季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

シダの仲間

2020年11月24日 | シダ植物

 

コモチシダ(子持ち羊歯)  シシガシラ科

山地の陽当たりの良い崖などに生えると記述が有ります.

林道の横に生えていてビックリ!

昨年見たコモチシダは無性芽が無かったが今回はしっかり付いている。

無性芽(ムセイガ)触るとポロポロと落ちました。

 

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カニクサ(蟹草)  カニクサ科

胞子葉(先端の葉)と栄養葉の形が違うので別の羊歯が絡んでいるかと思いました。

茎は細く丈夫です。

 

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ジュウモンジシダ(十文字羊歯)  オシダ科

最下部の羽片だけが大きく十文字に見えます。

 

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クモノスシダ(蜘蛛の巣羊歯)  チャセンシダ科

細長い単葉を、ひょひょろと伸ばし、着地した先端から新しい芽を出す栄養生殖

変わった形の羊歯ですね。

石灰岩質の所に住んでいるようです。

 

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イヌカタヒバ(犬片檜葉)  イワヒバ科

カタヒバと思っていましたが、イヌカタヒバとカタヒバを区別する最大の特徴は

殖芽を付けているか否かと記述があり、殖芽が付いていたのでイヌでした。

 

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オオハナワラビ(大花蕨)  ハナヤスリ科

フユノハナワラビと似ていますが葉先がフユより尖っているので

オオハナワラビとしました。

 

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アカハナワラビ(赤花蕨)  ハナヤスリ科

葉っぱが名前の通り赤いですね。

 

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ヘラシダ(箆羊歯)  メシダ科

山地の林下や渓流沿いなど陰湿な場所に普通に見る事が出来ます。

 

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アマクサシダ(天草羊歯)  イノモトソウ科

暖地の山麓や里山の林縁、林床などに生育する常緑性シダ

羽片の先端部は分裂せずに尾状に長く伸びる

 

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マメヅタ(豆蔦)  ウラボシ科

マメヅタランに葉がとても良く似ている、胞子嚢が有ればマメヅタとなる

 

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ホシダ(穂羊歯)  ヒメシダ科

先端の羽片が穂状に突き出す特徴的な形が名前の由来

ホシダの胞子模様

 

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マンネンスギ(万年杉)  ヒカゲノカヅラ科

このシダは比較的高い山に生えていると思います。

 



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