京羅木山へ

京羅木山きょうらぎさん 473.0m

4/10　晴れ　出発地：松江市東出雲町上意東 「おちらと村」駐車場 約68m

4年ぶりの京羅木山登山。今日は、上意東研修センター、食事処、上意東郵便局もある「おちらと村」から登ることにした。ここからは2つの登山コースがあるが、駐車場前の舗装道から道標に従い、正面の昔使われていた参道から奥に入る。じめじめした道は傷み、沁み出た水が流れる山道が暫く続く。所々に石の階段が現れ、U字になった道を20分ばかり登るとキャンプ場（今はキャンプは使用禁止）に出る。池の横を通って正参道を上がり、金毘羅宮裏から登山道に入る。今朝はお祭りでもあるのか、本殿では神官姿が見え、笛が聞こえてきた。神社の駐車場にも車が数台。裏の森を抜けると車道（一般車通行は禁止）に出るが、舗装状態が悪くなってきている。時計が故障したので正確ではないが、「おちらと村」からおよそ1時間で山頂に着く。天気も眺めも良いのに登山者見当たらず、30分近く登山者が登ってくるのを待っていたが誰も来ず、諦めて裏の星上山への縦走路に入る。竹林が続くが、イノシシが食い荒らした柔らかいタケノコが散らかり、掘った跡も見かけた。峠の茶屋跡で縦走路と別れたが、整備されてない竹林の中は荒れていて歩きづらい。古竹が何本も倒れている。ジメジメした竹林と長い林道を下って、やっと人家が見えたのでホッとする。この下山コースは山口谷コースとあるが、現状ではお勧めできないコース。山頂から多分2時間近くかかって駐車場に戻ったと思う。今日は水も流れ落ちていて、水車が回っていた。


「おちらと村」　右手に水車が見える


山頂の説明板


独松山山塊と大山


新宮橋と道の駅　後方の山は月山　今日は霞んで見える　飯梨川の両岸は満開のサクラ並木


新芽の出た木と大山　山頂付近には残雪が...

　
コブシとサクラ　中海から宍道湖まで望める


ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)？　黄色くなる小さな野生苺　夏になると熟して食べられる


峠の茶屋跡　昔は東出雲町揖屋いやの魚行商人が峠を越えて広瀬に向かったそうだ　付近は竹林が続く