秋田からGO!ひろさんの駆け歩き

見たまま聞いたままの日常

イージス・アショア「事前説明」の怪

2018年06月21日 | 雑感

 14日防衛省は、、秋田県議会と秋田市議会全員協議会で、イージス・アショアの説明と質疑応答を行ったが、その前日に県議会、市議会の特定会派に「事前説明」をしたと地元新聞が報道。

 秋田市議会の全員協で指摘された最大会派の会長は、他の会派の議員が質疑中、よほど慌てたのか「事前説明なんか受けてねぇーぞ」と、大声で不規則発言する場面も。防衛省も「日頃、自衛隊の関係でお世話になっている先生(議員)へのご挨拶」として繰り返し否定。

 しかし、一度は面会を承諾し、土壇場で断った第二会派の会長は、「事前説明の趣旨で(防衛省の担当者から)打診を受けた」と断言。国の姑息な手段に、不信が拡大した。

 17日の住民説明会では、「配備ありき」の防衛相省姿勢に、会場は怒りと不振に包まれとの報道。防衛相は、議員の質問も住民からの質問にも、「さまざまな質問に丁寧に応えていく」と繰り返したが、アベ政治そのものを議会でも住民説明会でもあらわにした。

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カメジロー

2018年01月27日 | 雑感

 一握りの砂も 一坪の土地も アメリカのものではない。占領下の沖縄で米軍の圧政と闘い、米軍が最も恐れた男・・・映画「カメジロー」を観ました。

 沖縄返還から45年、日本国憲法施行から70年、瀬長亀次郎生誕110年。TBSで制作されたドキュメント映画ですが、いまだにアメリカの占領下かと思えるほどの今の沖縄の実態と重なって見えたのは私だけではないと思います。

 幾度も繰り返される米軍による事故と犯罪。そのたびに「遺憾」の言葉とともにもみ消される抗議の声。秋田から遠く離れた沖縄ですが、体に例えれば沖縄の痛みは、日本全体の痛みです。

 安保法制の下、時の政権が言ってきた専守防衛から、攻撃型の軍事行動を進めようとする安倍政権。さらに、改憲をめざすに至っては、憲法を守るため一人でも多くの「カメジロー」が必要です。

 明日28日、憲法を守り、新基地建設阻止の大きな闘いとなる名護市長選が告示されます。稲嶺ススム現市長3選のためがんばりましょう!

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新年にあたって

2018年01月05日 | 雑感

 しばらく(3年)のブログ休止から、久しぶりの投稿になります。よろしくお願いします。

 さて、2018年最初の取引日となった東京株式市場で、好調な買いが広がり、日経平均株価の終値は、2万3500円台となり、26年ぶりの高値との報道がされました。

 内閣府は、昨年9月に「いざなぎ景気」を超え、2019年1月には戦後最長の景気拡大と予想しています。

 実感に乏しい「好景気」の実態

 しかし、私たち庶民には好景気の実感に乏しいのはなぜでしょうか?識者によると、「実体経済」の動きが弱く、設備投資、雇用、賃金などの上昇が伴っていないと指摘しています。

 昨年末、42年間商売を続けてきた方の廃業倒産の相談を受け、ことしその整理を一緒に行う事となりましたが、好景気と言われる一方で、「お金が庶民に回っていない」現実と直面しています。

 アベノミクス効果と言われるのは、一部の大企業と富裕層のみ。庶民のくらしを温める経済政策に大転換させなければなりません。

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全国初

2015年07月10日 | 雑感

 全国初と言うと、何か良いことかと思いきやまったく真逆な判断を9日、秋田県議会は可決した。安保法案=戦争法案の今国会での成立を求める意見書を、自公の賛成で可決した。しかし、報道各社の世論調査でも回を重ねるたびに、戦争法案に反対は増え過半数を超え、安倍首相の説明に疑問の声は7割に上る。そうした中で、今回の自公による意見書の可決は、県議会史上に負の足跡を残した。地元新聞「秋田さきがけ」の10日社説では、「これが県民の声なのか」と疑問を投げかけている。今回の意見書可決によって、県民の意思だと勘違いされては困る。選挙によって県民の付託を受けた県議であっても、県民の意思とかけ離れた自公の強権と驕りに他ならない。賛成した議員みなさん、あなたたちの子や孫や、関わりあるすべての若者が戦争によって殺し殺されるのを望みますか?とても良識ある判断とは思われない。

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議長採決

2015年07月04日 | 雑感

 秋田市議会最終日の3日、集団的自衛権行使の安保法案撤回を求める意見書案と、市民団体から出された行使容認に反対する請願・陳情は、可否同数となり議長採決によって否決されました。世論調査で国民の過半数が反対をしている「戦争法案」に個々の判断はあるとしても議長の否決の判断は、将来に禍根を残すものではないでしょうか。自民・公明与党は、安倍首相の進める戦争への道をひた走り、多数の驕りもあって言いたい放題、したい放題のありさまは、国民から必ずしっぺ返しを受けるでしょう。秋田市議会での可否同数は、秋田市民の不安の表れではないでしょうか。秋田弁護士会をはじめ、さまざまな団体が戦争法案の声を上げ、声が市民届いています。世論の力で廃案に!

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