5月27日(土)吉和の「魅惑の里」にて開催予定のオカリナフェスティバル、そのテーマ曲ができました。寺子先生の作曲です。素敵な曲なので、ぜひ聴いてください。
里の風(~吉和の森の中で~)
5月27日(土)吉和の「魅惑の里」にて開催予定のオカリナフェスティバル、そのテーマ曲ができました。寺子先生の作曲です。素敵な曲なので、ぜひ聴いてください。
里の風(~吉和の森の中で~)
シューベルトの歌曲の中で最も有名だと思われる「野ばら」、きっと誰もが1度は聴いたことごあるでしょう。シューベルトの「野ばら」はどっち?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。日本ではウェルナーの「野ばら」も同じぐらい有名でな曲ですね。シューベルトの「野ばら」は4分の2拍子で軽やかでかわらしい感じ、ウェルナーの「野ばら」は8分の6拍子でゆったりと美しい感じ。同じ詩に作曲されているのに、曲想が結構違います。しかし、この2曲を吹いてみて気づいたのですが、出だしの2小節の音が全く同じなのです。ウェルナーはシューベルトの「野ばら」に触発されて作曲したそうなので、意識していたのかしていなかったのかはわかりませんが、出だしの音が同じになったのかもしれません(私の単なる想像です)。「野ばら」で有名なのは日本ではこの2曲ですが、同じゲーテの詩による「野ばら」は世界に150曲ほどあるそうです。全部聴いてみたいですね。
「わらべはみたり のなかのばら」という歌詞は近藤朔風さんによるものですが、ゲーテの詩と大きくはかわらないようです。野に咲くばらの花を描写しているようがですが、ゲーテが学生の時に恋に落ちた牧師の娘との別れを描写しているのではないかという説もあるそうです。真相を知っているのはゲーテさんだけですが。あれこれ想像するのも楽しいですね。以前ブログでもご紹介したシューベルトの「アヴェマリア」と一緒に、「野ばら」もオカリナで吹いてみようと思っています。
今日は山口県庁旧県会議事堂にて、「山口オカリナフェスタ 2017」が開催されました。エムミュージックグランヴィア山口・防府・周南地区の生徒さんが、日頃の練習の成果を披露されました。今年は歴史のある場所で演奏できるということで、広島からも数組の方々が参加されました。この建物は今年で100歳になるそうで、趣があり、とても良く響く素晴らしい会場でした。
生徒さんと講師の演奏が終わった後は、ゲストでマリアハープ奏者のマリア味記子さんと平峰えり子さんの演奏、そしてデューオ(風音美紀&teako)の演奏を楽しみました。マリアハープとは、片手で演奏できる小型のハープのことでで、素朴で癒される音色でした。デューオの演奏はいつものように、オカリナ、アイリッシュハープ、アコーディオン、水笛、マラカスなどなど、いろんな楽器が登場して、退屈しているひまがないほど楽しい演奏でした。
山口の先生、そして出演された生徒の皆様、演奏を聴きに来てくださった皆様、朝早くからお疲れ様でした。楽しい1日を過ごさせていただきました。来年も楽しみにしています!
オカリナのコントラバスC管を購入しました。コントラバスC管??と思われた方も多いかもしれません。アルトC管より1オクターブ低い音が出るのがバスC管、バスC管よりさらに1オクターブ低い音が出るのがコントラバスC管です。アンサンブルをする時にコントラバスC管があると、さらに音の幅が広がって、厚みのあるアンサンブルができます。私の肺活量とあまり大きくはない手で演奏できるだろうかと心配していましたが、とても吹きやすく、全く苦しくはありません。ただ吹き方でピッチがかなり変わるので、他の楽器と合わせる時にはかなり注意が必要かなぁと思います。大きな楽器のわりには軽いのですが、私の手では限界ギリギリの大きさ、という感じです。どれくらいの大きさか想像していただけるように、バスC、アルトC、ソプラノC、と一緒に並べてみました。
バスC管が小さく見えますね。コントラバスを吹いた後にバスCを持つと、軽すぎて物足りないぐらいです。早速、6月のミニコンサートで吹いてみようと計画中です!