高須台 渡辺 ピアノ/オカリナ教室

大人から子どもまで楽しく

万象園にてオカリナコンサート

2014年06月29日 | デュオ・ピカリーナ

 

 昨日、中区羽衣町の高齢者複合施設「万象園」にて、デュオ・ピカリーナ(オカリナ 渡辺敦子・ピアノ 岩本幸子)によるオカリナコンサートをさせていただきました。こちらの施設には音楽好きな方がたくさんおられるそうで、会場となったレストランにはグランドピアノがあり、オカリナとピアノによる素朴な音色を楽しんでいただくことができました。
 プログラム前半は「上を向いて歩こう」にはじまり、「見上げてごらん夜の星を」、オカリナとカリンバを使って「アメージンググレイス」、6種類のオカリナを使って「アルプス一万尺」、みなさんにも一緒に歌っていただき「リンゴの唄」。ピアノソロによる「風笛」(10年ほど前の朝ドラの主題曲だそうです)、オカリナソロによる「たなばた」の2曲のソロ演奏をはさんで後半へ。後半は古くから歌い継がれる日本の歌を中心に、「あめふりおつきさん」、「夏は来ぬ」、「竹田のこもりうた」、「中国地方のこもりうた」(お恥ずかしながら歌声を披露しました)、「にじいろ」(朝ドラのテーマソング)、「川の流れのように」、そして、最後にみなさんに一緒に歌っていただき「花は咲く」。歌詞カードを用意したのは「リンゴの唄」と「花は咲く」の2曲でしたが、ほとんどの曲をみなさん一緒に歌ってくださったり、くちずさんだりされていらっしゃいました。以前はコーラスグループで歌われていたという方もたくさんいらっしゃるそうで、きれいな歌声がきこえてきました。本当に楽しいコンサートをすることができ、1時間があっという間に過ぎてしまいました。そうそう、おにぎりオカリナ、馬オカリナ(いのししに見えるという噂も)、ほたるオカリナ(娘からゴキちゃんとよばれています)も披露したところ、ちゃんと音が出るということに驚いて、喜んでいただけたようです。
 また、私たちの時間の取れる月に伺うことになりました。次回が楽しみです。
 

 

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西念寺にてリコーダーアンサンブルコンサート

2014年06月22日 | コンサート

 先日の報専坊に続いて、今日は南観音にある浄土真宗のお寺西念寺にて、リコーダーアンサンブルのミニコンサートをさせていただきました。午前午後と行われた法座の間の昼食会でのコンサートでした。今日も坂本九さんが歌って大ヒットした「上を向いて歩こう」、「見上げてごらん夜の星を」など6曲を演奏しました。演奏の後は、みなさんと一緒に手作りのお弁当をいただきました。山菜をふんだんに使ったちらし寿司、煮物、焼き物、揚げ物、和え物、全て婦人会の方々の手作りだそうで、大変おいしくいただきました。今年は初めてお寺でのミニコンサートをさせていただきましたが、いずれも婦人会の方々の厚いおもてなしをうけて、リコーダーを演奏できることの喜びを感じることができた2日間でした。

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報専坊にてリコーダーアンサンブルミニコンサート

2014年06月18日 | 本の紹介

 今日は中区寺町にあるお寺報専坊にて、リコーダーアンサンブルカノンのミニコンサートをさせていただきました。門徒の方々の懇親会の席でのミニコンサートです。ミニミニコンサートといった方が良いくらいの短い時間でしたが、仏尊歌や「上を向いて歩こう」など5曲を演奏しました。60年代に坂本九さんが歌って大ヒットした「上を向いて歩こう」と「見上げてごらん夜の星を」の2曲は、私たちもよく演奏する曲ですが、どこで演奏しても喜ばれる曲ですね。さまざまな年代の方が懐かしいと思える曲であり(60年代に生まれた私にとっても懐かしい曲です)、今の子どもたちでも良く聴いたことのある曲であるという、本当に息の長い曲だと思います。きっとこれからも歌い継がれていくのでしょう。今日も演奏を聴きながら、みなさん口ずさんでおられました。
 演奏終了後には「リコーダーアンサンブルを初めて聴きました。リコーダーと言えば子どもの吹くものと思っていましたが、きれいな音色なんですね!」というお言葉をいただきました。ソプラノ・アルト・テナー・バスの4種類のリコーダーで演奏すると、素朴な音色に厚みが加わって、美しいハーモニーを奏でることができます。まだ聴いたことのない方、7月7日(月)11:30~、アステールプラザの大音楽室にて定期演奏会をひらきますので、ぜひ聴きにいらしてください!

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今のピアノでショパンは弾けない  

2014年06月02日 | 本の紹介

「今のピアノでショパンは弾けない」

高木裕 著

日経プレミアシリーズ

 最近読んで面白かった本をご紹介します。著者の高木裕さんは、調律師として国内外のアーティストのコンサートやレコーディングを数多く手がけた方だそうです。演奏家ではなく、ピアノの構造を知り尽くしている調律師だからわかること、感じることなど、興味深い内容が満載でした。調律師として関わったレコーディング現場のこと、ピアノの歴史、クラシック音楽の歴史、ホロヴィッツがこよなく愛したという2台のスタインウェイのはなし、日本のピアノメーカーが残したもの等々、さまざまな内容からこれからのピアノのあるべき姿を浮き上がらせていくというものでした。どこを読んでも興味深い内容でしたが、スタインウェイのピアノの歴史と、ホロヴィッツがこよなく愛した2台のスタインウェイの話が特に心に残っています。
 興味のある方は読んでみて下さいね。

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