松江人の日帰り登山

私のモットー SIMPLE IS THE BEST

出雲かんべの里へ 4/28号

2022-04-28 | 風物詩

行楽日和の良い天気であるが、風があって木陰は少し寒い。いつものように山を登りだすと東屋に子供の姿。私の姿を見つけた園児の女の子が「○○さんだ~!」と叫ぶ。今日は遅れて来る園児のために散歩だけで広場に戻るそうで、子供たちは足元の赤土を掬って遊んでいる。「また後で!」と言って奥のまむし池まで行き、引き返して広場に着くと、ママゴト遊びの最中。風で落ちてきたフジの花を鍋に入れたりしている。私の肩にいたアオムシを見つけ、刺さない虫なので手に取って遊びだす。アメリカ人の男の子が来ていて、以前は英語しかしゃべらなかったのに、今は上手に日本語でおしゃべり。家では忘れないように、家族は英語で会話するとか。今日は別の母親と女の子が来ていて、一緒に遊びだした。ここでお弁当を食べるようだ。まむし谷池の大堤では女性がワラビを採っていた。花咲く春は素敵だとつくづく思う。昼前に、案内図を見てから山に入る登山風姿の男女4人見かける。それから、流れの石にとまっている小型のトンボを見かけた。カワトンボ?


自然観察園のカキツバタ 湿地にたくさん咲くのはこれから

自然観察園近くのフジの花


まむし谷池の大堤から見たフジ


まむし谷池の岸辺に咲くシャガの群生 誰かが植えたのだろう


訪れていた女の子と遊ぶ園児たち 寝ころんで昼寝をしたくなる


出雲かんべの里へ 4/16号

2022-04-16 | 風物詩

気温の低い寒い日で体が縮みこみ、コタツをまた出したくなるような雨の日だったが、今朝は陽が差して暖かくなった。体をほぐそうと、1時間半ほどのミニ登山をしに出雲かんべの里に出かけた。車で出雲風土記の丘に入ると、お母さんとふたりの女の子が休憩舎の中に。ひとりの女の子が、テレビでよく見かけるダンスを踊っているのが見えた。最近の子供は歌もダンスも上手い。
丘陵地の山に入り、一番奥にあるまむし池近くの尾根に行き、「ダイセンミツバツツジ」と名札の付いたツツジを確かめる。やはりこのヒョロヒョロした木は「コバノミツバツツジ」である。いつになったら取り替えてくれるのやら。引き返す道で年配の夫婦と出会う。食堂だけでなく、もっと散策に来てほしいといつも思う。まむし谷池の大堤から景色を見ると、若葉色に緑色と、変化に富んだ新緑がきれいだった。


チゴユリ


サワオグルマ


ムラサキケマン


ヤマザクラ


コバノミツバツツジ


まむし谷池


まむし谷池から出雲北山を見る




 


独松山だより 4/13号

2022-04-13 | 日帰り登山

3月をもって独松山の整備などを辞退したが、私以外に道の整備する者がいない飯生登山道の北峰ルートが気になって、コバノミツバツツジ観賞を兼ねて出かけた。飯生コースは今月初めごろ能義小学校のPTAさんたちが整備に上がられたので倒木も撤去され、ササ刈りもされたので歩きやすかった。独松山三角点まで行ってみたが登山者無し、南に道を下って、独松山中腹の道を通って高盛山まで行くが、ここも登山者無し。昨日、交流センターの話では登山者の車が3台置いてあるという話だったのに、今日は誰も居ないのは残念。山頂から利弘町の田んぼに咲く菜の花の黄色がよく見える。確か、花を摘んで染め物に使われるはずだ。
飯生コースを途中まで下り、北峰ルートに入る。やはりここは少々ササ刈りやシダ刈りが必要であったが、大きめの倒木が何本もあって2本ほど始末しただけ。やはりチェンソーが必要。諦めて下山した。私が整備をやめたら、やがて道は通れなくなる。コバノミツバツツジの多くは花が散っていたが、満開のものもあった。花が終わり葉が成長してきて、3本指を揃えて立てたような葉がいっぱい。3枚の葉が開ききるのは来週ごろか。
昨日、東比田にある坊床(古く、12坊近く在ったという規模の大きな寺院跡で標高600mの高地で、現在は無住)のファイル資料集を届けに広瀬町の東比田交流センターまで出かけてきた。過去の歴史が忘れられようとしているので、少しでも地元のお役に立てれば幸いである。



















松江城山へ

2022-04-09 | 風物詩

4/9 晴れ

今日も天気良し、用事ついでに城へ寄ってみた。程よい風がサクラの花びらを散らして風情良し。大手前の駐車場には観光バスが見当たらず、コロナの影響を感じさせる。花見のシーズンというのに観光客も少なく、少々寂しい風景である。土曜日なのに子供の姿もちらほら、何でもコロナのせいにしたくなる。橋の上から堀川遊覧船を見るとまだコタツが見える。マスクにコタツ、よけい暑さを感じた。城の裏側を歩いていると、枝垂れザクラが咲いている。近くの幼稚園児がやって来て、花を見上げていた。城山の一角に枝垂れザクラが何本もあるなんて知らなかった。大手門を入った所は馬留という広場。明日まで特設舞台で催しが行われる。サクラ満開の城の風景を写真に撮ったので、行けない方は写真で楽しんでね~。



















朝日山へ

2022-04-08 | 日帰り登山

朝日山 あさひさん 341.8m
4/8 晴れ 出発地:松江市鹿島町古浦 朝日山登山口 約20m

今日も花曇りのような晴れ。午後から急に思いついて登山口へ向かう。何百段もある石段を上がる。山道になっても暑くて汗が出る。下山してきた男性に「暑いですね~」と、つい声をかけてしまう。ハンカチがビショビショ、手ぬぐいを持参すればよかった。そよ風が吹くと心地いい。40分で朝日寺に着き、東の峰へ。一等三角点があり、傍に天測点のコンクリート八角柱が立っている。今日は柱の横を通って奥の展望地に行ってみる。正面に嵩山と和久羅山を眺められる。寺にはサクラの樹が無いので西の峰に行く。道の傍らに植えられたシャガに一本だけ花が咲いていた。南側にササを刈った登山道が出来ていたので下ったみたけれど、どうも長江町の方へ行くようで引きかえし、下山する。
登山道の脇に花が咲いていたので写真に撮ったが、暑さと汗拭きに気を取られ、登るときには気が付かなかった。今日の登山者は下山してきた2人だけ。朝登っていたら、他の登山者に出会っていたかもしれない。ツバキも花数は少なくなっていたが咲いていたし、サクラもまだまだ満開の樹があったが、花びらもたくさん足元に散っていた。サクラは明日、明後日が最後の見ごろとなりそう。