季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

富士山>南麓、北麓の花々

2021年05月13日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)・・・スイカズラ科  「5月11日訪問」

通っている場所ですが、こんなに木も多く花数を咲かせているとは今まで気が付きませんでした。

ほぼ毎年、この場所で花は撮っているのですが、その年に寄って開花状況が違うのか、それともタイミング??

毛だらけですね。・・・少し離れた所に毛のないタイプも住んでいました。

 

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ザリコミ(砂利茱萸?)・・・スグリ科

周りの花は、ほとんど終わりの状態でした。・・残っている花を撮る

青い未熟な果実を見る事が出来ました。赤く熟すと食べられます。

 

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モミジイチゴ(紅葉苺)・・・バラ科

凄い数の株数、針葉樹林帯が伐採されて陽当たりが良くなり急に目立って来ました。

橙色の果実が美味しいので熟した頃に採りにこようかな?・・別種のクロイチゴも食べて見たい!

 

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タケシマラン((竹縞蘭)・・・ユリ科

葉の下に垂れ下がって咲いているので目立たず見逃がし易い花です。・・・6枚の花被片が上に反り返ります。

何時もは、もう少し高度のある所で見ているので今咲いているとは驚きました。

 

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ヤマシャクヤク(山芍薬)・・・ボタン科

林内の半日陰状態の所が好きなようです。山野草としては大ぶりな白い綺麗な花なので人気があり

残念な事に持ち帰る人がいます。・・・止めて貰いたいですね~

 

 

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ルイヨウボタン(類葉牡丹)・・・メギ科

葉の形がボタンに似ている事から付いた名前だそうです。・・・群生している事が多いですね。

この地味な花に魅力を感じます。

 

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タチガシワ(立柏)・・・キョウチクトウ科

林内の半日陰が好きなようです。変わった花の形、姿をしていて好きな花の一つです。

この仲間のツルガシワを見て見たい。

 

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キンラン(金蘭)・・・ラン科

富士山麓にて2ヶ所のプチ群生地を見付けました。その場所は誘拐されるより開発による消滅が心配です。

 

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ツバメオモト(燕万年青)・・・ユリ科

蕾です。・・・良く見かけるけど沢山花を付けている株は余り見た事がありません。

 

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ヤマボウシ(山帽子・山法師)・・・ミズキ科

公園に植栽されていました、後ろに富士山が隠れていたので撮ってしまった。