松江人の日帰り登山

私のモットー SIMPLE IS THE BEST

茶臼山へ

2021-03-31 | 日帰り登山

茶臼山ちゃうすやま 171.4m
3/31 晴れ 出発地:松江市山代町 山代二子塚古墳公園駐車場 約15m

いつも車を運転しながら茶臼山を見上げては「サクラが咲いたら登ろう」と思いつつ、前回の登山から十数年が経ってしまった。やっと今日、古墳公園の中を通って、毎回同じみの北登山口(道標は西口登山道とある)から登山開始。民家脇の小さな畑を過ぎて山に入る。急な斜面の直登が始まり、山腹のデジタルテレビ中継局に電源供給する電柱に沿って登る。途中で下山の母親と子供2人に出会った。「山頂に登山者居ますか?」と尋ねたのに「山頂はまだ先です。頑張ってください」の返事。まあいいか。登山口から20分で山頂に到着。街から山城跡のように見える山頂は、刈りこまれて視界バツグンの眺めが堪能できる。サクラは開花あり蕾ありの花見気分。しばらくすると、東口登山道(竹矢方向)のロープのある急斜面をお孫さん連れの男性が登ってきた。
戻りは、登って来た道をちょっとだけ下がり、分岐にある南登山口への道標に従って下山する。竹林に入ったら登山口も近い。住宅地を茶臼山に沿って西から北に歩けば古墳公園に出るので古墳に上がってみる。
小学生くらいの子供たち3人が遊んだり走ったり、芝生の小山は気持ち良くて最高の気分。寝ころんでいるカップルも。父親とやって来た女の子が古墳で縄跳びを始めた。黄砂も今日あたりで終わりとか、明日からは遠くの山々が澄んで見えるかもしれない。


茶臼山は出雲國風土記に〝神名樋野かむなびぬ〟と書かれている


山頂から東方向を見る 大山は微かに(写真では見えない)


山頂から西の宍道湖方向を見る 山頂は急傾斜


山頂から南方向を見る 大樹の後方は〝出雲かんべの里〟 その左手は日吉団地 右手は空山の丘陵地


サクラの花 まだ蕾が多い

山頂直下の分岐地点 左に下る


古墳公園から見上げた茶臼山


和久羅山~嵩山縦走

2021-03-26 | 日帰り登山

和久羅山わくらさん 261.8m~嵩山だけさん 331m
3/26 晴れ 出発地:松江市西尾町 和久羅山駐車場 約35m

街のサクラは咲きだしているが里山の方は如何と思い、松江市近郊にある二つの山を歩いてみることにした。和久羅山駐車場には車が3台、自転車も1台ある。入口近くのサクラは満開で、期待しながら登山口から谷間の道に入る。2か所ある竹藪を過ぎると尾根に入り、やがて急な山道となって太いロープのお世話になりながら滑りやすい道を登ること30分で山頂。サクラは未だ蕾。少しだけ斜面が伐採されていて中海が見える。反対側からは松江市街や大橋川もバッチリ見える。三角点は相変わらず眺め無し。日当たり良く、今の季節なら休憩に最高の場所。
人の額にあたる山頂から北西へ、城跡の曲輪くるわ のある斜面を奥に入り、人の鼻になるピークに寄ってみる。弥勒山みろくさん(244m)という山名だが、見るもの無い所なので引き返して北に向かうと、平坦な道はやがて急な下り斜面となる。滑りやすいのでここでもロープのお世話になる。登山靴が必要。長く続くロープのある斜面が終わると鞍部の嵩山駐車場に出る。車は4台。ここからいよいよ嵩山登山になる。
山頂までは幅広の遊歩道が続く。鳥居から平坦な道となり、山頂に行き着く。東屋展望所には3人の登山者が居ておしゃべり中。神社裏の展望地のサクラは蕾がほとんど。今日は春霞で大山は見えなかったが、眺めはワイドで素晴らしい。和久羅山からここまで1時間10分。見かけた登山者は6人と8人。多分皆さんはサクラの花を期待されていたのでは? 天気が良くて、午後2時ごろに和久羅山に登ってくる人も数人見かけた。


和久羅山から見る松江市街 ツバキの花が引き立つ


弥勒山山頂 かつては石碑でも立っていたかもしれない


ショウジョウバカマ


中海と大根島


大樹の後ろにツバキが咲いているのだけれど


嵩山から和久羅山を見る


大きな建物は朝酌小学校

ミヤマカタバミ


独松山だより コバノミツバツツジ観賞登山について 3/25号

2021-03-25 | 日帰り登山

恒例、コバノミツバツツジ観賞登山のご案内  のんびり、おしゃべりしながら登りましょう!!

日時    4月10日(土) 
      午前9時までに安来市上吉田町の吉田交流センター前に集合(駐車場あり)
コース   交流センター~別所登山口~独松山三角点~高盛山(昼食)~観音寺跡~交流センター
      (午後1時30分解散予定)
参加費   300円(保険代 独松山整備費にご協力ください)
申込等   自由参加ですので申込不要 弁当・飲み物等持参 登山できる服装でお出かけください
問い合わせ 090-6843-8144 (中尾) ご注意:吉田交流センターに問い合わせされないように

 


独松山だより 3/15号

2021-03-15 | 日帰り登山

独松山の垣飯場コース整備に出かける
今日は春霞の一日。天気は良いのに大山は霞の中。安来平野では、北帰行が終わっていると思っていた白鳥が田んぼで食事に忙しい。下旬までにはシベリアへ旅立っていく。
先日、インターネットで航空写真を見ていたら、安来市下吉田町の垣集落奥にある廃屋の母屋が取り壊されているのを見つけた。荒れ果てた母屋の前を通るのが嫌で、ここの登山コースを歩くのを止めていたが、早速道標を作り直して出かける。入ってみると納屋などはそのまま残っていたが、母屋は壊され、入口のブロック塀も背丈くらいに低くなって明るくなり、小型の重機が置かれたいた。垣飯場登山口まで田んぼ跡に沿ってササが刈られていて、道に3本ほど道標を立てる。腐っていた登山口標識を取り替え、折角なので高盛山まで道の整備に登る。登山口近くの道には数か所穴が開いている所があるので、足元にはご用心。山頂には荒神さんが祀られていて、毎年4月ごろ、拝みに地元関係者がこのコースを登られる。神木は松だったが枯れたため、今はスギの若木が植えられている。
登山道沿いにはヒョロヒョロした木があり、4月に咲くコバノミツバツツジのようなので、咲きだしたら確認に登る予定。道の整備状況を考えると通年歩けそうなので、独松山登山マップの注意書きを抹消してもよいと思った。高盛山へ登るには一番短いコースなので利用してみては...。車が1台の場合は下山も同じコースになる。駐車場が無いので、舗装道路終点付近に車を置かれるように。


廃屋入口付近に車を置く


ここから高盛山への登りが始まる


タチツボスミレ 山でも人里でも目にすることの多いスミレ じっくり見れば美しい


出雲かんべの里へ 3/11号

2021-03-11 | 風物詩

先週の話
〝風の丘〟に行ってみると園児は絵本を見ていて、Cちゃんが早口で文章を読んでいる。「ひらがなが読めるの?」と聞くと「全部読める」。さすが4月から1年生になる子である。隣で同じ絵本を見ている5歳のAちゃんは「自分の名前しか読めない」と残念そうな口ぶりだったが、「歯が抜けたの」と言い出した。「いつ?」「きのう。見て見て!」と言って歯を見せる。かわいい口から1本欠けた歯並びが見えた。乳歯が抜けたらしい。

今日の話
春のような陽気。〝かんべの里〟の親子グループだけでなく〝風土記の丘〟でも別の園児たちがやってきている。今日は大人より子供の方が多い。〝てんぐの森〟広場に寄ってから、まむし谷池の縁を通って奥に入り、空山の登山口に出る。道路斜面に植えられているサクラは満開、傍の説明板を見ると「熱海桜」という品種。下山途中にある〝からす天狗〟に寄ったら老夫婦が訪れていた。〝風土記の丘〟に行くと園児たちはお昼のお弁当。ポカポカ陽気だから芝生で寝ころびたくなる。
〝風の丘〟に登ると〝森のようち園〟の園児たちは食事中。今日は会ったことのない子が多い。外国人の子もいる。日本語で話す子、独り言のように英語をしゃべる子、ちょっぴり国際的雰囲気?。天気が良くて、みんなのびのび遊んでいる。〝工芸館〟付近もサクラが咲きだしたが、まだ蕾の木も多い。雪も終わったようで、〝雨乞い池〟も〝あやめ池〟も水量が減って小さい池になっている。森の広場のピザ窯からいい匂いがしてきた。


民話館


熱海桜が満開


遠くの山は大山


〝からす天狗〟


〝八雲立つ風土記の丘〟


昨日テレビで放映していた花 花の名を忘れてしまった


園児のママゴト台 園児たちはお留守 ただ今〝風の丘〟へ出かけています