高須台 渡辺 ピアノ/オカリナ教室

大人から子どもまで楽しく

第3回 スーリヴェールコンサート

2013年10月22日 | コンサート

 昨日、西区古江のカフェ&ギャラリー「スーリヴェール」にて「江村克己 オカリナコンサート」が開催されました。前日の図書館セミナーとは雰囲気もがらりと変わって、和やかでアットホームな感じのコンサートとなりました。ほどよい広さの店内には、アンティークの家具や素敵な絵がセンスよく配置され、心が落ち着いてくるようです。そんな空間に響くオカリナの音色は、いつもと少し違って聴こえるような気がしました。
 プログラムは「ふるさと」「もみじ」「りんご追分」など日本の歌を中心にしながら、途中でアコーディオンの演奏やヒューポンでのトルコ行進曲など、おもしろ演奏をまじえた楽しいものでした。私は以前このブログでもご紹介しました「金子みすゞ詩による童謡歌曲集 ほしとたんぽぽ」(中田喜直 作曲)より、「わたしとことりとすずと」「ほしとたんぽぽ」の2曲をオカリナで演奏しました。この日は、いつもリコーダーアンサンブルのコンサートでも朗読をお願いしているMさんが聴きに来てくださったので、演奏の前に詩の朗読をしていただきました。それから、「いつも何度でも」をアイリッシュハープとのデュオで、「涙そうそう」を三線と2つのオカリナで、というようにいろいろな楽器とのアンサンブルを楽しみました。
 コンサート終了後はおいしいケーキセットをいただきながら、みなさん楽しそうにおしゃべりをされていましたよ。
 スーリヴェールでのオカリナコンサートは、毎年秋に開催していたのですが、年に2回ぐらいやりましょう!ということになり、次は3月10日(月)に決まりました。また近くになったらお知らせしますね (帰る前に、ギャラリーで売っていた可愛いほうきとちりとりのセットを購入。玄関のお掃除が楽しくなりました!)

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大人のための図書館セミナー

2013年10月20日 | コンサート

 今日は広島市立中区図書館主催の「大人のための図書館セミナー オカリナの音色に癒されて」に行ってきました。エムミュージックの江村克己先生によるオカリナコンサートだったのですが、私もピアノ伴奏で演奏のお手伝いをしました。久しぶりのピアノ伴奏で、とても楽しい時間を過ごすことができました。デュオ・ピカリーナではオカリナを吹いている私ですが、実はオカリナで吹いている曲のピアノ伴奏をひきたいなぁ~、と思うことがよくあります。ピアノをひきながらオカリナを吹くことができればいいのに~と思うこともたびたびです。なので、今日はピアノが伴奏できて楽しかったです。
 今日のコンサートでは、心癒される美しい映像とともにオカリナを聴くことができました。美しい映像を見ながらオカリナの素朴な音色をきくことによって、イメージは3倍にも4倍にも広がったようでした。昨日のリコーダーアンサンブルのコンサートで、詩の朗読とリコーダーの演奏を一緒に聴くことにより、イメージが広がったのと同じですね。
 この「大人のための図書館セミナー」、2か月に1回開催されていて、いろいろな分野で活躍されている方が講師として招かれているようです。次は11月だそうですよ

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リコーダーアンサンブル演奏会

2013年10月19日 | コンサート

 今日は広島市中区にある高齢者施設にて、リコーダーアンサンブルカノンのミニコンサートをしました。
プログラムは、よく耳にするクラシックからわらべうたや唱歌など、13曲です。こちらの施設にはグランドピアノがあるということだったので、リコーダーとピアノのための曲も4曲演奏しました。もちろん詩の朗読とともにです。今年の7月の定期演奏会で演奏した曲の中から、優しくて美しい曲を4曲を選んだのですが、詩は定期演奏会とは違う詩集より選びました。99歳で初めての詩集を出版された柴田トヨさんの「くじけないで」(飛鳥新社)より、「肩たたき券」「目を閉じて」「母Ⅱ」「思い出Ⅱ」の4つの詩です。それぞれ演奏の前に詩を朗読していただくのですが、詩の世界と音楽の世界が融合して、3倍にも4倍にもイメージがふくらみました。今日は「思い出Ⅱ」の後に演奏した「星になった飛行船」(リコーダーとピアノのためのオリジナル曲集「風の譜」より 平島勉 曲)が、特に詩のイメージを受けて素敵な世界を作りだしていたように思いました。

   思い出 Ⅱ

子どもと手をつないで
あなたの帰りを
待った駅
大勢の人の中から
あなたを見つけて
手を振った

三人で戻る小道に
金木犀の甘いかおり
何処かの家から流れる
ラジオの歌

あの駅あの小道は
今でも元気で
いるかしら

この詩は、柴田トヨさんが人生の中で一番幸せだった時のことを書かれたのだそうです。今日は演奏しながら、私も夕暮れ時の昭和の小道にタイムスリップしたような感じがしました。曲だけ、又は詩の朗読だけではこの感覚は味わえなかったような気がします。聴いてくださった方々も、目をつぶって聴かれている方が多かったようです。頭の中でそれぞれのイメージがふくらんでいたのではないでしょうか・・・。
 唱歌の演奏ではみなさん一緒に歌ってくださり、私たちも楽しく演奏できました。また来年、こちらでコンサートができるのを楽しみにしています

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アメリカンパトロール

2013年10月06日 | 楽譜・曲紹介

 「アメリカンパトロール」、みなさん聴いたことはある曲ではないかと思いますが、初めから最後まで聴いたことはありますか?12月1日に予定されているエムミュージック講師によるオカリナコンサート、「ドルチェコンサート」で演奏することになりました。お恥ずかしながら、私はこの曲を全部聴いたのは初めてでした。最初の部分は良く知っていたのですが、アメリカ民謡を取り入れた中間部と最後の部分は知りませんでした。最後の部分は日本では「アルプス一万尺」で知られるアメリカ民謡「ヤンキー・ドゥードゥル」です。中間部の前半には「コロンビアー大洋の宝」、後半には「ディキシ・ーランド」が取り入れられています。この「コロンビアー大洋の宝」のメロディーを、子どもの時に日本語で歌った記憶があるのですが、日本語の題名が思い出せません。歌詞も自然と出てくるぐらいなので(ところどころ思い出せない部分はありますが)、よく歌っていたのではないかと思います。思い出せそうで思い出せないとすっきりしません。日本語の題名をご存知の方が、教えてください!
 よく知っているメロディーが次々と出てくる楽しい行進曲、コンサートでは楽しいカラオケ伴奏にあわせてデュオで演奏します。みなさん聴きに来てくださいね!

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