季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

人気の里山(小笠山)

2023年12月24日 | 富士山・植物・蘭・樹木


12月12日に訪問しました。
車で約1時間くらいの県内の里山ですが初めてのハイキングとなります。
今回の目的は6枚屏風と言う岩の割れ目を体験することでした。
割れ目の距離は約50m高さ13mくらいと下調べの時に出ていました。
しかしながら、6枚屏風に到着するには一番最後の方です。
途中、シダの仲間がたくさん有ったりして時間を取られてしまいました。

登山道沿いに紅葉を見ることが出来ました。・・・ちょっと嬉しい!






タイアザミ?(大薊)・・・キク科




アキノタムラソウ(秋の田村草)・・・シソ科
さすがに咲き残りのようでした。




ホトトギス(杜鵑)の果実・・・ユリ科
来年、開花時期に来れば綺麗な花が撮れそうです。




ナチシダ(那智羊歯)・・・イノモトソウ科
伊豆方面の山ではたくさん群生していますが、地元で見たのは初めてでした。




コモチシダ(子持羊歯)・・・シシガシラ科
この里山には沢山住んでいます。

コモチシダの斑入りの幼葉だそうです。・・自分は判断出来ませんでした。




イワヒメワラビ(岩姫蕨)・・・コバノイシカグマ科
黄葉かアルビノか判断に迷います。
小羽片に丙がある事と毛深い事で判断しましたが
胞子嚢が見つからなかったので、識別に自信なしです。(^^ゞ




ヘラシダ(箆羊歯)・・・イワデンダ科
斜面にたくさん群生してます。




ホラシノブ(洞忍) ・・・ホングウシダ科
紅葉もします。タチシノブと似ていますが胞子の形で判断ですね




ウラジロ(裏白)・・・ウラジロ科
正月用に飾られるシダです。




カニクサ(蟹草)・・・フサシダ科
蔓性のシダです。栄養葉と胞子葉の違いが面白いです。




ミツデウラボシ(三出裏星)・・・ウラボシ科
3裂葉ですが2裂、1裂もあったりします。




6枚屏風の入り口で、一人が通れるくらいの幅です。
先行しているグループがいました、その方たちは戻りましたが自分は
そのまま谷を詰めて稜線に出ました。


稜線上に生えているアカガシ、大木ではあるけど
ビックリする程ではなかったです。


小笠山頂上264mの低山です。


この日は約7km弱を歩いた事になりました。



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