第2回 スーリヴェールコンサート

江村克己
オカリナコンサート　　　　　

とき　：11月12日（月）　午後1時～

ところ：カフェ&ギャラリー　スーリヴェール
　　　（西区古江東９－２４－２Ｆ）

チケット：２０００円（ケーキセット付）　　

演奏：デューオ（江村克己・terako）
　　　　　　　　　オカリナ、三線、アイリッシュハープ　　
渡辺敦子　　オカリナ

曲目：芭蕉布、月の砂漠、秋の歌　他　

　　古江のとてもお洒落なカフェギャラリー、スーリヴェールにて、音楽とともに午後のひと時をお過ごしください。チケットのご予約、お問い合わせは渡辺まで。（tel:０９０７７７９８１０３）

市民サロンコンサート

　今日は広島市役所１Ｆ市民ロビーにて、市民サロンコンサートに出演しました。市役所へ向かう前、プログラムの順に一通り演奏してみました。とてもいい調子！二人の息がピッタリと合って、「同じ空気を吸っている」という感じでした。「今日はいい演奏ができそうだね！」と言って市役所へ向かいました。
　１２時から簡単に音だしができるので、オカリナとピアノのバランスを知り合いに聴いてもらいながら、立ち位置の確認をしました。オカリナはピアノ程の音量を出せないため、二つの楽器のバランスをとるのがとても難しいです。今日はピアノのふたを全部閉じても今ひとつ。「ピアノの音が後ろのガラスにはねかえるから、聞こえすぎるのではないか」という知人の意見で、ガラスのブラインドを閉じてもらいました。するとピアノの響きがかわりました。ブラインドを開けておいた方が華やかできれいな音がするので、ピアノソロをするなら開けたままでよかったとおもいます。でも、ブラインドを閉めることによってピアノの音が少しこもった感じになって、オカリナの響きと調和しやすくなったように思いました。とても良い経験となりました。
　コンサートが始まってからは、しーんと聴き入ってくださるお客様を前に、とても気持ちよく、楽しく演奏することができました。演奏することの喜びをかみしめることのできた３０分間でした。
　お忙しいなか足をはこんでくださったお客様と、このコンサートを主催され、準備からお世話になった未来都市創造財団の方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

Ｄｕｏ Ｐｉｃａｒｉｎａ （デュオ・ピカリーナ）

1.  Duo Picarina（デュオ・ピカリーナ）

プロフィール

オカリナとピアノによる素朴で美しい音色をたくさんの方に聴いていただこうと、今年（2012年）の2月に結成。こどもからおとなまで、世代をこえて楽しめるコンサートを目指して活動中。

オカリナ　渡辺敦子　　　ピアノ　岩本幸子

グループ名の由来

オカリーナとピアノをあわせてピカリーナ。オカリナとピアノ、どちらかが主役になるのではなく、二つの音色が混ざり合って一つの美しい音色を作りだせるように・・・。 そんな願いを込めました。

コンサートのお知らせ

　市民サロンコンサート（終了しました）

日時　　　　　 2012年10月24日（水）　12：20～12：50
場所　　       広島市役所１Ｆ　市民ロビー
入場料　　　無料
プログラム　「上を向いて歩こう」　　「涙そうそう」
                  「私は飛びたい」他

　みなさまのおかげで、とても楽しく演奏することができました。お忙しいなか足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

出張コンサート 

音楽の楽しさをたくさんの方にお伝えするために、出張コンサートを行っています。小さいお子さんむけコンサートから大人むけコンサートまで、楽しいプログラムを用意しておりますので、お気軽に御相談ください。連絡先（電話　０９０－７７７９－８１０３　渡辺）

 

おまけのはなし

共通の友人を介して知り合った私たち。何気ない会話のなかで、なんと、大分県の同じ中学校出身ということが判明なんという運命のめぐりあわせでしょう。これはもう一緒に演奏するしかないと感じたのでした。

 

ピアノ教室・オカリナ教室

ピアノ教室

• 自宅会場　個人レッスン（1レッスン30分程度）
  レッスンの曜日・時間については臨機応変に対応いたします。教材はクラシックからポピュラーまでご希望にあわせて選びますので、ご相談ください。レッスン回数は月1回から4回まで、お好きな回数をお選びください。
  ただし、初めてのお子様はこちらで用意する教則本をお使いいただき、月３回または4回でお願いいたします。
  
  

オカリナ教室　　　　　　

• 自宅会場　個人レッスン（1レッスン30分程度）
  レッスンの曜日、時間については臨機応変に対応いたします
  レッスン回数は月1回から4回までお好きな回数をお選びください
• Gallery Cafe 月〜yue〜
  第4火曜日１０：４５～１１：４５（中級編）
    午後個人レッスン
• ふじタウン集会所（廿日市市阿品４丁目）
  第2土曜日１０：３０～１１：３０
  
• 安佐北区真亀公民館
  第１、３土曜日１０：００～１２：００
  
• 中国新聞文化センター五日市教室（申込℡０８２－５０１－１１１９）
  第１、３金曜日１２：１５～１３：４５
• 安佐南区大塚公民館
  第３木曜日１３：３０～１５：００
• 中区吉島公民館
  第２、４水曜日１０：００～１２：００
• 佐伯区石内公民館
  第２、４土曜日１３：３０～１５：３０
  
• 佐伯区藤の木公民館第4金曜日　１４:００〜１６:００
• 佐伯区五日市公民館第3金曜日　１９:００〜２１:００

 

 

お問い合わせ
携帯メールアドレス　aatcaf37@gmail.com

TEL　０９０－７７７９－８１０３

 

物語と音楽 ３ 「こいぬのうんち」

今日は物語のために作曲された曲集を１つご紹介します。

朗読とピアノのための音楽童話
「こいぬのうんち」

作曲　寺嶋陸也
文　　クオン・ジョンセン
絵　　チョン・スンガク
訳　　ピョン・キジャ
（全音楽譜出版社）

韓国の同名の絵本に曲をつけたものです。朗読の間に演奏がはさまるような感じになっていますが、朗読と演奏が同時進行する場面も何か所かあり、「朗読とピアノのアンサンブル」といった感じです。
　お話のおおまかなあらすじはこうです。こいぬのうんちは、すずめから「うんちだ。きたねぇ。」と言われショックをうけます。春になってこいぬのうんちのそばにたんぽぽの芽が出て、たんぽぽがきれいな花を咲かせるためには、水と陽の光ともう１つ必要なものがある。それはうんち君がとけて肥やしになってくれることだ、と言います。こいぬのうんちはとても嬉しくなり、たんぽぽの芽をぎゅっと抱きしめたまま雨にうたれ、とけて肥やしになりました。そして、暖かい春の日にたんぽぽの花が咲きました。
　演奏してみると、物語が映像となって目の前に広がってくるような曲ばかりでした。テクニック的にはそれほど難しくはなく、子どもの小さい手でも演奏できるように作られています。音符もあまり多くなくシンプルなのですが、シンプルだからこそ、想像力をはたらかせる余地がたくさんあるのだと思います。
　昨年のミニコンサートで演奏しましたが、とても楽しい物語体験となりました。（今は中古品しか手に入らないようなので、残念です。）