高須台 渡辺 ピアノ/オカリナ教室

大人から子どもまで楽しく

お月見コンサート

2013年09月22日 | デュオ・ピカリーナ

 昨日、第8回 高須ふれあいお月見コンサートが開催され、デュオ・ピカリーナで演奏しました。このコンサートは、高須近辺で活動している団体や個人が出演し、コンサートという文化的行事を通して交流を深めよう!という目的で、8年前から開催されているそうです。高須文化振興委員会の方々を中心に、たくさんのボランティアの方が集まって行われる手作りのコンサートです。会場には山から刈ってきたであろうと思われるたくさんのすすき、広島市立大生と子どもたちで描いた巨大な壁画などが飾られ、手作り感があふれていました。出演者もサックス、コーラス、お琴、オカリナ、ダンス、に加え、古江のゆるキャラ「いちじくん」やおみこしまで登場し、お祭り気分を盛り上げていました。
 それにしても、当日の会場準備から関わっていたボランティアの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。これだけの準備をするのにどれだけたくさんの労力がかかっていることか・・・。本当にありがとうございました!
 「コンサートに関わるボランティアの方々」といえば、私の中で忘れられないコンサートがあります。20年ほど前、まだ私が独身だった頃のことですが、大分県佐伯市にとても響きの良いホールができ、そこで開かれた室内楽フェスティバルに2台のピアノで出演したことがありました。このフェスティバルはたくさんのボランティアの方によって支えられた心温まるコンサートでした。20年ほど前のことなので記憶は曖昧ですが、佐伯市のある学校の先生が中心となって、新しくできた響きの良いホールを活用するためにコンサートを企画されていたのです。出演者は大分県内で活動している音楽家たちで(私は大分市出身なのです)、準備から当日の出演者のお世話にいたるまで、たくさんのボランティアの方が関わっていらっしゃいました。リハーサルから夜の本番までの間には、地域の方の手作りのお惣菜をバイキング形式で用意していただき、心のこもった温かいおもてなしをしていただいたのでした。20年も前のことですが、忘れられない思い出です。その後、あの先生はどうされているのでしょう?
 高須のお月見コンサートも、開催に関わっていらっしゃる方は本当に大変だと思います。ありがとうございました。

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オカリナフェスティバル

2013年09月15日 | 教室イヴェント

 昨日(9月14日)、大朝町の鳴滝温泉にて、第10回 オカリナフェスティバルが開催されました。木々に囲まれた川のほとりのステージで、約30組の方々がオカリナの演奏を披露されました。
 親子やご夫婦でデュオをされた方、7~8人のグループで楽しいアンサンブルをされた方、川の流れる音をバックにアカペラでソロ演奏をされた方、みなさん緊張されながらも、このフェスティバルを心から楽しまれているようでした。土から作られているオカリナの音色は自然のなかに溶け込んで、本当に心地よい空間をつくりだしていました。ある曲の時に急に蝉が「み~ん み~ん み~ん」と鳴きだして、曲が終わると鳴きやんだということも。きっとあの曲が好きだったんでしょうね。
 出演者のみなさんの衣装を見るのも楽しく、曲のイメージに合わせて小物を揃えていたり、譜面台にグループ名の入った飾りをつけていたり、「このアイディアいただきたいわ!」と思うものがたくさんありました。
 フェスティバル終了後はお弁当を食べ、夕方からのコンサートを聴いて帰られる方がほとんどのようでした。残念ながら、私は子どものことも気になるのでコンサートは聴かずに帰ったのですが、薄暗くなってからのコンサートもきっと幻想的で素敵だったことでしょう!コンサートのことをお伝えできなくてすみません気になる方は、ぜひ来年聴きに行かれてくださいね!
 

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おはなしキャラバン

2013年09月13日 | 日記

 おはなしキャラバンが、今月広島県を巡回しているのを知っていますか?絵本を積んだキャラバンカーが幼稚園や児童館、公民館などのいろいろな場所を訪問し、子どもたちに絵本をみせてくれたり、おはなし会をしてくれたりするのです。今日は佐伯区の八幡児童館にキャラバンカーがやって来て、そのおはなし会に地域ボランティアとして私も参加してきました。
 1年生約80人と2年生24人の参加があり、それぞれ30分づつのおはなし会をしました。1年生は80人と大人数でしたが、楽しそうによくおはなしをきいてくれました。反応がとても素直で、私たちボランティアもとてもやりやすく、楽しませてもらいました。今日の子どもたちの反応をみていて感じたことは、1年生ぐらいだと、まだおはなしの世界と現実の世界を行ったり来たりできるんだ、ということです。きっと子どもたちは、このキャラバンカーのことを、大きくなっても覚えていることでしょう!
 キャラバンカーは1月に1県を巡回し、2年間で日本を1周するそうです。次に広島にやって来るのは2年後だそうですよ。

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安里屋ユンタ

2013年09月05日 | 楽譜・曲紹介

 沖縄県の八重山諸島の竹富島に伝わる古謡「安里屋ユンタ」(あさとやゆんた)をご紹介します。
 エムミュージックのオカリナ教則本上級編にのっています。先日個人レッスンで来られている生徒さんにこの曲をレッスンしていて、実際に歌っているのを聴くとイメージがわいてくるのではないかなぁと思ったので、アップしてみました。
 この歌は琉球王国時代の竹富島に実在した絶世の美女、安里屋クヤマ(1722-1799)と王府より八重山に派遣され、クヤマに一目惚れした目差主(みざししゅ・下級役人)のやり取りを面白おかしく描いているそうです。
 たくさんの動画がアップされており、アレンジもさまざまでした。アレンジの仕方によって随分感じが違ってくるので、興味があればいろいろなアレンジのものを聴いてみてくださいね。本当は三線1本で歌うのが一番シンプルでいいのかもしれません。

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