しばらく(3年)のブログ休止から、久しぶりの投稿になります。よろしくお願いします。
さて、2018年最初の取引日となった東京株式市場で、好調な買いが広がり、日経平均株価の終値は、2万3500円台となり、26年ぶりの高値との報道がされました。
内閣府は、昨年9月に「いざなぎ景気」を超え、2019年1月には戦後最長の景気拡大と予想しています。
実感に乏しい「好景気」の実態
しかし、私たち庶民には好景気の実感に乏しいのはなぜでしょうか?識者によると、「実体経済」の動きが弱く、設備投資、雇用、賃金などの上昇が伴っていないと指摘しています。
昨年末、42年間商売を続けてきた方の廃業倒産の相談を受け、ことしその整理を一緒に行う事となりましたが、好景気と言われる一方で、「お金が庶民に回っていない」現実と直面しています。
アベノミクス効果と言われるのは、一部の大企業と富裕層のみ。庶民のくらしを温める経済政策に大転換させなければなりません。