しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「五輪の薔薇」チャールズ・パリサー 

2006年08月24日 | 読書
19世紀初頭の英国。田園地帯の村、ホウファムで少年ジョン・メランフィーと母メアリーは人目を忍ぶように、ひっそりと暮らしていた。 ジョンには父親がなく、メアリーはその答えを教えてはくれなかった。 しかし、母が持つロケットのイニシャルや、隠し持つ古い手紙から、自分はハッファムではないかと思い、実際にこの地方にハッファムと言う家系があった事を知るが、真相は分からなかった。 ある時、ジョンとメアリーは散歩 . . . 本文を読む
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