昨日、中区羽衣町の高齢者複合施設「万象園」にて、デュオ・ピカリーナ(オカリナ 渡辺敦子・ピアノ 岩本幸子)によるオカリナコンサートをさせていただきました。こちらの施設には音楽好きな方がたくさんおられるそうで、会場となったレストランにはグランドピアノがあり、オカリナとピアノによる素朴な音色を楽しんでいただくことができました。
プログラム前半は「上を向いて歩こう」にはじまり、「見上げてごらん夜の星を」、オカリナとカリンバを使って「アメージンググレイス」、6種類のオカリナを使って「アルプス一万尺」、みなさんにも一緒に歌っていただき「リンゴの唄」。ピアノソロによる「風笛」(10年ほど前の朝ドラの主題曲だそうです)、オカリナソロによる「たなばた」の2曲のソロ演奏をはさんで後半へ。後半は古くから歌い継がれる日本の歌を中心に、「あめふりおつきさん」、「夏は来ぬ」、「竹田のこもりうた」、「中国地方のこもりうた」(お恥ずかしながら歌声を披露しました)、「にじいろ」(朝ドラのテーマソング)、「川の流れのように」、そして、最後にみなさんに一緒に歌っていただき「花は咲く」。歌詞カードを用意したのは「リンゴの唄」と「花は咲く」の2曲でしたが、ほとんどの曲をみなさん一緒に歌ってくださったり、くちずさんだりされていらっしゃいました。以前はコーラスグループで歌われていたという方もたくさんいらっしゃるそうで、きれいな歌声がきこえてきました。本当に楽しいコンサートをすることができ、1時間があっという間に過ぎてしまいました。そうそう、おにぎりオカリナ、馬オカリナ(いのししに見えるという噂も)、ほたるオカリナ(娘からゴキちゃんとよばれています)も披露したところ、ちゃんと音が出るということに驚いて、喜んでいただけたようです。
また、私たちの時間の取れる月に伺うことになりました。次回が楽しみです。