「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「地方議会は要らない?」

2011年02月17日 | 日記
2月17日朝日新聞の社説は、なくそう「3ない議会」と題して全国自治体議会アンケートの内容が記されている。それには、私たちのみじかな地方議員たちの目も当てられない実情が見えた、議案に対し「修正しない」「提案しない」「公開しない」まるでダメ議会・3冠王のような「3ない議会」が1797議会のうち4割近い、このことが各地で広がっている議員報酬の削減や議員定数削減の誘引になっていると書いている。名古屋選挙は市長対議会のケンカになり市民は市長に軍配を上げた。市民のひとりは年間1600万円もの報酬をもらい市民に何をしてくれたのか解らないと話している。今、議会不要論のささやきが聞こえてくる。議員になるには特別の資格はいらない、あるのは選挙に当選するか、しないかだけである。議員の責務も、議会の役割も全く解らない候補が当選すれば翌日から先生だ。このことが「3ない議会」の大きな原因だと思う。議員になるための資格試験制度を導入し、合格者のみが立候補できる仕組みをつくれば、議員削減などは簡単に解決できるはずである。議員の中で 予算、決算を読め無い議員が大半だ、それが予算、決算審議をしているのが現実だ。さて、さて、国会議員資格試験に合格できる現国会議員は果たして何人いるのであろうか・・・