松江人の日帰り登山

私のモットー SIMPLE IS THE BEST

独松山だより 4/25号

2021-04-25 | 日帰り登山

近く、安来市内の小学校3・4年生による独松山登山があるので、登山道と登頂ノート箱のチェックに出かけた。吉田交流センターの広場には車1台も見かけない。今日は登山者ゼロなのかと思いながら高盛山コースに入る。山頂のノート箱が傷んできているが、少しでも長持ちするようにと防腐剤入りの塗料を刷毛塗りし、ノートの登山マップを取り替える。箱を作られた人が亡くなってしまい、大切に使いたいからである。
独松山三角点に着くと、設置しているベンチが少し移動していた。登山グループの写真撮影のために動かしたらしいが、そのままにしておく。ここのノート箱も痛んでいるので塗料を塗っていると、家族連れがやってきてベンチで昼食、ベンチを置いて良かった。安来市内から来た家族で、ちょっとだけ話をする。その後に男性が到着、お湯を沸かしてコーヒーの準備。ということで、今日の登山者は写真の5人であった。ノートの歴史マップを取り替えて、もと来た道を引き返し下山した。お昼になると空が曇ってきて今にも雨が降りそうな天気、塗料が乾いているだろうかと気になった。コバノミツバツツジの花も残り僅か、逆光のツバキの花が綺麗だった。週間天気予報によると学校の登山日は雨が降るらしい。気がかりである。






独松山だより 垣飯場コースを登る 4/15号

2021-04-15 | 日帰り登山

今日は天気回復。山頂にある登頂ノート箱などの修理と、垣飯場コースのコバノミツバツツジの咲き具合を確かめに出かけた。初めてツツジの季節にこのコースを登ってみたが結構ツツジの木がある。だが多くは既に葉が開いてしまい花が少ない。高盛山山頂の登頂ノート箱は蝶番が錆びて壊れ、蓋が地面に落ちている。取りあえず、木箱に着色入りの防腐剤を塗っておいて独松山三角点に行く。先ずは先週設置したベンチの地面のガタを直すことにしたが、触ってみると傾かない。登山者の方がベンチを10㎝ほど移動させて、ガタを直してくれたようである。少し調整する。
水平器で確かめていると人の声。男性2人と女性1人がやって来た。女性が「この人退職したばかりで、天気が良くなったので登ってきました」と言い、ここで昼食するとのこと。「岡山からタケノコを送って来たので、タケノコ入りのおむすびを作りましたので食べてください」。ありがたく1個頂戴して、3人とおしゃべり。4人で高盛山まで行き、「私はノート箱の蝶番の取り換えしますので、先に下山してください」。車を置いている吉田交流センター方向に下って行った。蓋を直してから下山する。折角なので、旧田んぼ道である登山道の小さな穴を土砂で埋めておく。苦労して田んぼを作った農家の人が居なくなり田んぼが荒れ放題、廃屋になる姿は寂しいものである。道の背の高いササは刈られているが、膝近くまで伸びた雑草は気になるところ。2か月後には梅雨に入るのだから。






独松山だより コバノミツバツツジ観賞登山 4/10号

2021-04-10 | 日帰り登山

ちょっと寒いが一面青空の登山日和。集合場所の吉田交流センターに駐車している車の数が多くて登山者も多いのではと想像したが、総勢29人という登山行事初めての大人数となり、朝9時過ぎ交流センター前を出発して別所登山口に向かう。朝は冷え込んだので厚着の人も見かけたが、快晴の空のもと、金尾谷を進むにつれてピンクの花を咲かせたコバノミツバツツジを見かけるようになる。「今日は厚からず寒からずでいいですね~」という声を聞きながら鐘尾峠経由で独松山三角点に着く。島根半島の忠山と宮ノ尾山の間から隠岐の島(島前?)がうっすらと見える。
中高盛山を通って高盛山に着いて昼食。良い天気に恵まれて大パノラマの景色がいっそう明るく見える。頂上のサクラも僅かな花数になってしまったが、登山道ではコバノミツバツツジ(写真撮るのをすっかり忘れてしまっていた)が咲き、若葉の色も広がってきて歩くのも話も弾む。今日は十数人の登山者も見かけた。午後1時30分に交流センターに戻って解散、次回登山は10月に予定している。


吉田交流センター前で朝の挨拶


別所集落入口の独松山案内板


独松山三角点で休憩


今日は2人の子供が両親と参加 下山は一番早かった


高盛山山頂での昼食 大山山頂付近に残雪がうっすらと残る


サクラの樹には名残りの花が



独松山だより 北峰コースの整備 4/8号

2021-04-08 | 日帰り登山

コバノミツバツツジ観賞登山を2日後に控え、このツツジの隠れたる名所で、当日歩く予定の無い北峰コースの状況を確認するため飯生側から林道に入る。林道終点の何本かの倒木が整理されていて歩きやすくなっていた。細い谷のチョロチョロ水が林道を横切って流れる地点は切り倒された木が短く切られて、ぬかるみ状の道に敷かれている。少しだが石を拾ってきて敷いておく。道の状況から、イノシシは今のところ悪さをしていない。今年の能義小学校PTAさんによる飯生コースの草刈りは中止のよう。コース途中で女性グループが後から登ってきた。
高盛山山頂に着くとササなどを少し刈って眺めを良くする。やっと6人の女性グループが山頂に到着。北峰まで行ってみたそうで、「道標が無かった」という(本当は立ててあるのだけれど)。独松山三角点に先週ベンチを備えたことを話すると、昼食場所を三角点に変更して出発された。「4人分しか座れないから、ジャンケンでもして座ってね」と話す。「昨年10月に草刈りの人たちに会いましたよ」。吉田側にも車を置いているので別所に下るそうで、米子あたりからの登山者だった。
引き返して飯生コース途中から北峰コースに向かう。以前から倒れている倒木しか見当たらず、跨いで歩けるものばかり(チェンソーを持ってないので切ることができない)。ということで、特に問題なく林道入口に下山できた。登山ガイドブックには中級者向きのコースとある。能義のき交流センター付近の田んぼには菜の花がいっぱい。毎年場所を変えながら種を蒔いておられる。












松江城山の花見風景

2021-04-03 | 風物詩

4/3 晴れ

週末の松江城の花見はこれが最後と思い、県庁の駐車場が満車にならない内にと出かけた。今日も暖かくて天気も良く、リュックやランドセル(新1年生?)姿のお子さんを連れた親の姿が見られた。新コロナのために城内での飲食が禁止されているので、花を眺めるだけの観光客。風に散る花びらを拾おうとはしゃぐ子供たちの姿がほほえましい。10時ごろ、笛や太鼓の「松江武者応援隊」が幟を先頭に、マスクをした武者と忍者たちが行進してきた。数か所で止まっては、観光客に頼まれて写真を撮ってあげたり、一緒に写真を撮られたり。本丸に到着すると武者たちの休憩時間。「休んで飲み物でも~」。別の人「お金の無い人は水道水で~」。最近はマスク姿の武者の姿に見慣れてきたが、軽く作られた鎧兜姿の武者たちも暑さには勝てないようだ。皆さん黒く日焼けした姿であった。