「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

葬式は、要らない!!

2011年01月16日 | 日記
数百年を経て、今でも楽しそうに寄り添う二人、
              

「葬式は、要らない」島田裕巳著(幻冬社)がバカ売れした誰でも必ず訪れる最後の式典が葬儀である。日本の葬儀費用は平均231万円。イギリス12万円、韓国37万円、浪費の国アメリカでさえ44万円だそうである。自分が今まで考えていた葬式の形がなんと不合理で、無駄であるか改めて認識した。
当方は仏教徒である 死後は当然、戒名を授かるのが当たり前と思っていたが、出家せずして戒名を授かるのは仏教国でも、日本だけだそうだ。日本の仏教が「葬式仏教」に成り果てたその象徴が戒名と高額な戒名料だと言うのである。納得できる内容だ。巨大な祭壇、生花、そして戒名料。バブル最盛期には○○院〇〇大居士の戒名料は数百万もしたそうである。いつからかくも豪華な葬儀なったのか?どんな意味があるのか?と問いかけている。
戦後 吉田茂の懐刀でアメリカGHQと1歩も引かず渡り合った、白州次郎は遺言の中で「葬式無用」「戒名不要」と正子夫人に言い残した、さらに葬式したら化けて出るぞと脅かしたそうである。葬式のみならず、高額な墓地・墓石・ 今、葬式も、埋葬のしかたも多様に変化してきている。 そう長くない人生最後の締めくくりをじっくりと考えてみよう・・・