夜長姫と耳男

忌野清志郎を愛し、路上生活者支援NPO・TENOHASIの事務局長Sの日記

「からまる法則」再演の宣伝

2015年06月22日 | Weblog
板橋区に拠点を置く劇団銅鑼の
「ホームレス支援をモチーフにし、格差社会・反貧困を背景にしながら、共生・人間再生・家族の再生を描いた」演劇
「からまる法則」が7月末から8月はじめの4日間、再演されます。
劇団の皆さんが3ヶ月にわたってTENOHASIの炊き出しの現場を経験して作ったこの劇は
主人公の女性弁護士がどんどん変わっていく感動とともに
炊き出し現場を知るものには「あれ、あるよね」というあるあるネタ満載でもあります。

決して損する芝居ではないので、ぜひお越しください。

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皆様へ

TENOHASHIを取材させて頂き、2013年に初演し高い評価を得た劇団銅鑼公演『からまる法則』。
この度、改稿を重ね、再演&全国公演の第一歩を記す事となりました。
東京公演は、4日間の短い公演期間ではありますが、ぜひご来場ください。

【内容】
孤独死、過労死、格差社会、父子家庭、母子家庭、貧困の連鎖。
社会から見捨てられ、追いやられた人たち。
一人でもそんな人達に手を貸したいと、町の片隅で活動する支援団体と出会ってしまった、弁護士・真理子。しかも、支援団体の中心人物は、幼いころに別れた憎い父親であった!

劇団創立40周年記念公演第7弾として、2013年3月俳優座劇場にて初演、高い評価を得ました。
TENOHASIも取材させて頂いたホームレス支援をモチーフにした作品で、格差社会・反貧困を背景にしながら、共生・人間再生・家族の再生を描いた感動の物語です。この度、さらに改稿し再演することになりました。
本当に生きやすく暮らしやすい、そして終焉を迎える時、人はけっしてひとりではないのだ、そんな地域を、社会を作りたい。

劇団銅鑼が心に染み入るそんな舞台をお届けします。

【あらすじ】
しあわせは、あなたを こまらせて ちかづいてくる…。
 充電器のコード、ケースに入ったクリップ、針金のハンガー、急いでいる時に限って絡まる。
人生も…。からまる法則があるのか?
企業弁護士と活躍する真理子のもとに、幼くして別れた父が病気だという知らせが届く。


かつて住んでいた家を訪ねてみると、そこはホームレス支援団体の拠点となっていた。


炊き出しに集まる人たち、保護されている人たち。
思ってもみなかった父の生き方に戸惑いをかくせない真理子。
そこに現れた一人の男。
・・・真理子の抵抗むなしく、どうしようもなくめんどくさいことになっていく・・・。



ホームレス支援だけではなく、知的障害を抱えて就労が困難な人、リストラされ家族が崩壊してしまい自暴自棄になった人、親を頼れなくなった子ども・・・そんな町の片隅で生活が困窮している人をなくしたい。
「いつか路上生活者の方がゼロになって、この活動がなくなれば良いと考えています」


そんな思いで、活動を続けるメンバーとの関わりの中で、主人公・真理子は、弁護士として人間としての生き方を変えていきます。
孤独死、過労死、格差社会、父子家庭、母子家庭、貧困の連鎖。

【日時】

7月30日(木)19時
7月31日(金)14時
8月 1日(土)14時&19時
8月 2日(日)14時

【会場】
六本木・俳優座劇場

【チケット】
一般5,000円→TENOHSHI関係者の方 4,500円
25歳以下 2,500円
◎Saturday Night 割引 全席 2,500円

【バリアフリーサービス】※要予約
●視覚障がい者の方へ
☆音声ガイド付き公演・付添1名様ご招待
8月1日(土)14時&19時
●聴覚障がい者の方へ
全ステージ・事前台本貸出
当日「鑑賞お助け本」貸出・筆談サービス

【お申込・お問い合わせ】※TENOHASHI関係者とお伝えください。
劇団銅鑼 TEL 03-3937-1101 (平日10時〜18時)
e-mail:info@gekidandora.com
チケットと郵便振替の用紙をお送りいたします。

劇団銅鑼担当:制作 田辺素子
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