国民世論とねじれの矛盾
2012年12月、総選挙は表向き自民圧勝で終わった。だが、全有権者比でわずか15%の得票率しか占めていません。有効投票の得票率でも4割台で8割の議席確保は、小選挙区制度のなせる「ごまかし」の虚構の議席。国民の思いとねじれたまま2013年を迎えようとしています。
安倍第2次政権は、憲法改悪・教育制度の再改悪・デフレ脱却でのインフレ推進・原発の容認等々、矢継ぎ早にその方向性を打ち出して国民との対決路線を示しました。2013年は、国民世論とねじれたままの安倍路線とのたたかいの年になるでしょう。夏には参議院選挙があります。国民の思いをそのまま反映できる政治をめざしてがんばります。