「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「議員定数削減で、紛糾している 三田市議会。」

2011年02月04日 | 日記
 

●写真は名古屋市会議員の月給は、半分の800万円にすると公約する減税日本の河村たけし名古屋市長候補。

去る1月29日 神戸新聞によると「2減で議員提案を」三田市議会議員定数削減について、会派代表者会を開き意見を交わした。それによると関口正人議長は「これ以上意見をまとめることは困難」と判断。定数24から2減の具体案を示した。市議からは4減を求める請願もあがっている。2減の理由を示すべきだなどの声も上がったが、関口議長は「3月議会で決着させたい」と押し切った。議論がかみ合わずに紛糾し、傍聴席の市民から失笑が漏れる場面もあった。傍聴していた「三田を愛する女性の会」田守栄子会長は「あくまで4減を求め、直接請求したい」と話したとある。議員定数削減の本旨は何処ににあるのか2減か4減かその理由づけが釈然としないことが紛糾する原因だ。厳しい財政状況のなか市は職員の本給まで削減の対象とし行革を進めてきた。議会は市に対し行革推進を求めながら自らは一切身を削ることはなかった。そのことに市民は納得できなかったと推測される。議員定数を決める前に議会費を現在の額からなん%削減するかを決めるべきだ。その後に4減ならば削減目標の金額を20で割り、2減ならば22で割り議員の月給とすれば答えは明白である。少なくとも市民が直接請求を起こすことのない高度な政治判断をすべきである。また各議員のブログを見るに1部にはまるで政治評論家のような無責任な発言もある。議会事務局への批判はおかど違いで、議会事務局はあくまで事務手続きが選任事項だ、議会運営は議長を始めひとり一人の議員の責任だ。三田市議会議席番号24番のベテランで議長経験者はそのことを充分に承知しているはずなのだが・・・・・

また、4月に行われる県議会選挙への所見は、現職の議員で自民党会派の代表者とは思えない記事だ。敢えて紹介する「来年三田も政変か?いよいよ「みんなの党」が県会議員に手をあげるらしい、三田市選挙区は自民・民主でわけ合ってきたが対抗馬が就職浪人とは舐められたもんだ」と書いてある。人格を無視した批判は決して許されない。少なくとも多くの人に選ばれた現職議員が言うべきことではない。また国会では激しい論戦を繰り返している自対民だが三田では同じ仲間か?なんと政治哲学のない論評なのか。 また、今回の議員定数削減の ブログ評論にも県会議員選挙の事についてふれている。「今まで無風と言われてきた県会(定数2)の選挙も現職以外に「みんなの党」から出馬されると言う・・この候補については親御さん共々批判させて頂きますので覚悟されますよう、ここに通達しておきます。」と述べている。この発言は自らの愚をさらけ出し、自民党の品格を傷つける以外何ものでも無い。そして三田市議会に対しても・・・・・