昨夜家族の知人で南アルプス市に住む方から、計画停電が実施されたが、懐中電灯の電池がないので貸してほしいという連絡が入りました。
何処も電池が売り切れで買えなかったのだそうです。
懐中電灯とろうそくを用意して待っていましたが、よく聞くと今夜の分は間にあったのだけれど、次の夜停電の時の分がないということだったようです。
夜の停電に懐中電灯の電池がないというのは困りますよね。
そんな会話があった後、そろそろ寝ようかと思っていた矢先、10時半過ぎにドンという音とともに地震が起きました。震源地は静岡東部直下型の地震です。
揺れている時間は短かったけれど、急な衝撃に猫も逃げ惑っていました。甲府の震度は4だったそうですが、近所でも外に飛びたした人も多かったようです。
東海地震と関係はないそうですが、不気味です。
特に大きな被害もなかったようですが、おそらく皆の頭にはまたおなじような直下型地震が起こるのではないかという不安があるのではないでしょうか。
昨日までは山梨でも、東北の被災者の方々を受け入れて避難所を提供し、気に入ったら山梨に定住していただくという方法もあるのではないかと思っていましたが、この状態ではちょっと難しいかもしれませんね。
太平洋戦争の時に東京から疎開してきた人たちがまた、甲府空襲で再疎開を余儀なくされたという話を思い出します。