昨日、広島駅南口地下広場にて「マリンバによる平和の祈り~70人の仲間とともに~」と題したマリンバ演奏が行われました。何十台ものマリンバを並べ、70人(司会の方は74人と言っていたようなので、当日は74人いたのかも)の奏者が「アメージンググレイス」「モルダウ」「広島平和の歌」の3曲を奏でました。こんなにたくさんのマリンバを聴いたのは初めてでしたが、厚みのある音に圧倒されました。ベースを刻む人が真ん中あたりにいて、ベースにあわせながら演奏しているようにみえましたが、指揮者もいないのによく合わせられたものだと感動してしまいました。右端の奏者からみれば、左端の奏者ははるか彼方という感じです。これだけの人数がいれば、全員集まって練習などほとんどできなかったのではないかと思うのですが。みなさん心を込めてマリンバを演奏しているという感じでした。
そして、一番驚いたのは、80歳の記念にマリンバを始められた方がいらっしゃるということでした。その方は初めに挨拶をされましたが、とても80代には見えない、とってもお元気そうな方でした。私もまだまだこれからいろんなことに挑戦できるのではないか、そんな気がしてきました!
先日「オカリナ&ピアノコンサート~朗読とともに~」をさせていただいたギャラリー&カフェ 月~yue~にて、かべやふようさんとさこももみさんの絵本原画展がひらかれています。早速、初日の昨日行ってきました。かべやふようさんは最近までギャラリーの近くにお住まいだったそうですし、さこももみさんも広島市にお住まいの絵本作家さんだそうです。
かべやふようさんは勢いのある大胆な絵、さこももみさんはおしゃれで可愛らしい絵、というようにタイプの全く違うお二人の絵を、印刷された絵本のページと原画を見比べながら、ゆっくり堪能してきました。
これはさこももみさん作、りすのブローチです。記念にブローチとポストカードを買い、ギャラリーの店主さんがいれてくださったおいしいアイスコーヒーをいただいて帰りました。
西区古江のギャラリー&カフェ 月~yue~ にて、オカリナ・ ピアノ・朗読によるコンサートを開きました。前半は「金子みすゞ詩による童謡歌曲集」(中田喜直 作曲)を詩の朗読とともに、後半はカンカラ三線やカリンバも使いながら、沖縄の歌やアメージンググレイスなど昔から歌い継がれてきた歌などを楽しく演奏しました。
会場が昭和20年代に建てられたという古い民家を改装したギャラリーだったので、懐かしい雰囲気があり、オカリナの素朴な音色にはぴったりでした。お客様もみなさん「ほっとできるような素敵なところですね」と喜ばれておりました。天井が高く響きも良かったので、朗読も楽器の音も、全てマイクを通さずに生の音で聴いていただくことができました。
暑いなかコンサートを聴きに来てくださったみなさま、ありがとうございました。
今日は「リコーダーアンサンブルカノン夏の定期演奏会」を開きました。昨年は大雨と雷の中、みなさんずぶ濡れになりながら聴きに来てくださったので、今年の天気も心配でしたが、雨に降られることもなく無事終えることができました。今年は例年よりもたくさんの方が聴きに来てくださり、開演前に椅子を借りに走るというハプニングもありましたが、嬉しいハプニングは大歓迎です。
プログラムは、バッハの「管弦楽組曲第3番」より「エアー」(通称G線上のアリア)「ガボット」、「君をのせて」、「私のおきにいり」など、クラシックからミュージカル、アニメ映画の主題歌まで、いろいろなジャンルの曲がならびました。そして、今年も詩の朗読とリコーダーとピアノでゆったりとした世界観を味わっていただきました。今年の詩は岸田衿子さんの「大切な1日」より、曲のイメージにあった5編を選びました。詩を聴くのが楽しくて、思わず演奏するのを忘れてしまいそうでしたが、最後まで心地良く演奏することができました。
コンサート終了後は、いつものようにメンバー手作りのお菓子とお茶を召し上がっていただきました。楽しそうに帰って行かれる方々を見ていると、来年もまたがんばろう!とやる気がむくむくとわいてきます。そして、またすぐに1年が経ってしまうんですよね。