、ついには歌にまでしてしまいました。バラエティ番組が大好きでお笑い系も大好きなので、また古畑の歌のような歌ができたらいいなと思っています。
この歌を楽しんでいただけたら、とても幸せに思います。

猫爪太郎 拝