メイの風散歩   ブログはじめました!

つれづれに思う風散歩と、時間とともに消えてしまう生け花のブログです

12013 庭の改造へ

2012年06月10日 | 小さな庭から


我が家の庭の主はつれづれに思いつくままに庭と遊んできた。

その主もこの頃は力仕事も、集中力も落ちて、ただ小さな庭をふらふらと歩きながら

今年も出会う新しい芽を探していた。

鳥が運んだのだろうか、土についてきたのだろうか

かわいい花が咲いている。

そんな心弾む時が一番の至福と時なのだ。

しかし今年は~~~

ふと「こんな風にしたいなぁ~」と漏らした言葉を夫は聞き逃さなかった。

雑木好きの私たちは雑木好きの庭師さんと出会った。

「いいねぇ~」その庭さんが植木市に持ってきていた木々の中にいるだけで

いつまでも居たいんだと居座っていた。

相方は庭師さんとどんどん話している。

いつの間にか庭を見に来ると・・・・・

植木市が終わって二週間ほどした頃、短腹夫婦、夫は「もう来ないならやめだ!」

そんな言葉を発したのが聞こえたのかと思える時の電話。

そして来宅、庭を見ていると、いろいろ楽しんでいる風だった

そして次の日、「かえってすぐイメージが消えないうちに図面書きました」と・・・

「下草はみな取っておいてください」

「え~~~~~~!!!!!!」めまいがした。

下草だらけ、覆い尽くされた地面、めまいだけでは済みそうもなかった。

なんだか、どんどん話が進んでゆく、

めまいしっぱなしでいる私を置いて、夫はどんどん庭の整備に朝早くから取り掛かる。

男の人はやると言ったら、早い、徹底的にやり始めた。

どんどん庭の土はほられ、移植できるものはどんどん移植し始めた。

めまいしてられない、自分の大切な植物をあわてて移植し始めた。

そんな顛末の中に今います。(≧∇≦)



慌てて撮った庭の一部、狭い庭なのにこの木の多さ数を数えたらすごかった。

夫もよくこんな所まで植え込んだとあきれていた。






ここは下に小道??があって山の小花が咲いている所

どうも、この庭師さん、どちらかというと和風雑木林を作るのが好きみたい。

今までの我が家は緑のグラデーションの中に白花、淡い色、バラや花々が咲くと、

白と緑のイングリッシュガーデン風だったはず・・・・・

あきらめきれない心と、手入れができなくなってきたのであまり手入れをせずに憩える庭

という事で一生懸命、自分に言い聞かせている今の自分がいます。

自分の周りでいろいろと変化の年になっている、

人って大きく変化する時があるものだと納得させている。