「冷たい晩餐」

2017年アメリカ
原題：The Dinner

兄と弟の夫婦2組でのレストランディナー。
それは深刻な話し合いが目的だった。。。

いやあ、、役者さん達の熱演に圧倒されました。
キレイゴトじゃない後味悪すぎる作品。
二度と観たくないの呼び声も高いがオレは支持する。
これこそがリアルな人間模様。

精神疾患、差別、家族の確執、、、観たくないもののオンパレード。

結局、人間なんてこんなもん。猿と変わらねえよ、、、
アメリカ製作とは思えない大人の為の大人の1本。

https://www.youtube.com/watch?v=EOLRp9oxZ20

「エンド・オブ・キングダム」

2016年アメリカ
原題：London Has Fallen

同時多発テロが発生したロンドンを舞台に
訪英中のアメリカ合衆国大統領を護るために奔走するシークレットサービスを描くアクションもの。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編だそうな。
気づきもしなかった。笑

定番のハリウッドどんぱちもの。
フィクションものに愚痴っても仕方ないんだけども。
世界の戦争、紛争は結局アメリカが噛んでるし、火に油を注いでる。
国を、愛する者を守る為という大義名分で他国を悪者にしてやっつけるわけだ。

この歳になると、、一応世界の事が少しは解ってくるとね、、
一番、、許せないのはこの国なんだよな。
正義面して搾取して奪って都合のいいように世界を牛耳る。
そのくせ民主主義とかのたまう。一番姑息じゃないのか？
我が国もそれの属国なわけだけど、、、
さて今後未来はどうなっていくんだろね。

なんて事をこのエンタメを観ながら思ってしまった。
まあ、作品には罪が無いと言えば罪が無いのだが、、、うむむ、、な1本。

https://www.youtube.com/watch?v=qFZ6_yffCnQ

「リディバイダー」

2017年オランダ・ドイツ・アメリカ
原題: Kill Switch、別題: Redivider

もう一つの地球を作ってエネルギーを取り出す新技術を実現した近未来を舞台にしたスペクタクルSFサスペンスアクション。

POVがなんだかゲーム感覚なのは狙いかもしれないがそこを押しすぎてちょいと軽薄に感じる。
元々　ＶＦＸのスペシャリストだった人が監督ってことで映像は迫力あるのだが物語の展開がいまいち。

面白い設定なのに勿体ないな、、、の惜しい1本。

https://www.youtube.com/watch?v=VMiefbt4k54

「不能犯」

2018年日本

マインドコントロール使って人を殺す謎の男と刑事の闘い。

いやあ、、これはアウト。ダメな日本映画の典型。
沢尻エリカがただの大根役者にしか見えない。
松坂桃李も頑張ってるんだが、、もはやギャグ。

これは役者が悪いんじゃない。
監督だよなあ。。。もしくはその上の、、、。
白石晃士監督、また「ある優しき殺人者の記録」のような大傑作をお願いしますよ。
負けちゃダメよ。逃げちゃダメよ。

https://www.youtube.com/watch?v=JXWbmokhWik

「星めぐりの町」

2018年日本

東日本大震災で家族全員を失った少年を受け入れる朴訥な豆腐屋のおじさんの心温まる家族愛的なドラマ。
なんと小林稔侍の初主演作品。

出来不出来はともかく愛を感じる作品。
やっぱり小林稔侍ありきというのがいいね。

でも、、正直、小林稔侍よりも脇役の壇蜜がいい味を出してた。
今後用注意な女優壇蜜かも、、、な1本。


https://www.youtube.com/watch?v=Vva9H5aSxzA