ＴＨＥ ＡＬＦＥＥ ＬＩＶＥ 大宮

ＴＨＥ　ＡＬＦＥＥ　ＬＩＶＥ　　大宮

２００９・６・１９（木）　　大宮ソニックシティ

早いもので、あと数本になった春ツアー。
数えるのは好きではないと言っている幸ちゃんも、
「後は長野と横浜と名古屋」としっかり把握していた。

「限りなく地元に近い大宮」と言って地元話から、いつも秩父に話題が移る。
天気予報が、埼玉県「東部・南部・秩父」について幸ちゃんが話そうとしたら桜井さんは
「もうその話はいいよ。１０年前からずっと言ってる」って。
確かに同じ話題が出るけれど、毎年２回その地に行っていたらそうなるだろうな。

大宮スペシャルメニューもあり。
幸ちゃんが今日始めての人に、
「みんながわーって言ったら、その曲です。今日は５曲目の挽歌でした」。確かに自分も『わー』って言った。
その他「恋人になりたい」「無言劇」「恋人たちもペイヴメント」など。
今日はコンサートの時間が今までより、ちょっと短かったのは、昔の曲が多かったこともあるのかな。
ＭＣの時のメンバーの絡みもなかったからかな。

高見澤さんはＮＨＫの「おはよう日本」のインタビューを受けた話を。
「緊張した、だってバラエティーじゃなくて報道番組でしょ」
聞かれたことは、「アルフィーが長く続く秘訣は？」ってどこも同じだ。
「高見澤さんにとってアルフィーとは？」とか。
「そんなこと考えていないから、まあ答えたけど」と。
結構たくさん話したようだが、使われるのは５分程らしい。
市川のコンサートの後、インタビューをしていたのもそれだったようだ。
「放送予定は自分で調べて」って。コンサート前に、もうＨＰには２４日と出ていた。

「大宮は２０００本安打を打った思い出の地。あれからもう何本もやっているけれど、分からない。
二千沢山」とタカミー造語。
チケットに書いてある、２２１５本。
確実に増えていっている、当たり前だけど。歩みと止めないアルフィーに感謝。


コントコーナーは今回も高見澤画伯の絵に感激。
馬の絵は上手、りんごから指さす教育委員の男の子（？）への変身も見事。
桜井さんには猛反発をくらい、タカミー先生の負けだったのだが。
馬をうさぎに変えようとしたのはかなり無理があり「そんなのは認めない。絶対変」と言われる。
そして、りんごを描き、幸ちゃんが「りんご」ピンポーン正解。
桜井さんは先を読み「梨」。
「ブッブッー、違うよ」と言いつつ、直ぐにペンが進まないタカミー。
「今考えているだろう、ずるいよ」と正にその通りにのようだが、タカミーが認める筈もなく、描いたのが指さす男の子。
「そんな子どもにしたって、毛は１本だし、頭凹んでるし」って。
でもその子が凄く可愛いし、見ている角度なのか桜井さんをしっかり指さしているのが可笑しかった。
「注意しているところ。教育委員なの」と突然そんな言葉も飛び出した。

タイムカプセルを探すところは、桜井さんがＧＳ部。幸ちゃんがチアリーダー部という新らしいパターン。
赤と青のポンポンまで用意されていて、幸ちゃんはずっとポンポンを振ったり、足を上げて動いていた。
そのため、その後息が切れて大変そうだった。

タイムカプセルにあったメッセージでは幸ちゃんの物真似がまた増えた。
ハイジが「テイネンピー」と言っているＣＭで、ひたすら連呼する幸ちゃんに、涙を流して笑うタカミー。
言わせっぱなしでオチもなく、桜井さんが間に入って「それでいいのか」って、タカミーを怒っていた。
健気な幸ちゃんを桜井さんが守るの図。
その後、３人で顔を合わせたら幸ちゃんが「涙が付いてる」ってタカミーに言っていた。

新しいメンバーを加えるところで、太郎さんとタダスケさんがいないと思ったら、
太郎さんは白いズックの肩掛けカバンを下げて、タダスケさんはオタクの格好で登場。
市川で、肩掛けカバンを用意するようにスタッフに言っていたけど、本当になった。
タダスケさんはバケツと言っていたが、オタクだった。
こんなところまで進化するなんて。太郎さんは似合いすぎだし。
ああ、可笑しかった。

コントのこと、可笑しかったことばかり書いているようだが、これはおまけ。
アルフィーはミュージシャン。
大宮にはちょっと心が落ち着かない状態で参加したのだが、アルフィーのハーモニーで癒された。
綺麗なハーモニーに心がほっとして、ささくれ立っていたのが丸く潤った感じ。
サビのところしか歌わなかった「学生街の喫茶店」も綺麗だった。
自分のアルフィーの１番好きなところは、やはりこのハーモニーだとしみじみ思った大宮のコンサートだった。