秋田からGO!ひろさんの駆け歩き

見たまま聞いたままの日常

一転容認の怪

2012年06月01日 | 雑感
二人三脚の暴走 
 まったく不可解です。大飯原発再稼働に大阪市の橋下市長は、再稼働を「基本的に認めない」とした発言を翻し、「事実上容認する」と一転させました。政府や関電の試算で15%の電力不足示しており、橋下市長は「この夏を乗り切るためにも再稼働を容認する」と述べました。「認めない」発言は、パフォーマンスに過ぎないことが明らかになりました。野田首相も「(再稼働は)私の責任で判断」と一歩踏み込んだ表明をし、二人三脚で再稼働への暴走をしようとしています。

 現政治への追随 東電福島原発事故原因や事故後の全容もまったく把握できていないまま「暫定」安全基準での再稼働は許されません。「暫定」は、あくまで一時的とりあえずの基準です。安全に対する極めて無責任ではありませんか。そして、橋下「維新の会」代表の翻意は、いくら政治の刷新を叫ぼうとも実態は、現状の政治への追随でしかありません。国民の願いは、原発からの脱却です。野田民主党も橋本「維新の会」も、国民の安全を顧みない「政治判断」は、国民からの信を失う事でしかありません。
コメント
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