しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「鉄鼠の檻」  京極夏彦 

2011年10月20日 | 読書
「鉄鼠の檻」  京極夏彦        講談社NOVELS 雪が降り積もる、奥湯本にある仙石楼。 古い宿に宿泊しているのは、常連客の久遠寺嘉親老人と古物商『待古庵』の今川雅澄。 今川は、商談の相手を5日間待っていた。 それは、近くにある明慧寺の坊主了稔で、この宿を指定したいた。 その明慧寺に取材に行くため、『稀譚月報』の記者、中禅寺敦子と鳥口守彦が訪れる。 もう一人、取材に同行する飯窪季世恵は前 . . . 本文を読む
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