今日は東京から来られた方の49日忌の法要です。
納骨もあり、その後、客殿で仕出しを用意してのお斎と続きます。
最近、お寺でお斎をされる方が増えてきました。
地元の方は、それなりにお斎ができる飲食店をご存じですが、県外の方は、適当なお店をご存じない場合もありますし、また年配の方があちこち移動するのも大変ということで、お寺で仕出しを頼んでお斎(法要の後の精進落とし)をされる方も多くなりました。
仕出しの汁ものはお寺の給湯室で、温めることもできますから、温かいものは温かい状態でお出しできます。
なにより、お店までの移動の手間がかからず、すぐにお斎が始められるのが好評です。 心なしか、皆さんお店でやるより、なごんでいらっしゃるような気がします。
供養という字はともにやしなうと書きます。こうして共に食事をして、亡き故人を偲ぶことで、よりお互いの絆が深まっていくことでしょう。