この旅行記、またしばらく間が空いてしまいましたが、
GWに本格突入し余裕ができるはずなので、一気に完結へといきたいものです。
さて、
鹿児島のホテルに着いて、部屋でボーっとするのももったいないので、
再び車に乗り込んで散策。
天文館という繁華街があるのですが、かなりの大規模アーケード街。
宮崎もでかかったですが、この鹿児島の方も引けをとらない華やかさ。
九州の南端だからと侮ることなかれ!(つーか、そんなイメージ私だけ?笑)
鹿児島中央駅付近に来ました。
超しょぼい写真のみですが(笑)、ランドマーク的な存在の観覧車まであります。
鹿児島の中心地って、「鹿児島駅」周辺かと思いきや、「鹿児島中央駅」周辺が実質繁華街なんですよね。
この鹿児島中央駅って名前になったのつい最近みたいですね。
2004年4月に九州新幹線が開通して停車するにあたりこの駅名に変更で、
それ以前は「西鹿児島駅」だったとか・・・。
「西」においしいところ持っていかれて、本家鹿児島駅がかわいそう過ぎる。。。
県庁所在地は前橋なのに、高崎の方が中心的な群馬県とも似たようなねじれ方(笑)
そうそう、鹿児島には市電が通ってるんですよね。
地元では見慣れない光景にちょっとテンションもあがって、写真に収めようとしたものの、「夜景+自分も被写体も移動している」ため、極めて高難度。
↑結果、まともなのこの1枚・・・。
結果論ですが、なかなかの幻想的な1枚です(笑)
そんな夜の鹿児島をぐるりとしてたら、あっという間に22時過ぎ。
「晩ご飯でも食べない??」ってことになったのですが、
お酒も飲みたいため車をホテルへ駐車し、ホテルのフロントに聞いてみることに。
「すいません、今から食事したいんですが、まだやってる店でお勧めあります??」
やはり、地方だけに居酒屋とて22時~23時に閉店がほとんどなんですよね。
ホテルの目の前のお店も一斉に明かりが消え始めてる時刻に。
すると、
見つかりましたよ、お母さん(by紳助)
フロントの方2人が懸命に探してくれた結果、ホテルより100mほどの距離に1時までやってるお店が。
私「え?どんなお店ですか?」
ホテルマン「魚料理が中心の創作系のお店ですね」
最初は、鹿児島まで来たから黒豚でも行っとく??
ってなノリだったのですが、遊びすぎてお店が限定されるという痛恨のミスにより
「ま、ここしか空いて無さそうだから、ここでいいか?」
と魚料理に急きょ脳内のモード変更(笑)
見つかりました、ここ。
【鱗(うろこ)】
1階がなんと熱帯魚屋だけに、最初「え?熱帯魚食べる店!?」とか友人が言う始末(笑)
早速中へ入ったのですが、やはりお客は我々だけの模様。
なかなか落ち着いててお洒落ですよ。
居酒屋っていうより、バーとかそんな感じに近い飲み屋ですね。(バーとか言ったこと無いけど 笑)
窓際の席に座ったのですが、クリスマスの飾りつけもしてあって、演出が行き届いてます。
ダンディーな店長らしき店員さん登場、早速注文なのですが・・・。
「じゃとりあえずこのお刺身の盛りあわせ・・」
「すいません、今日お魚全部終わっちゃったんですよ」
ど~~~ん!!
お魚置いてないお魚料理店とは。。。
大学無いのに都立大学駅、遊園地無いのに向ヶ丘遊園駅みたいな(微妙な例え)
また脳内からお魚関係を排除しなければ・・・(そんな大げさなことじゃないですが)
で、友人と相談して鹿児島とか九州ならではのメニューをいくつか注文。
注文しめようとしたその時、
「あの~今日のオススメはカキフライなんですけど、いかがでしょう?」
え?何?
「ご一緒にポテトはいかがですか?」的に勝手にすすめてきおった(笑)
「えっと、それはいくらですか??」
「4つで600円ですけど」
「じゃあ、いっとく??」
ま、そんな高くなかったのでほぼ即答(笑)
つーか、鹿児島ってカキ有名だったっけ??
何はともあれ
ま、とりあえず乾杯。
いや~~、疲れた疲れた。
ま、しかし今日なんだかんだいろんなとこ廻ったよね。
な~んて語ってる頃に、先陣登場。
①「地鶏の刺身盛り合わせ」(正式名称じゃないですよ)
お~すごい。
宮崎の時もそうだったんですが、九州では鶏肉を刺身で食べる風習があるんですよね。多分相当鮮度が良くないとダメだと思うので、なかなか関東じゃお目にかかれません。
で、気になる品が。。。
私「この濃い色のさ、レバーかな??だとしたらオレ無理なんですけど・・・。」
友人「オレもダメだよ」
んなところに店員登場。
「え~、こちらのレバーにはこれをつけて・・」とごま油を。
やっぱ、レバーかよ!(笑)
よりによって二人とも苦手なんですよね~。
じゃ、どうする?オレ食うわ。
じゃ、オレも。。
もちろん、ダチョウさんみたいなお約束はしませんよ(笑)
とりあえず、苦手なものからクリアしとかないと・・・
!?
うまいっす!
しかもかなり。
い!?これほんとレバー?
って疑いたくような、レバー特有の変な臭みや食感とは無縁なクセも無くとろけるうまさ。
むしろ、激ウマという大波乱で幕が開け、
ササミやら皮付きの肉やら刺身を大盛況のまま完食。
この「鶏肉の刺身」は我が人生に多大なるインパクト与えましたね~。
②「チキン南蛮」
宮崎名物ですが、食いそびれたので鹿児島で注文。
ま、隣りの県だから似たようなもん(笑)
つーか、
うめーんだよ、これがまた。タルタルソースも絶妙なんですよ。
二人で「うめー」連呼(笑)
③「さつま揚げ」
やっぱ、鹿児島代表の1つですね。
基本的に練り物関係の食べ物ってそんな好きでもなく、
一度本場のを食べてみたいと思ってたのですが、
ふっくらしてて、これまた当たりですよ。。。
そりゃ、酒も進むわな。(といっても焼酎とかじゃない素人ですが)
④「カキフライ」
びっくり、結構大きいんです。
が、
私「オレさ、カキ苦手でね~、最近やっとカキフライはいけるようになったけど、いまだに生のは無理だね」
友人「俺もそうなんだよ」
ながらも、勢いで頼んでしまったこの一品。歓迎されない2人の口へ。
「いざゆかん、キミにカキ(幸)あれ!」(DOORSの福沢アナ実況風に)
激
ウ
マ
!!!!!!!!!!!!!!!
なんだよこの、ふっくらジューシー感は!!!
「過去ナンバー1牡蠣」決定ですよ(笑)
そりゃ、こんだけうまけりゃ店員さんも勧めるわな。
もうね、この店美味すぎてタメ息が出るという(笑)
⑤「牛肉と野菜の韓国風炒め」(みたいな)
なんか、感覚が麻痺してるというか、このれも美味いのに普通に感じちゃうほどハードルがぐんぐん高くなっていくという(笑)
さすがに、お腹も一杯になりつつあるので、
締めにご飯ものと汁物を。
⑥「お茶漬け」(私)&「豚角煮丼」(友人)
⑦「本日の汁物・<はまぐりのすまし汁>」(のような名前)
お茶漬けも、汁物も300円しないから、小さいの想像してたのですが、汁物がなかなかでかくて、お腹がっぽりですよ(笑)
もちろん、上品かつ洗練された味で締めには最高のメニューでした。
んで、お会計。
しめて、1人あたり2800円くらい。
もうね、最後まで予想裏切りまくりですよ(もちろんいい意味で)
大満足を通り越して超満足ですよ。
こんなに美味しい料理で、お洒落な空間で、店員さんもお洒落な兄さんで、
おまけに安いときたもんですからね。
お会計の時に気づけば店員さんに絶賛コメントを言っていたという(笑)
この店行きたさに、また鹿児島行きを決意する日が来るかもしれません。
ちなみに、お店の紹介(ホットペッパー)
1日の締めくくりには最高の時間でした。
これまた、このお店と、このお店を紹介してくれたホテルの方々に感謝です。
これぞ、一期一会!!
続く・・・
P.S.九州のカキ、意外や有名みたいです。恐れ入りました。
GWに本格突入し余裕ができるはずなので、一気に完結へといきたいものです。
さて、
鹿児島のホテルに着いて、部屋でボーっとするのももったいないので、
再び車に乗り込んで散策。
天文館という繁華街があるのですが、かなりの大規模アーケード街。
宮崎もでかかったですが、この鹿児島の方も引けをとらない華やかさ。
九州の南端だからと侮ることなかれ!(つーか、そんなイメージ私だけ?笑)
鹿児島中央駅付近に来ました。
超しょぼい写真のみですが(笑)、ランドマーク的な存在の観覧車まであります。
鹿児島の中心地って、「鹿児島駅」周辺かと思いきや、「鹿児島中央駅」周辺が実質繁華街なんですよね。
この鹿児島中央駅って名前になったのつい最近みたいですね。
2004年4月に九州新幹線が開通して停車するにあたりこの駅名に変更で、
それ以前は「西鹿児島駅」だったとか・・・。
「西」においしいところ持っていかれて、本家鹿児島駅がかわいそう過ぎる。。。
県庁所在地は前橋なのに、高崎の方が中心的な群馬県とも似たようなねじれ方(笑)
そうそう、鹿児島には市電が通ってるんですよね。
地元では見慣れない光景にちょっとテンションもあがって、写真に収めようとしたものの、「夜景+自分も被写体も移動している」ため、極めて高難度。
↑結果、まともなのこの1枚・・・。
結果論ですが、なかなかの幻想的な1枚です(笑)
そんな夜の鹿児島をぐるりとしてたら、あっという間に22時過ぎ。
「晩ご飯でも食べない??」ってことになったのですが、
お酒も飲みたいため車をホテルへ駐車し、ホテルのフロントに聞いてみることに。
「すいません、今から食事したいんですが、まだやってる店でお勧めあります??」
やはり、地方だけに居酒屋とて22時~23時に閉店がほとんどなんですよね。
ホテルの目の前のお店も一斉に明かりが消え始めてる時刻に。
すると、
見つかりましたよ、お母さん(by紳助)
フロントの方2人が懸命に探してくれた結果、ホテルより100mほどの距離に1時までやってるお店が。
私「え?どんなお店ですか?」
ホテルマン「魚料理が中心の創作系のお店ですね」
最初は、鹿児島まで来たから黒豚でも行っとく??
ってなノリだったのですが、遊びすぎてお店が限定されるという痛恨のミスにより
「ま、ここしか空いて無さそうだから、ここでいいか?」
と魚料理に急きょ脳内のモード変更(笑)
見つかりました、ここ。
【鱗(うろこ)】
1階がなんと熱帯魚屋だけに、最初「え?熱帯魚食べる店!?」とか友人が言う始末(笑)
早速中へ入ったのですが、やはりお客は我々だけの模様。
なかなか落ち着いててお洒落ですよ。
居酒屋っていうより、バーとかそんな感じに近い飲み屋ですね。(バーとか言ったこと無いけど 笑)
窓際の席に座ったのですが、クリスマスの飾りつけもしてあって、演出が行き届いてます。
ダンディーな店長らしき店員さん登場、早速注文なのですが・・・。
「じゃとりあえずこのお刺身の盛りあわせ・・」
「すいません、今日お魚全部終わっちゃったんですよ」
ど~~~ん!!
お魚置いてないお魚料理店とは。。。
大学無いのに都立大学駅、遊園地無いのに向ヶ丘遊園駅みたいな(微妙な例え)
また脳内からお魚関係を排除しなければ・・・(そんな大げさなことじゃないですが)
で、友人と相談して鹿児島とか九州ならではのメニューをいくつか注文。
注文しめようとしたその時、
「あの~今日のオススメはカキフライなんですけど、いかがでしょう?」
え?何?
「ご一緒にポテトはいかがですか?」的に勝手にすすめてきおった(笑)
「えっと、それはいくらですか??」
「4つで600円ですけど」
「じゃあ、いっとく??」
ま、そんな高くなかったのでほぼ即答(笑)
つーか、鹿児島ってカキ有名だったっけ??
何はともあれ
ま、とりあえず乾杯。
いや~~、疲れた疲れた。
ま、しかし今日なんだかんだいろんなとこ廻ったよね。
な~んて語ってる頃に、先陣登場。
①「地鶏の刺身盛り合わせ」(正式名称じゃないですよ)
お~すごい。
宮崎の時もそうだったんですが、九州では鶏肉を刺身で食べる風習があるんですよね。多分相当鮮度が良くないとダメだと思うので、なかなか関東じゃお目にかかれません。
で、気になる品が。。。
私「この濃い色のさ、レバーかな??だとしたらオレ無理なんですけど・・・。」
友人「オレもダメだよ」
んなところに店員登場。
「え~、こちらのレバーにはこれをつけて・・」とごま油を。
やっぱ、レバーかよ!(笑)
よりによって二人とも苦手なんですよね~。
じゃ、どうする?オレ食うわ。
じゃ、オレも。。
もちろん、ダチョウさんみたいなお約束はしませんよ(笑)
とりあえず、苦手なものからクリアしとかないと・・・
!?
うまいっす!
しかもかなり。
い!?これほんとレバー?
って疑いたくような、レバー特有の変な臭みや食感とは無縁なクセも無くとろけるうまさ。
むしろ、激ウマという大波乱で幕が開け、
ササミやら皮付きの肉やら刺身を大盛況のまま完食。
この「鶏肉の刺身」は我が人生に多大なるインパクト与えましたね~。
②「チキン南蛮」
宮崎名物ですが、食いそびれたので鹿児島で注文。
ま、隣りの県だから似たようなもん(笑)
つーか、
うめーんだよ、これがまた。タルタルソースも絶妙なんですよ。
二人で「うめー」連呼(笑)
③「さつま揚げ」
やっぱ、鹿児島代表の1つですね。
基本的に練り物関係の食べ物ってそんな好きでもなく、
一度本場のを食べてみたいと思ってたのですが、
ふっくらしてて、これまた当たりですよ。。。
そりゃ、酒も進むわな。(といっても焼酎とかじゃない素人ですが)
④「カキフライ」
びっくり、結構大きいんです。
が、
私「オレさ、カキ苦手でね~、最近やっとカキフライはいけるようになったけど、いまだに生のは無理だね」
友人「俺もそうなんだよ」
ながらも、勢いで頼んでしまったこの一品。歓迎されない2人の口へ。
「いざゆかん、キミにカキ(幸)あれ!」(DOORSの福沢アナ実況風に)
激
ウ
マ
!!!!!!!!!!!!!!!
なんだよこの、ふっくらジューシー感は!!!
「過去ナンバー1牡蠣」決定ですよ(笑)
そりゃ、こんだけうまけりゃ店員さんも勧めるわな。
もうね、この店美味すぎてタメ息が出るという(笑)
⑤「牛肉と野菜の韓国風炒め」(みたいな)
なんか、感覚が麻痺してるというか、このれも美味いのに普通に感じちゃうほどハードルがぐんぐん高くなっていくという(笑)
さすがに、お腹も一杯になりつつあるので、
締めにご飯ものと汁物を。
⑥「お茶漬け」(私)&「豚角煮丼」(友人)
⑦「本日の汁物・<はまぐりのすまし汁>」(のような名前)
お茶漬けも、汁物も300円しないから、小さいの想像してたのですが、汁物がなかなかでかくて、お腹がっぽりですよ(笑)
もちろん、上品かつ洗練された味で締めには最高のメニューでした。
んで、お会計。
しめて、1人あたり2800円くらい。
もうね、最後まで予想裏切りまくりですよ(もちろんいい意味で)
大満足を通り越して超満足ですよ。
こんなに美味しい料理で、お洒落な空間で、店員さんもお洒落な兄さんで、
おまけに安いときたもんですからね。
お会計の時に気づけば店員さんに絶賛コメントを言っていたという(笑)
この店行きたさに、また鹿児島行きを決意する日が来るかもしれません。
ちなみに、お店の紹介(ホットペッパー)
1日の締めくくりには最高の時間でした。
これまた、このお店と、このお店を紹介してくれたホテルの方々に感謝です。
これぞ、一期一会!!
続く・・・
P.S.九州のカキ、意外や有名みたいです。恐れ入りました。
鹿児島の夜本当に良かったですよ。
もう何ヶ月も前ですけど、まだ鮮明に覚えてますね。
特にこのお店、今まで行った居酒屋で1.2を争うレベルでした。
新幹線全線開通に向けて鹿児島中央駅周辺はまだまだ進化しそうです。
まだ繁華街を網羅できないので、こんどじっくりまた味わいに行きたいなと思います。
しかし、九州は魅力的なところが多いですね~。特に宮崎、鹿児島はお気に入りです。
そうですね、中央駅が出来てからはそちらが中心になったと聞いてますが、それまでは天文館が中心だと言われてました。
鹿児島にはまだまだいろいろ美味しいものたくさんありますのでまたの機会にチャレンジしてみて下さい。