今月の標語は「幸福とは他に求めることでなく 自分の中の宝珠をみがくこと」です。
隣の芝生は青いというたとえもあるとおり、とかく他人のものはよく見えがちです。
でもそれはうわべだけで、本当は苦労していて、ただそれが傍目には見えないだけかもしれません。
白鳥が優雅に泳いでいるように見えても水面下では足をバタバタさせて一生懸命泳いでいるのとおなじように。
人をうらやむだけでは幸福になれません。
また、だれかが幸福にしてくれるんじゃないかとただ待っていてもやはり幸福はやってきません。
幸福というのは自分自身を磨き、幸福をつかむ努力をした人に訪れるものなのです。
言いかえれば、幸福というのは特別な人にのみ与えられるものではなく、誰にでもつかむチャンスがあるということなのです。
せっかくのチャンス、無駄にしないように生きたいものです。