「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「三田市、議員定数市民ら4減を直接請求」

2011年03月23日 | 日記


3月定例会で議員提案された、三田市議員定数を2減し22とする議案は賛成多数をもって可決された。昭和33年市制施行以来始めてのことである。昭和33年当時人口約3万3千人、現在人口約11万4千人、約4倍近い人口になっても議員定数は24としてきたが、市民の強い要望に議会側からも見直すべきとの意見が多数を占め2減に落ち着いた訳である。ところが当初から定数24を4減することを求めてきた市民グループ「三田を愛する女性の会」はあくまでも4減の20にするため、条例改正を求める直接請求に取り組むことを決めた。統一地方選挙(県議選)後の4月11日~6月7日の間に実施する。「議会が2減としたのはわれわれが4減を求めたからで、今後もあくまで4減を求める」と強気である。有権者の50分の1の直請求の署名が集まれば市長は議会に対し再度採決を求めるのが普通だ、それからが問題である。もし議会が4減を否決しあくまでも議決通り2減を主張した場合は、名古屋で見られた市長対議会ではなく、議会対市民の構図になる、いづれも議会制民主主義の最悪のパターンだ。このような結果になれば、今まで50年間築き上げた三田市政の最大の汚点になる事は確実であり、絶対に避けなければならない。市民とっても議会にとっても何一つプラスになることはないのだ。まず問題の何故2減なのか何故4減なのか?議会費が全体予算に占める割合が多いとするならなら、議員報酬の削減もあるだろうし、慣例的に行われている、常任委員会や特別委員会の先進地視察などは今やITの情報化で充分成果は得られはずだ。定数削減で紛糾する前にまず「議会改革」だと思うのだが・・・・・


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